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カオスな無垢と過干渉
宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』を観た。以下は僕の勝手な解釈を垂れ流します。それを読みたいと思った非常にけったいで暇な方はどうぞご覧になってください。
『君たちはどう生きるか』というタイトルであり、監督を考慮すると、この映画は2時間の啓蒙動画を観る楽しみ方が妥当だろう。そう考えていた。しかし蓋を開けてみるとどうしたことか、説教臭さを感じさせないファンタジーだった。それど
メリトクラシーの先に正しさはあるのか
「自己肯定感」という単語はいつ頃から発生したのだろうか。
もう30年近くこの世に存在していた単語とは驚きである。定義が複数記載されていたが、提唱者の定義を引用したいと思う。
「自己肯定感」と自己を冠しているが、他者が定義に組み込まれているのは何かの皮肉なのか。しかし東京都教育委員会の見解は少し異なるようだ。
「評価」という概念が追記されている。最早全く違う意味に感じてしまうのは僕の浅はか
正しさを知るために言語を捨てよう
※連休中に完成しなかったので途中で公開します。気が向いたら追記します。というか書いていてもう一冊読む必要が出てきて心が折れました。気、向くのか?(22/11/05)
序 許せるか否かの基準は非常に曖昧だと思う。その時の状況に強く影響を受けていまう。自称おじさんから他称おじさんに変わってしまった僕は、昔に比べて許せることが増えたように感じる。今の僕は、我儘を言っても許される性別が我儘を言うこ