見出し画像

『マクドナルド化する世界経済』の感想

『マクドナルド化する世界経済~闇の支配者と「食糧・水資源
戦争」のカラクリ~』/ベンジャミン・フルフォード
 
前から気になってはいたんだけど、なかなか読めなかったこの本が、
頭に入ってくるようになったので読みました。
 
ちょっと暗い内容なのでしんどいのですが、この本を読むと地球規模で
今現在、何が起こっているのかが分かる。
 
私がやんわりと農業のことを気にしていたのは、こういうことだった
のかと思った。
 
農業に対する思想や在り方が、世界の全てとつながっていたのだ。
 
私達は今、ローマ帝国が滅んだように、地球規模で滅びかねないところ
まできているのだ。
 
その原因が、農業における過度な土地の荒廃と、節操のない人口爆発に
あるというのは、読んでいて「何だかな~…」という気分にさせられた。
(でも、それこそが、私達が直面している現実のリアルだったりする)
 
農業には、人類に破滅をもたらす闇の要素と、希望、救いをもたらす
光の要素がある。
 
その光の要素が、日本発のお米、稲作文化(田んぼ)にあるというのは
スゴいことだと思う。
 
『米は遺伝子改良(改悪?)しても、F1種にできない』という話を聞いて、「これそのまんま日月神示の神一厘の仕組みじゃん」って思った。
 
さすがお米。 天照大御神さんが手渡してくれただけのことはあったのだ。
 
まさか、神さんはここまで全て見通した上で、何やかや配慮してくれてた
んじゃあるまいか…? いや、それくらいはするか普通に・・・?
 
だとしたら、やはり神さんはスゴいなと思う。 人間の意図を超えてる
というか。 有無をいわさないものを感じる。
 
何か、悪の仕組みで働いてる欧米の人達も、大局的に観れば(地球人類に
とって)必要があって働いてないか…?とすら思えてくる。
(というか、私はそう思ってるんだが)
 
人類は多分、悪も善も含めて、確かなところに(心境に)行きつくために、
練りに練りに練っているのだと思う。(しんどいことだけれども)
 
そこらへんの諸事情が、この本を読むと、なるほどと腑に落ちてくる。
読めて良かった。 良かったのだが、飢餓、飢饉の話がマジでヤバすぎて、
「今現在の***で起こってる現実とか、他人事じゃないんじゃないの?」
とかって本当に思った。
 
地球全体から観ても、なんやらかんやら安心できない。
 
農業を取り巻く現実は、希望もあるけれど、絶望もまた(メチャクチャに)
深いのだ。
 
『どう生きるべきか』の参考になるので、この本をオススメします。
 
私がファストフードに感じていた違和感は、やっぱり思想の問題だった
のだ。
 
思想の問題、思想『が』問題という話。
 
それが、地球規模の話や、未来につながっているだなんて。
やっぱり農業ってスゴいね。(ーωー;;; 驚いーたーーー。


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?