マガジンのカバー画像

ながつきのエッセイ

8
長月龍誠のエッセイ集です。ゆるーい感じで書いてるので、ゆるーい感じでお楽しみください。
運営しているクリエイター

記事一覧

【エッセイ】カップル嫌いな不愉快おばはん

【エッセイ】カップル嫌いな不愉快おばはん

そう、世の中には色んな人がいる。わかってる。それはわかっているんだけど……。

この気分の悪さはどうしようもできない!

つい先日のこと。

駅の待合室で、僕と彼女は話していた。他愛のない話、付き合って1年が経つカップルがする話だ。

途中、近くにホームレスのような薄汚いおばさんが座った。そのときは特に気にしていなかったのだが、今思えば、ちょっとだけ距離を置くべきだったのかもしれない。

数分後、

もっとみる
【エッセイ】努力は宗教

【エッセイ】努力は宗教

努力は嘘をつく。

努力をしたって報われないときはある。それは努力が足りなかったというより、仕方がなかったと言うべきだ。

「完璧な努力などといったものは存在しない、完璧な絶望が存在しないようにね。」そう言って慰めたい。

僕だって何度も努力に裏切られてきた。どんだけ誰かに勝ちたくて、勉強をしても、ダンスを練習しても、スマブラを毎日しても、負けることはたくさんあった。

なら、努力に意味はないのか

もっとみる
【エッセイ】うん。書こう。

【エッセイ】うん。書こう。

この前の記事の続きではないけれど、今回もまた書けないことについてエッセイを書かせてもらいます。

現在、考える余裕はありまくりなんです。なのに書けない。

スランプなんだよね、なんてことは言いたくないし、みんなを待たせて申し訳ない、なんてことも言いたくない。

それはなんだか有名人気取りだし、そもそもnoteというのは投稿頻度なんて気にせず自由に投稿していい場所だと思っているから。

noteの懐

もっとみる
【エッセイ】考える余裕がないときにどうやって小説を書けばいいんだろう

【エッセイ】考える余裕がないときにどうやって小説を書けばいいんだろう

僕はいま忙しい。疲れた。

なんて言ったら袋叩きにされそうって感じがする。

「私だって忙しい」
「疲れているのはお前だけじゃない」
って聞こえてくる。

だけどここで言っておきたい。

僕は忙しい!疲れた!

ふーー。きもちい。

そしてこういうときって、小説とかエッセイとか何も書けないんですよね。みんなは忙しいとき……どうやって書いているんですか?

いや、時間の問題とかではなくて。別に忙しく

もっとみる
【エッセイ】悩みと忍者めし

【エッセイ】悩みと忍者めし

悩みは尽きない。
いつだって僕は悩んでいて、それは僕以外もそう。

大学に進学できるのか。彼女とこれから上手くやっていけるのか。ダンスバトルでかませるのか。次の小説は何を書こうか。肌荒れが…。

悩みで頭がいっぱい。そういうときって生きるのが辛い。なにもかもが嫌になってくる。

でも悩みはあって当然で、尽きることはない。そうやって当然ある悩みに苦しんでしまっているときは、冒険が足りないと思う。

もっとみる
【エッセイ】正月だからってお酒飲みすぎて喧嘩しないようにね!

【エッセイ】正月だからってお酒飲みすぎて喧嘩しないようにね!

永遠というものは存在しない、そう感じることが最近多い。

東海オンエアはきっと永遠に仲良しでユーチューバーをやっているんだろうなと思っていた。ところが一人の女によって崩壊して、解散寸前のところまでいった。

自分には好きな人がいて、きっとこの先、永遠に好きでいるんだろうなと思っていた。ところが今ではその人をさっぱり忘れて、他の人のことを好きでいる。

永遠なんてありえない、そんなことを正月にも感じ

もっとみる
【エッセイ】うぶい初めてのクリスマスデート

【エッセイ】うぶい初めてのクリスマスデート

24日彼女とめちゃめちゃ遊んでから家に泊まって、25日は家で二人でゴロゴロ。高二にして初めてできた彼女と、初めてのクリスマスデートというやつをした。

こんな書き出しで、みんなは読んでくれるのでしょうか。惚気話ほどおもしろくないものは無いですからね。でも惚気話したいしたいしたい。

とりあえず、すげえ楽しかったです。幸せでした。こんなに幸せなクリスマスは初めてでした。

実は彼女に会えたのが3週間

もっとみる
【エッセイ】暗い人間だから暗い作品を書いてしまうのか!?

【エッセイ】暗い人間だから暗い作品を書いてしまうのか!?

先日、ひっっさしぶりに短編小説を書き上げました。ここまで暗い作品にする予定ではなかったんですが、なぜか頭からケツまで暗い話になってしまいました。

今までもそうで、初めて書いた『なんてね。』から『最悪の一日』『破壊したい愛』と、すべて暗い雰囲気を漂わせてしまっています。

なぜだ……。
僕の小説を読んだ人には、日常での希望を見い出せるようになってほしいと願いながら書いています。決して、僕の小説を読

もっとみる