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言語化すること:ランニング感覚

感覚が万人に共通することはあまりないように思います。トップアスリートの経験や主観的な発言は参考になってもそのまま自分にあてはめるのは難しかったりしますね。

片や一方、研究・データ・論文などは「一般化」されており、かなり汎用性は高いものとなっています。ただそのまま個別に役立つかどうかは不明で、アレンジが必要な面は多々あります。

ただどちらかというと個別性の強いものよりは「一般化」されたものの方がリスクは少ないと思います。


では感覚を言語化する意味はないか、トップアスリートの発言・発信は意味がないかというとそんなことはありません。一般化されたものは例外もその範囲外のものも全て切り落としているので非常に狭い部分でもあります。

その幅を広げようとするならより多くの言語化された感覚などが必要。情報量やデータ量が多ければそれを基にした研究や論文の質量も上がると思うんですよね。

何よりその経験や感覚は決してムダになりません。

それが一致したり、何かのヒントになって誰かの役に立つことも大いにあるものなので。自分のヒントにもなりますよね。だからどんどん言語化していく方が良いし、チャレンジしてみて欲しいものです。

ふわっとした凄く捉えにくいもの、表しにくいものもありますが、それでもチャレンジしてみる。上手く言い表せられないものも幾らでもあるけどやってみる。

そうすることで手がかりになるし、少しずつでも近づいていける。捉えるチャンスになります。指導者、コーチを志す人も初心者から上級者まで多くの「感覚」を知ることで指導に活かすことが出来ます。

自分にはない未知の感覚、言語化は多くのインスピレーションを得ますし、役立てられます。だから多くの情報に接して幅と奥行を創りたい。


ぜひとも多くの方が感覚を言語に変えてみることにチャレンジして欲しいですね。自分ももっともっとチャレンジしていきますね!

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