これから広まりそうな鍼灸の可能性

最近、鍼灸(しんきゅう)が熱い。昨年は講談社の漫画週刊誌「モーニング」に鍼灸師の資格を持つ漫画家による鍼灸漫画(!)「素直なカラダ」が登場。その後も次々に大手メディアが鍼灸を特集している。それだけ西洋医学一辺倒の現代医療に限界を感じている人が多いのかもしれない。4月9日の「鍼灸の日」に鍼灸の可能性を探ってみた。

こんな記事がありました。
スマートフォンを始め、画面を見入りながら一日過ごす現代日本人にとって、目の積極的なケアは必須条件になりそうですね。

手前みそではありますが、眼精疲労への鍼施術の効果は、とっても高い。
というのも、目の疲れというのは、脳の疲れでもあり、コリによる血行不良、不自然な姿勢による無理な緊張などが原因で、鍼施術ではカラダ全体のバランスを取りながら目の疲労の回復をうながすわけです。

施術の後は、目の疲労感だけでなく、不調を感じていたカラダのバランス調整も同時に行うわけですね。

じつは目の疲労や目の緊張があると、脳や心にも負担をかけ続けます。
脳の疲れは不眠や睡眠障害にもつながり、充分な回復ができないカラダは自律神経のバランスを崩し始めると、内臓機能が低下して食欲不振や便秘などの胃腸症状から始まり、抵抗力や免疫力の低下へと進みやすくなります。

また、精神や感情への負荷は情緒不安定の引き金ににもなり、むやみにイライラしたり突然落ち込んだり不安感が止まらなくなったりと、心のバランスが保てなくなります。

眼精疲労は目だけのトラブルではありません。
目の疲れを感じたら、それは脳や心の消耗とも関係があります。
目のケアと合わせて、全身のバランスを調整して、居心地のよいカラダを実感する脳と心のゆとりをとりもどす時間を、ぜひ鍼施術を通して感じてもらいたいなと思います。


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博心堂鍼灸院

鍼灸臨床と易占を生業に、東洋医学と易の考えを研究している鍼灸師・易占家です。暮らしに役立つ養生法をメルマガで連載中。
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