どうやっても黙らない「思考」を大人しくさせる方法
いつだって
勝手に湧いてくる思考(自我)が
目の前で起きる出来事や人に対して
「これは問題だ!」「一大事だ!」
とやっているだけで、
実際、何も「問題」は起きておらず、
「ただ起きることが起きているだけ」
というのが真実。
そんな話をよく
CORE塾の中ではしていますが、
その際、
「だとすると、
「問題」はこの「思考」が湧いてくることが「問題」です」
と言われていた方がいて、
みんなで大笑いしました。
とはいえ、
この思考は消せません。
なぜなら、
思考は私たちがしていることではなく、
勝手に湧いてくるものですから、
湧かせないでおくことはできません。
心臓止めること、
胃の働きを止めることができないのと同じで
思考はとめられない。
止めたいのに、止められない。
そして、
この止められない思考が止まらないことが問題だ、と
思考はさらに重ねて「問題」を作っていきます(笑)
どこまでも問題を作って
不安にさせるのが「思考」ですね。
この時やることは
「思考」と同じステージに立たないこと。
抽象度を上げ、
思考が創り出す、
「あれは問題だ!」
「これも問題だ!」と言っている自分に
OKするということ。
逆に
「またいつも問題事や不安ばかり考えて
もう思考(自我)の声うるさい!」
と、否定すると
ますます「思考」の声は大きくなります。
思考(自我)は、
不安と怖れの世界にいるときに
ますます大きくなりますから、
否定しようしたら、それは増大します。
ですから、逆をやる。
安心感と愛の世界から
その「思考」をみていく。
安心感と愛の世界だったら
湧いてきた「思考」に
どう声をかけますか?
「悩みたいんだね」
「自分ダメって思っているんだね」
「でも、できている部分もあるよ」
「少しづつかわっていけたら良いよね」
という感じで。
そうやって
私はわたしに
きちんと受け入れられて、
赦されて、愛されているんだ、
といういう安心感が得られれば、
私たちの思考(自我)の声は
肥大化せずに、小さくなっていきます。
ですから「思考」が
湧いてきても、
否定せず、無理にシャットアウトせず、
安心と愛の世界の自分なら、どう声掛けるかな、
と、対応してみる。
そうすると、
思考(自我)の声はどんどん小さくなって
そこには
穏やかさと心地よさが残ります。
是非、お試しください♪
素敵な週末を!
⊡■⊡■⊡■⊡■⊡■⊡■
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