みるきぃ。

どこにでもいそうなただの女の子。語彙力驚くほどないよ

みるきぃ。

どこにでもいそうなただの女の子。語彙力驚くほどないよ

最近の記事

ドライヤー

こんにちは。 1年ぶりでしょうか 僕はこうして文を書くのはとても苦手で だからいつも、頭の中で喋っていることが自動で打ち込めたら良いのに、とよく考える 最近、よく話す人が 「人と違う生き方がしたいんだ」とよく言う。 そのくせ、普通の人間と同じように毎日ネクタイを締め、出勤をし、「スピリチュアルや哲学的な話が好きなんだ」とドヤ顔で語っていながらも、やっぱり“答え”という安心出来る居場所を作りあげて満足するだけの、ただの人間だった。そう、所詮人間だった。 無意識に。僕の地雷を

    • おやすみ

      世界を壊したくなった。 この手で、この声で。 もう何もかも壊したくなった。 そんなこと思う僕を殺したくなった。 人魚姫のよに、泡になって。 消えてしまいたくなった。 けれど残念ながら 世界は休むことなく回っていて。 私は人間で。 ずっと夜だったらいいのにとか 朝が来なければいいのにとか 世界が回り続けていても 心臓が鳴り止まなくても 生きているだけでも そこにいるだけでも 「おやすみ」してて許される 眠り姫が羨ましい。 鏡に映る僕にきく。 「本当にそこにいる?」

      • 十八

        社会人になりました。 起きて顔を洗って支度して 会社と教習所、帰ってお風呂に入って ご飯食べて、眠る生活。 ぐるぐるしてる 世界が狭くなりつつあるよ 笑えなくてずっと下ばっか見てた 前向かなきゃ マスク外さなきゃ 空も見なきゃ、 久しぶりに歌でも歌おう お月様もしばらく見てない お日様に背を向けて歩く 数字ばっかの生活に 新しいものはなくて 変化なんてなくて これが大人か狭いなあって 通りで変わらないわけだね つまんない。 子供のまんまで

        • だけ

          買っただけ 飾っただけ 書いただけ 触っただけ 聞いただけ 受けただけ 決めただけ 言っただけ だけばっかで困っちゃう。 「頑張ろう」って大声で 夢を誓った五日後には 夢の国へと眠りに落ちていく 口だけ星人で参ったな。 全部が全部 中途半端。 なんとなくふれた瞬間 満足して辞めてしまう。 辞めずにずっと続けていることといえば 2歳から習っているピアノだけ。 けれどそれも長く弾いているからといって 技術があるわけでもなく 成長した訳でもない。 発表会

          助けて

          「先生。たすけて、、とっても痛い…」 「どうしたの?どこ痛い?」 「ここいたい」 「…心臓?!」 「ちがう」 「苦しい?大丈夫?横になろうか?」 「ちがうよ先生」 「お腹?」 「ちがう。ここ、ここ痛いの」 「とりあえず保健室いこう」 「嫌!!!ちがう!!!!!!」 胸を抑えてわんわん泣く僕の背中をさする先生の眉毛は八の字になっていた。 痛いとこが溶けていく。伝えられない。伝わらない。 「ね、先生、まっしろな紙頂戴。」 僕は絵に書いて説明することにした

          うるさい

          見える世界 聞こえる音 全部が嘘に感じる 全てに耳を塞いで 全てに目を閉じた それでもまだ聞こえちゃう うるさいうるさいあの声 「うるさい」 聞きたくなくて僕は叫ぶ すると胸が苦しくなって ぬいぐるみぎゅって 強く強く抱きしめた 見えなくした 聞こえなくした 真っ暗ひとりのこの世界 僕はもう歩くのが怖いよ 1人で立ちすくむ僕 この手を誰かに引いてもらいたい とか、また甘ったれたこと言う。 誰かが隣にいるって安心感に 慣れてしまいたくない もう子供じゃない

          あれ

          何かを思って書こうとした。 何を思ったんだっけ みないでください この前始めた日記はまだ続いています。 3日前にやすむと言ったはずのTwitterは 昨日また開いてしまった。 「平成最後の日をここで迎えられないのは寂しい」なんて言い訳だった。 昼間の夢がうるさくて聞こえない。 カレンダーの文字がぼやけて見えない。 薬は飲んだっけ?飲んでない。 早くピアノを弾きたくて 5時にお風呂に入った 小学生より早いよ一番乗り。 歌いながらの家事だって怒られない 6時のチャイム

          悪夢

          静かな部屋に響くテレビの音 シャンデリアについている風車が回っている 少し空いた窓から吹き込む風は春のにおい 揺れるカーテン 窓から差し込む朝日が綺麗で 背筋がしゃきっとした とても心地のよい朝 パパはソファでテレビを見ていて 妹はドアのそばに座って眠たそう ママはキッチンに立ってお皿洗いしてる パジャマを着たまんまの僕は びりっけつ。 そんな僕にも「おはよう」がきこえる こんな幸せな朝に今日も会えると思ってた アラームが床で暴れてる 眠い目を擦

          眠り姫

          am.6:00 「何時まで寝てるつもり?!」 母が起こしに来た 僕は起きた。 目を開いて、返事をしようとする。 あれ。おかしいな、声が出ない 「今日、教習所でしょ?何時からなの?」 4時からだよ。 一生懸命伝えようとしてでてきた言葉は 「んー!」…あれ? 「もう。4月から社会人なんだからしっかりしなさい。知らないからね。いつまでもぐうたらしてらんないんだからね。」 ねぇママ聞いて。声が出ない 母は部屋を出ていった おかしいなぁ 自分の体じゃないみたい 僕は

          ランドセル

          「ねぇみて!ママ!!これがいい!!!」 6年間使うランドセル選び。僕は薄ピンクの可愛い色したランドセルを抱きしめながら言った 「そんな色、恥ずかしい。浮いちゃうよ。」 「なんで?恥ずかしくないよ。」 「今は可愛いけど、6年生のお姉さんになった時に、恥ずかしくなるの。皆に、虐められるよ。それでもいいの?」 「いじめられる…?」 「うん」 「嫌だ。」 「これはどう?」 母は濃いピンク色のお花の刺繍がたくさん入ったランドセルを見つけてきた。 「かわいい、かわいい!!!

          ランドセル

          かくれんぼ

          もの陰に隠れたはずが見つかった。 ここなら完璧だと思ってた。 目の中に入ってくる世界が全てだと思ってた。 目の前に大きなものがあれば体も全部隠せるとか思ってた。 目に入るものが全てじゃない。 僕の世界は誰も見れない。 僕もみんなの見てる世界を見ることはできない。 「お前中心に世界が回ってるわけじゃないんだよ」 母に叱られやっと気づいた5歳。 自分の目を疑った。 聞こえる音も感じることも、 見えてた世界全てに 「ほんとうにそこにいるの?」と問いかけた。 言葉に嘘が

          かくれんぼ

          はじめまして

          前々から書いてみたいなとは思っていたけど素敵なnoteを読んでく度に「こんな僕が書いても…」て思ってた。備忘録としてどう?と言われて「あっそれいいかも!」って自分用ですかやっと書いてみる気になったよみるきぃさん。チョロいです。 始めます初めまして。よろしくね! 初めましてのあとは自己紹介ですか? こんにちはみるきぃです。血液型はA型。好きな料理はナンカレー。シュークリームが苦手でアイスが大好き。難しい日本語は知りません。文を書くのは苦手です。頭の中はいつもお花畑。負けず

          はじめまして