ななし
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水樹奈々よ、あまり「夢は叶う」と歌わないでくれ、頼む。
勘弁してくれ。
僕は不真面目な人間だ。
オタクのみなさんは、「夢」があるだろうか?
「夢なんてふぬけたことより老後が心配だ」というおじさんファンのみなさん、気持ちはわかる。
ならば、思い出してほしい。自分にかつて夢があったかどうかを。
夢は叶わない。
絶対に、とはいわないが、ほぼほぼ叶わない。そういうものなのだ。
僕にも夢がある。そして、僕は二十代半ばである。
「あった」と書かないのは
めちゃくちゃ好きな映画101選
以前、めちゃくちゃ好きな小説を101冊リスト化してみたら楽しかったので、おなじことを映画でもやってみる。
とはいえ、小説はいちおう高校生のころから10年以上読みつづけているが、映画に関しては熱心に観るようになったのはここ2、3年くらいの話なので、以下にあげるリストはまだまだ「暫定」といったところだ。
来年おなじことをやると、がらりとラインナップが変わっていることだろう。なお、作品は公開年ごろに
読んだ本・観た映画・書いた小説など(2024年2月)
【2024年2月に読んだ本】
①杉江松恋『読み出したら止まらない! 海外ミステリー マストリード100』日経文芸文庫
②伊坂幸太郎『逆ソクラテス』(集英社文庫)
③伊坂幸太郎『フーガとユーガ』(実業之日本社文庫)(再読)
④伊坂幸太郎『ペッパーズ・ゴースト』(朝日新聞出版)
⑤佐々木徹 編訳『英国古典推理小説集』(岩波文庫)
⑥殊能将之『ハサミ男』(講談社文庫)(再読)
⑦根本昌夫『[実践]小説
めちゃくちゃ好きな小説101選
なんとなく、好きな小説を101冊あげてみる。
101冊になったのはリストアップしたものを数えたらそうなり、削るのがめんどくさかったから。
以下、細かいルール。
【ルール】
・おなじ著者の作品を何冊でも挙げていい。
・ミステリなどシリーズものではあるが1冊でひとつの事件が解決するものなど、単体で読めるものは作品ごとに挙げているが、ライトノベルや各巻の話の繋がりが濃いものはシリーズごとに挙げて
読んだ本・観た映画・書いた小説など(2024年1月)
【2024年1月に読んだ本】
・アガサ・クリスティー『スタイルズ荘の怪事件』クリスティー文庫(再読)
・アガサ・クリスティー『アクロイド殺し』クリスティー文庫(再読)
・アガサ・クリスティー『オリエント急行の殺人』クリスティー文庫(再読)
・有栖川有栖・磯田和一『有栖川有栖の密室大図鑑』創元推理文庫
・アガサ・クリスティー『ABC殺人事件』クリスティー文庫(再読)
・アガサ・クリスティー『ナイル
"7つ"の目標(2024年)
新年あけましておめでとうございます。
みなさんにとって、2023年はどういう1年だっただろうか?
個人的には人生ではじめて長編小説の脱稿に成功した(しかも2作!)のがエポックメイキングなできごとだった。
そのことと関連するのだが、数年前から年初に1年の目標を具体的に立てて、その達成度を振り返るようにしたのが、人生を前に進めるうえでかなり効果的であることに気づいた。
目標を立てなければ達成度は
「Go Live!」いつになったらまともに跳べるんや/水樹奈々「LIVE PARADE」名古屋2日目感想
後ろめたくて跳ぶことができなかった━━。
去年の夏の、苦い記憶である。
2022年、水樹奈々は夏のライブツアー「LIVE HOME」の3曲目にて、「Go Live!」を披露した。直前にリリースされたアルバム『DELIGHTED REVIVER』のリードトラックおよびアルバムの最終曲として、作品を象徴する楽曲であった。
作詞はロックバンド・sajiのヨシダタクミ、作編曲は加藤裕介。ヨシダタクミは
ドラゴンフラッグ/2023年8月8日
10時ごろ起床。芥川の短編集を読み進める。昼ごろに読了。
・芥川龍之介『大導寺信輔の半生 手巾・湖南の扇 他十二篇』
解説によれば、芥川をより身近に感じられる「私小説」的な作品を編んだそう。「毛利先生」が良すぎた。岩波文庫に所収されている芥川龍之介の作品集はほぼすべて読んだが、個人的にはこの短編がベスト。小説が上手すぎる。
昼から在宅勤務。捗らず。ここ1、2年くらい、「今日は仕事進んだなあ」
【絶対に推しの前で臭いたくない!】水樹奈々ライブ参戦時の「ニオイ対策」を紹介します。
・はじめに
夏である。水樹奈々の夏である。
僕の推しである水樹奈々はほぼ毎年、7月~9月にかけて大規模な全国ライブツアーを実施する。真夏である。クソ暑い。列島はどこもかしこもクソ暑い。
そして、だいぶ女性ファンも増えたとはいえ、まだまだ水樹奈々のライブ会場は男性が多数派を占める。肌感覚でいえば、「男性:女性=8:2か7:3」といったところか。
「男性が圧倒的多数」の現場で「真夏に」ライブを
【追記絶対読んで!!!!】「跳ばないこと」を誓った日/水樹奈々「LIVE PARADE」福島初日
2023年7月22日。僕は推しである水樹奈々夏のライブツアー「LIVE PARADE」福島公演に参加していた。
会場であるいわき芸術文化交流館アリオス大ホールは、どうやら普段は主にクラシックコンサートなどで使用されるハコのようで、大変落ち着いた雰囲気の素晴らしい会場だった。
僕はその最上階である4階席で、「おいホール公演は水樹奈々との距離が近いって言ってたやつ誰だ、大嘘じゃねえか!」などと文句
小説新人賞の一次選考を通過しました。/7月11日
いやあ、マジでびっくりした。
昨日深夜に結果を見て、デカい声をあげてしまった。
今年の3月31日、僕は人生ではじめて長編小説を書き上げて、新人賞に投じたことを報告した。
大学生のころから「小説を書きたい」と思い筆をとってみるも、けっきょくは途中で投げ出すということをくり返してきた。しかしそれでも「夢は叶う」と何度も何度も何度も何度も背中を張り倒してくれた水樹奈々。
勘弁してくれと思った。「夢
水樹奈々「LIVE PARADE」の1曲目はマイケミの「Welcome To The Black Parade」でした。/青森感想
※本テキストは水樹奈々「LIVE PARADE」の一部演出についてのネタバレがございます。あらかじめご了承ください。
・1.
2023年7月2日、水樹奈々夏のツアー「LIVE PARADE」が青森の地で開幕した。7都市11公演。ツアーは夏をまるまる使い果たして、9月3日の有明アリーナ公演でファイナルを迎える予定だ。
筆者もツアー初日、盛運輸アリーナ(青森県営スケート場)での公演に参加してきた