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犬はナメるが人は手を当てる

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日本発祥の手当て療法であるレイキ。レイキには大きく分けて、日本伝統の靈氣(直傳靈氣)と西洋レイキがあります。その両方のマスターとなった私が、本来のレイキを伝えたいと思い、「ナチュ… もっと読む
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#病腺

西洋レイキのスタンダードポジション

西洋レイキのスタンダードポジション

西洋レイキでは、アチューンメントを受けてレイキができるようになると、スタンダードポジションと呼ばれる手の当て方を習います。
代表的なのは12ポジションと呼ばれる12ヶ所への手の当て方です。

代表的なスタンダードポジション代表的なスタンダードポジションは、頭に4ヶ所、上半身前面に4ヶ所、上半身背面に4ヶ所の、合計12ヶ所です。
これに、足のポジションを追加するところもあります。
それぞれのポジショ

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日本伝統のレイキの手の当て方

日本伝統のレイキの手の当て方

前回は、西洋レイキの手の当て方としてスタンダードポジションを紹介しました。
では、その西洋レイキの元になったはずの日本伝統のレイキでは、どのような手の当て方をするのでしょうか?
今回は、日本伝統のレイキの手の当て方を紹介します。

悪いところに手を当てる日本伝統のレイキの考え方は、とてもシンプルです。
ただ悪いところに手を当てるだけですから。

ただしこの「悪いところ」というのが、実は簡単ではあり

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日本伝統のレイキの「病腺(ヒビキ)」

日本伝統のレイキの「病腺(ヒビキ)」

前回の「日本伝統のレイキの手の当て方」の中で、病根を探り当てるために病腺(びょうせん)がわかる必要があることを書きました。
ここでは、病腺がどういうものかを説明します。
なお、西洋レイキでもこの病腺を取り入れ、「ヒビキ」という言葉で説明しているところもあります。

病腺を手に感じるレイキに熟練してくると、受け手の身体に手を当てた時、自分の手に通常ではない何かを感じるようになります。
たとえば、「温

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「感じる手」でスキャニング

「感じる手」でスキャニング

前回の「日本伝統のレイキの「病腺(ヒビキ)」」の中で、「感じる手」になっていれば病腺を感じやすく、悪い箇所を探すことができるということを書きました。
今回は、その「感じる手」で悪いところを探すことについて書きます。

「感じる手」とは?「感じる手」というのは、直観的にわかるように、いろいろな感覚に対して敏感な手のことです。
温熱感やビリビリとしびれる感覚、痛みなどを受け手からすぐに感じ、微妙な違い

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「感じる手」になるための訓練法

「感じる手」になるための訓練法

前回の「「感じる手」でスキャニング」に書いたように、どこに手を当てたら良いかを確実に知るためには、まずは「感じる手」になることが重要です。
では、どうすれば「感じる手」にすることができるのでしょうか?
今回は、それをテーマに書いてみたいと思います。

「感じる手」になるためのポイント前回紹介した「手の妙用」という本に、以下のように書かれています。

「一言にして言えば、手に精神を集注する練習をすれ

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どこに手を当てればよいのか?

どこに手を当てればよいのか?

これまで、西洋レイキによるスタンダードポジションや、日本伝統のレイキの病腺を感知して手を当てる方法を紹介してきました。
そうすると、どんな手の当て方をするのが効果的なのか、という疑問が出てくるかもしれません。
今回は、その疑問にお答えしようと思います。

スタンダードポジションの効果すでに書いたように、西洋レイキは基本的に病腺を感知することはしません。
それをしなくても効果が挙げられるように、病腺

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