みるきぃ。

どこにでもいそうなただの女の子。語彙力驚くほどないよ

みるきぃ。

どこにでもいそうなただの女の子。語彙力驚くほどないよ

記事一覧

大人になろうと苦い味を覚えようとしたけれどだめでした。人間が人間としていられるよう歪んだ世界を誤魔化してみせるためのただのお薬みたいな味がして。

みるきぃ。
11日前

ドライヤー

こんにちは。 1年ぶりでしょうか 僕はこうして文を書くのはとても苦手で だからいつも、頭の中で喋っていることが自動で打ち込めたら良いのに、とよく考える 最近、よく…

2

おやすみ

世界を壊したくなった。 この手で、この声で。 もう何もかも壊したくなった。 そんなこと思う僕を殺したくなった。 人魚姫のよに、泡になって。 消えてしまいたくなった。…

2

十八

社会人になりました。 起きて顔を洗って支度して 会社と教習所、帰ってお風呂に入って ご飯食べて、眠る生活。 ぐるぐるしてる 世界が狭くなりつつあるよ 笑えなくて…

3

だけ

買っただけ 飾っただけ 書いただけ 触っただけ 聞いただけ 受けただけ 決めただけ 言っただけ だけばっかで困っちゃう。 「頑張ろう」って大声で 夢を誓った五日…

2

助けて

「先生。たすけて、、とっても痛い…」 「どうしたの?どこ痛い?」 「ここいたい」 「…心臓?!」 「ちがう」 「苦しい?大丈夫?横になろうか?」 「ちがうよ先生…

1

うるさい

見える世界 聞こえる音 全部が嘘に感じる 全てに耳を塞いで 全てに目を閉じた それでもまだ聞こえちゃう うるさいうるさいあの声 「うるさい」 聞きたくなくて僕は叫ぶ…

2

あれ

何かを思って書こうとした。 何を思ったんだっけ みないでください この前始めた日記はまだ続いています。 3日前にやすむと言ったはずのTwitterは 昨日また開いてしまった…

4

悪夢

静かな部屋に響くテレビの音 シャンデリアについている風車が回っている 少し空いた窓から吹き込む風は春のにおい 揺れるカーテン 窓から差し込む朝日が綺麗で 背筋が…

3

眠り姫

am.6:00 「何時まで寝てるつもり?!」 母が起こしに来た 僕は起きた。 目を開いて、返事をしようとする。 あれ。おかしいな、声が出ない 「今日、教習所でしょ?何時…

1

ランドセル

「ねぇみて!ママ!!これがいい!!!」 6年間使うランドセル選び。僕は薄ピンクの可愛い色したランドセルを抱きしめながら言った 「そんな色、恥ずかしい。浮いちゃう…

1

かくれんぼ

もの陰に隠れたはずが見つかった。 ここなら完璧だと思ってた。 目の中に入ってくる世界が全てだと思ってた。 目の前に大きなものがあれば体も全部隠せるとか思ってた。 …

2

はじめまして

前々から書いてみたいなとは思っていたけど素敵なnoteを読んでく度に「こんな僕が書いても…」て思ってた。備忘録としてどう?と言われて「あっそれいいかも!」って自分用…

5

大人になろうと苦い味を覚えようとしたけれどだめでした。人間が人間としていられるよう歪んだ世界を誤魔化してみせるためのただのお薬みたいな味がして。

ドライヤー

こんにちは。
1年ぶりでしょうか

僕はこうして文を書くのはとても苦手で
だからいつも、頭の中で喋っていることが自動で打ち込めたら良いのに、とよく考える

最近、よく話す人が
「人と違う生き方がしたいんだ」とよく言う。
そのくせ、普通の人間と同じように毎日ネクタイを締め、出勤をし、「スピリチュアルや哲学的な話が好きなんだ」とドヤ顔で語っていながらも、やっぱり“答え”という安心出来る居場所を作りあげ

