見出し画像

PTSDになったようだ。① (記事担当 Kai)

かなり色々説明しなきゃならんので箇条書きにする。

・今書いてるのは多重人格の別の人格(男)。と言ってもこれまでよく黙って入れ替わっている。わざわざ申し出る状況になったということ。名前がないと非常に面倒なのでとりあえず「Kai (カイ)」とした

・本当に「乖離性同一性障害」(多重人格)かの診断は困難なため保留中。その上位段階の「解離性障害」は「診断はわざわざ必要ない」ので診断名にないが主治医達(入院時だけの主治医がいるので主治医2人体制。断りなく「主治医」と言う時は通院先の、付き合いの長い主治医)は認めている

・PTSDも厳密には診断基準から外れるが、PTSDに限らず精神科では「診断基準の方ががおかしい」ケースが多々あり、自分もそれに当たる(主治医からは「PTSDだと診断名付けると逆に不利になるのでつけられないのだ」と説明。診断書などが要る際、悪名高いが『DSM—Ⅴ』(診断基準の手引き)に沿っていないと主治医が公的な信頼を得られなくなるので診断書の有効性が著しく落ちる、と言うわけ。でも日本が公的に採用するのはIDCじゃないのか……?)

・トラウマ自体は心理テストで数値化が可能なため認めさせることはできる。自分も心理士がデータ保有している

・うつ状態についても簡単には言えず、自分の場合「うつ病と診断することが可能」だが主治医は診断書が必要ない普段、自分を「抑うつ状態」と言っている。が、診断と別にうつの度合いも心理テストで数値化できており、やはり心理士がデータを保有している

・トラウマ、うつ、ともに「あり得ない数値の重度」とのこと

・精神障害者手帳、障害基礎年金の等級は上記とは別の診断書がそれぞれ役所で決められた様式の物を役所のスケジュールに沿って定期的に提出する(自費)。手帳と年金の等級や等級の判断基準などは別物だが、普通はどちらかの等級が決定すれば他方も同じ等級に揃えられる(要手続き)

・自分は年金で昨年末に最重度1級をようやく認めさせた。今月から手帳を更新できる期間に入る(締切までにしないと最初から取得手続きを全部やり直し)。手続き方法はよくわからない(等級が変更になったのは初めてのため)し、自分から保健所に申し出ないと手続きできない(向こうから通知の類はない)のでこれから自分にとっては大仕事であるところ

(→参考 精神障害の等級(障害者手帳)についての説明サイト
●私の障害等級は1級だが、どのくらい何がどうできないのか全くわからないはず。簡潔に説明してあるサイトを見て頂きたい。なかなか信じられないと察するが、私は本当にこの通り、ほぼ「何もできない」。

・1級の判定基準(病名は「その他」なので表の右側参照)
http://www.crayon-box.jp/seido/techou-seishin/grade-01.htm

・精神障害者は「何がどのようにできないか」の説明。私から受ける印象では「3級か全く障害がない」ように見えるようである。
http://www.crayon-box.jp/seido/techou-seishin/grade.htm

【参考ポータルサイト】ここでは精神障害などについて様々な情報が記載されているので、何が何だかわからない時にはこのページやこのサイト内で検索するといくらか理解できると思われる。
https://h-navi.jp/column/article/35026442 )

・上記サイトの1級のリスト(ごく短いので上2つはご覧頂きたい。最後のは今でなくてもいい)を見ると察してもらえるかも知れないが、自分は1人で暮らす事ができる状態でなく重症、重度である。が、色々な理由でそうせざるを得ない。公的支援ではまるで対応がきかないため、完全私人有志のボランティア(SNSで助けを求めて集まっただけで元からの友人とかではない)と昨年9月から手探りで活動してきた

・→あまり上手く行かなかった。そして1人が先月突如ブチ切れて滅茶苦茶な事(これまで「これができないから助けよう」という前提として来た無理難題をやれと言い出す、口調は丁寧だが凄まじい悪意と蔑みしかない罵詈雑言など)を言い、同時に彼女しかし得ない会計処理も何も放棄した。自分にとってはほとんど死ねと言う脅迫に取れる状況であり、もう1人の支援者が激怒して抗議したが、当人が恐ろしく事実誤認や憶測だらけの上に揚げ足取りなどで会話が成立しない状態がしばらく続き、その間放置された。

→具体的に起きたこと : 会計が止まり何もできない(下手すれば生命に関わる)。また自分が受けた突然の意味不明の激怒と人格から何から全否定には、ほとんど対処できなかった。自閉症スペクトラム障害であるために突然の予想外のことには通常でもフリーズして対処できない。自分の場合強引に対処せねばならない状況下で生きてきたので無理にしてしまうが、適切な対応ができている訳では全くない。それは外から見ていると「問題なく解決しているように見える」ために余計に助けて貰えた経験がなかった。今回は友人が喧嘩してくれたので少々違うが、それでも人生で初めて人と現実世界に多少の信頼感が芽ばえた程度の地点での出来事であったため、「ショック」などのレベルでなく、また症状から「トラウマになった」。期間的にも症状の出方からも、急性期をそろそろ終えて、ケアが何もなかったため、PTSDの状態になったと昨日判断

自己診断的なものが多いので訝しく思うかも知れないが、自分は主治医に全部考えを説明し、違えばきっぱり違うと言われている。上記で主治医や心理士にまだ話していないのは「昨日PTSDになったと考えられる状態を確認した」ことくらいで、自分は過去6年の間に何度も同じ状態を経験したため、覆す方が無理があると考えている。

さすがに疲れて気持ち悪いので、ひとまずここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?