にるヴぁ

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最近の記事

選択と評価

久しぶりに漫画を買った。読み終わったら怪文書ができていた。怪文書はネットに流す形で供養しましょう。電子葬? 『AIの遺電子』というシリーズの漫画がある。基本的に一話完結形式で描かれている。その中の一話を取り上げて自説を書くことにした。 人間の脳より高度なAIが誕生した世界では、既に安楽死を選択できるようになっていた。ある一人の老爺はその選択を肯定的に捉えていた。彼にはポリシーがある。それは自身が"正常"な判断ができるうちに自身を「終了」させたいとい

    • 資産整理

      とっ散らかっていた金融資産を全て見直してみた。見直した結果放置することにした。でも確定拠出年金とNISAだけは近いうちに見直したいな。というか新NISAにするときにSBIに変更したいよ。各資産に対する感想をここにメモしておく。 確定拠出年金 確定拠出年金って何だよ 年金の一種らしい。そもそも年金は「国民年金」と「厚生年金」と、この「確定拠出年金」がある。「国民年金」は全国民が必須、「厚生年金」は企業に勤めている人が対象。自営業とかでは無い限り「国

      • カオスな無垢と過干渉

        宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』を観た。以下は僕の勝手な解釈を垂れ流します。それを読みたいと思った非常にけったいで暇な方はどうぞご覧になってください。 『君たちはどう生きるか』というタイトルであり、監督を考慮すると、この映画は2時間の啓蒙動画を観る楽しみ方が妥当だろう。そう考えていた。しかし蓋を開けてみるとどうしたことか、説教臭さを感じさせないファンタジーだった。それどころか僕にはこの映画が「戒め」であるように思えてならない。 細かい設定の

        • メリトクラシーの先に正しさはあるのか

          「自己肯定感」という単語はいつ頃から発生したのだろうか。 もう30年近くこの世に存在していた単語とは驚きである。定義が複数記載されていたが、提唱者の定義を引用したいと思う。 「自己肯定感」と自己を冠しているが、他者が定義に組み込まれているのは何かの皮肉なのか。しかし東京都教育委員会の見解は少し異なるようだ。 「評価」という概念が追記されている。最早全く違う意味に感じてしまうのは僕の浅はかさが原因なのか。とは言え僕の中に存在している「自己肯定感」という単語の意味は東京

        選択と評価

          機運

          僕の嫌いな単語の一つに「権利」がある。あるいは「資格」でも良い。これらの言葉を錦の御旗として、ないしは諦念に対する肯定に使用することに違和感を感じてしまう。辞書的な意味に加えられたニュアンスは主観的な解釈にすぎないけれど、その単語に堆積した泥の意味を考えてしまう。古い新明解国語辞典には一体どのように記載されていたのだろうか。山田忠雄氏の解釈が気になってしまう。もし図書館に行く際は確認してみよう。 結果という現象には原因が必要だという考え方は人間中心的な考え方

          正しさを知るために言語を捨てよう

          ※連休中に完成しなかったので途中で公開します。気が向いたら追記します。というか書いていてもう一冊読む必要が出てきて心が折れました。気、向くのか?(22/11/05) 序 許せるか否かの基準は非常に曖昧だと思う。その時の状況に強く影響を受けていまう。自称おじさんから他称おじさんに変わってしまった僕は、昔に比べて許せることが増えたように感じる。今の僕は、我儘を言っても許される性別が我儘を言うことを許せるし、自己憐憫をしても許される方の性別が自己憐憫をしても許せるくらいに、

          正しさを知るために言語を捨てよう