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おやすみ

世界を壊したくなった。
この手で、この声で。
もう何もかも壊したくなった。

そんなこと思う僕を殺したくなった。
人魚姫のよに、泡になって。
消えてしまいたくなった。

けれど残念ながら
世界は休むことなく回っていて。
私は人間で。

ずっと夜だったらいいのにとか
朝が来なければいいのにとか

世界が回り続けていても
心臓が鳴り止まなくても
生きているだけでも
そこにいるだけでも

「おやすみ」し

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十八

十八

社会人になりました。

起きて顔を洗って支度して

会社と教習所、帰ってお風呂に入って

ご飯食べて、眠る生活。

ぐるぐるしてる

世界が狭くなりつつあるよ

笑えなくてずっと下ばっか見てた

前向かなきゃ

マスク外さなきゃ

空も見なきゃ、

久しぶりに歌でも歌おう

お月様もしばらく見てない

お日様に背を向けて歩く

数字ばっかの生活に

新しいものはなくて

変化なんてなくて

これが

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だけ

買っただけ

飾っただけ

書いただけ

触っただけ

聞いただけ

受けただけ

決めただけ

言っただけ

だけばっかで困っちゃう。

「頑張ろう」って大声で
夢を誓った五日後には
夢の国へと眠りに落ちていく

口だけ星人で参ったな。

全部が全部
中途半端。

なんとなくふれた瞬間
満足して辞めてしまう。

辞めずにずっと続けていることといえば
2歳から習っているピアノだけ。
けれどそれも長

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助けて

「先生。たすけて、、とっても痛い…」

「どうしたの?どこ痛い?」

「ここいたい」

「…心臓?!」

「ちがう」

「苦しい?大丈夫?横になろうか?」

「ちがうよ先生」

「お腹?」

「ちがう。ここ、ここ痛いの」

「とりあえず保健室いこう」

「嫌!!!ちがう!!!!!!」

胸を抑えてわんわん泣く僕の背中をさする先生の眉毛は八の字になっていた。
痛いとこが溶けていく。伝えられない。伝わ

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うるさい

見える世界
聞こえる音
全部が嘘に感じる

全てに耳を塞いで
全てに目を閉じた

それでもまだ聞こえちゃう
うるさいうるさいあの声

「うるさい」

聞きたくなくて僕は叫ぶ

すると胸が苦しくなって
ぬいぐるみぎゅって
強く強く抱きしめた

見えなくした
聞こえなくした

真っ暗ひとりのこの世界
僕はもう歩くのが怖いよ

1人で立ちすくむ僕
この手を誰かに引いてもらいたい

とか、また甘ったれたこ

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あれ

何かを思って書こうとした。
何を思ったんだっけ
みないでください

この前始めた日記はまだ続いています。
3日前にやすむと言ったはずのTwitterは
昨日また開いてしまった。

「平成最後の日をここで迎えられないのは寂しい」なんて言い訳だった。

昼間の夢がうるさくて聞こえない。
カレンダーの文字がぼやけて見えない。

薬は飲んだっけ?飲んでない。

早くピアノを弾きたくて
5時にお風呂に入った

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悪夢

静かな部屋に響くテレビの音

シャンデリアについている風車が回っている

少し空いた窓から吹き込む風は春のにおい

揺れるカーテン

窓から差し込む朝日が綺麗で

背筋がしゃきっとした

とても心地のよい朝

パパはソファでテレビを見ていて

妹はドアのそばに座って眠たそう

ママはキッチンに立ってお皿洗いしてる

パジャマを着たまんまの僕は
びりっけつ。

そんな僕にも「おはよう」がきこえる

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眠り姫

am.6:00

「何時まで寝てるつもり?!」
母が起こしに来た

僕は起きた。

目を開いて、返事をしようとする。
あれ。おかしいな、声が出ない

「今日、教習所でしょ?何時からなの?」

4時からだよ。
一生懸命伝えようとしてでてきた言葉は
「んー!」…あれ?

「もう。4月から社会人なんだからしっかりしなさい。知らないからね。いつまでもぐうたらしてらんないんだからね。」

ねぇママ聞いて。声

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ランドセル

「ねぇみて!ママ!!これがいい!!!」

6年間使うランドセル選び。僕は薄ピンクの可愛い色したランドセルを抱きしめながら言った

「そんな色、恥ずかしい。浮いちゃうよ。」
「なんで?恥ずかしくないよ。」

「今は可愛いけど、6年生のお姉さんになった時に、恥ずかしくなるの。皆に、虐められるよ。それでもいいの?」

「いじめられる…?」

「うん」
「嫌だ。」

「これはどう?」
母は濃いピンク色のお

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かくれんぼ

もの陰に隠れたはずが見つかった。
ここなら完璧だと思ってた。
目の中に入ってくる世界が全てだと思ってた。
目の前に大きなものがあれば体も全部隠せるとか思ってた。

目に入るものが全てじゃない。

僕の世界は誰も見れない。

僕もみんなの見てる世界を見ることはできない。

「お前中心に世界が回ってるわけじゃないんだよ」

母に叱られやっと気づいた5歳。

自分の目を疑った。
聞こえる音も感じることも

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はじめまして

前々から書いてみたいなとは思っていたけど素敵なnoteを読んでく度に「こんな僕が書いても…」て思ってた。備忘録としてどう?と言われて「あっそれいいかも!」って自分用ですかやっと書いてみる気になったよみるきぃさん。チョロいです。

始めます初めまして。よろしくね!

初めましてのあとは自己紹介ですか?

こんにちはみるきぃです。血液型はA型。好きな料理はナンカレー。シュークリームが苦手でアイスが大好

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