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Vol. 287 営業マンの人柄で車一台買った話


↑↑ 先日アップしたこちらの記事。
とても大きな反響を頂いた。
営業さん側からのご意見も複数頂き改めて「物事には二面性がある」と実感。

さて今日はその後日談になるのだが結局我が家は新車を買った。しかし例のN社ではなく、今乗ってるのと同じMB社である。

MB社はグラスもお洒落(笑)

尚、誕プレではないw
嘘こいて失礼しました
普通に車検が近くて探していたのだが、まだ決めるには早い。では何故いきなり買ったのか?

営業マンの上手さに負けた


のだ。しかも主に私が。
この、車に全く興味の無い私が(驚)。
商品ではなく営業マンの接客を気に入りたった2時間で夫にOKサインを出した。N社とは大違いである。ではそのポイントをご紹介する。

【①息子にも名刺をくれた】

営業マンの名を仮にKさんとしよう。
彼は初対面で夫→私の順に名刺を渡した。ここまでは普通。しかし次に腰を屈め4才の息子にまで「お兄ちゃんこんにちは」と名刺をくれたのだ。これは初めて。この瞬間彼は私と息子のハートを掴んだ。

【②私にも話しかけた】

これまで様々なカーディーラーを巡ったが私は「空気」だった。何故なら会話して3秒で車に興味が無い人だとバレるから。知識もゼロ。説明を聞いても全く分からない。だから営業マンは早々に「この家族の決裁者は旦那だ」と見切りをつけ夫にだけアプローチした。私は蚊帳の外。ひたすらキッズスペースで息子の相手をしながら待つ・・・この繰り返しだった。しかしKさんは違った。離れて遊ぶ私&息子の所へもマメに来て「今⚪︎⚪︎してますからもうちょっとお待ちくださいね」「今ご主人と⚪︎⚪︎の話をしているんですが見て頂けますか?」と巻き込んでくれた。偉い。
案外ヨメが影の決裁権者だったりするのだよw

【③息子に非売品のぬいぐるみをくれた】


息子は前々からぬいぐるみを欲しがっていた。店頭に飾られているマスコットだ。
しかし「非売品なので」と譲ってもらえず…。
そこで今回新車契約のオプションとして付けて貰えないか? Kさんに頼んだところすぐ上長に掛け合ってくれ、その場で「お兄ちゃんどうぞ!」と差し出してくれた。これには息子狂喜。私もニンマリ。主婦はこういうオマケに弱いのだよw

帰りの車中で抱えて離さない息子。
良かったね(*^^*)


私は何を買うにも「人柄重視」だ。
モノよりヒト。
特に大きな買い物は・・・だ。
どれだけモノが良くてもヒトの感じが悪かったら買わない。しかし夫はモノ重視。ソフト面はどうでもいいらしい。これは男女間における価値観の差なのか? と感じる。

営業マンを気に入り車一台買う


自分でもビックリな話。

尚、N社の営業マンは50代。
Kさんは20代後半。
キャリア云々では計り知れないものである。




【猫ムスメより】
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