ココロとカラダのコンサルタントの本音

ただただ「普通」の体型になりたいだけなのに...頑張ってもダイエット失敗。 体脂肪は減…

ココロとカラダのコンサルタントの本音

ただただ「普通」の体型になりたいだけなのに...頑張ってもダイエット失敗。 体脂肪は減らしたいが楽したい。ダイエットにお金を使うその前に!読んでみても損はないかと... まぁ...普通ってなんだって話もあるんですが...

最近の記事

年始にダイエットやボディメイクするといった目標を立てたあなたに聞いて欲しいこと

年が明けて、気持ちも新たに今年の目標を立てた人も多いのではないでしょうか。 目標を立てて、達成に向けて取り組むというのはとてもいいこと。どんどんやるべき。仕事柄、「痩せたい!筋肉デカくしたい!」といった目標立てた人の中で、目標達成できない人に共通していることがあるので、ここに書いておこうと思います。参考になるといいな。 1、そもそも目標が壮大すぎる  到底1年では達成できなそうな目標設定をしていて、始まる前からミッションインポッシブルになっている。 例えば減量を例にとると

    • あなたの糖質制限の目的は何?

      糖の吸収を和らげる 低糖質低カロリー 糖質0! 等々...最近の世の中はだいぶ糖質に逆風が吹いている。少し前はみんな大好きだったんじゃなかった? 白米大盛りの茶碗片手に焼肉をワンバン♪お肉がまだ残る口に追い白米♪肉汁たっぷりのハンバーグをパンで挟んだハンバーガーも...ラーメン&炒飯、餃子も付けちゃえ!もう止まらない。あぁ...なんて幸せな気分なんだ... こんな食生活を続けていたら、ドンドン肥る。想像に難しくないことである。お肉はタンパク質だから、なんだか肥る要素

      • 体脂肪を運動で減らすのは効率が悪い

        普通に生活している時、人間は主に体脂肪をエネルギー源にしています。従って、生きているだけでも体脂肪は腹筋がうっすら割れて見える位まで減っていくのです。 太っている人が... 入院や収監で「食事量を管理された状態」に置かれる →運動もしていないのに、1,2か月もするとかなりすっきり痩せている 見たことあるでしょう?正にこういうことです。 仮に食べ過ぎたラーメン1杯分を帳消しにしようとすると、2時間位動き続ける ことになります。どのくらいの運動強度かというと... 鼻呼吸

        • 人間だけが悩まされている肥満の原因(後編)

          ○ストレス発散を食べる事で対処する→食べ過ぎて肥満に繋がっていく 血糖値の上昇や甘みを感じた時などに、脳内ホルモンがどのように働いているかを表すとこんな感じ 糖を脂でコーティングして食べたりしたら…依存状態になって止まらなくなるのはこのため。 甘みを感じた時には、脳内麻薬として有名なエンドルフィンが分泌されてストレスから解放される。これと同時にセロトニンも分泌されることから、男性に比べてセロトニン生成が半分しかできない女性はセロトニンのもたらす多幸感に敏感に反応視しやす

        年始にダイエットやボディメイクするといった目標を立てたあなたに聞いて欲しいこと

          人間だけが悩まされている肥満の原因(前編)

          動物はそもそもは「食べ過ぎない」 ところが人間は「食べ過ぎて肥満」に悩まされている 「食べ過ぎ」の原因は2つ ー食欲のブレーキが壊れる ーストレス発散を食べる事で対処する この2つの ○食欲ブレーキが壊れるメカニズム  自然界の動物は生きていく上で必要なエネルギーが足りなくなった時に、必要なだけの栄養摂取しかしない。 従って… ・食べ残す ・食事のタイミングはバラバラ ・水だけで1週間過ごすとかよくある  3食きっちり完食して、おやつまで食べて、それでも小腹が減った

          人間だけが悩まされている肥満の原因(前編)

          カーボローディングって?

          トライアスリートやウルトラマラソンランナーならよく耳にする「カーボローディング」という栄養摂取テクニックですが…殆どの人は目的や効果をよく知らないまま「レース前は糖質どか食いだー!」とやっていたりします… ・そもそも何目的でやるものなのか?  人間の身体は糖代謝に必要なグルコースを肝臓と筋肉に蓄えておくことが出来ますが、貯蔵量は通常、肝臓に100g程度、筋肉には総筋肉量の1〜2%程度(成人男性で250g程度)  血糖値が半分以下になると、大脳は正常なエネルギー代謝が出来なく

          出張や会食で食事をコントロールしにくい時の小技

          痩せようとしているのに、自分を取り巻く環境は変わってくれない。肥った原因が自分を取り巻く環境にあるのにね... そんな時は、ちょっと工夫が必要です。ご参考までに。 ・和食は意外と糖質量が高いので避ける  和食=ヘルシー=低カロリー=低糖質量  と思われがちですが、野菜類は根菜や芋を多用しているし、使われる調味料は酒、みりん、砂糖、醤油…と、どれも糖質含有量が高いものばかり。ご飯との相性もよく、ついつい箸が進んでしまいがち。ダイエットに取り組んでいる期間はむしろ避けて通った

          出張や会食で食事をコントロールしにくい時の小技

          体脂肪に狙いを絞ってダイエットするには?(減らす編)

          前回「体脂肪を増やさない」について書きましたが、今回は 「ついてしまった体脂肪を減らすには」について書こうと思います。 体脂肪(中性脂肪)を減らしたいなら、ダラダラ動き続ける のが効果的です。 人間は生命活動に必要なエネルギーを「糖質」「たんぱく質」「脂質」 の3つから作り出す構造になっており、特殊な条件下を除き 「糖質(ブドウ糖)」「脂質(脂肪酸)」のいずれかを使って 生命維持や筋肉運動を行なっています。 「糖質」はガソリンのようなもので、瞬間的に大きなエネルギーを

          体脂肪に狙いを絞ってダイエットするには?(減らす編)

          体脂肪に狙いを絞ってダイエットするには?(増やさない編)

          頑張るレベルの運動では体脂肪は減らないという 前回のお話に続きまして、じゃあどうすりゃいいの? という話をしようと思います。 ・増やさないためには  体脂肪は中性脂肪の塊のこと。脂肪と聞くと食べ物の 脂をイメージしてしまう人が多くて、脂を避けなくちゃ! となっちゃうみたいですが、中性脂肪が増える殆どの原因は 「糖質の摂りすぎ」です 糖質は消化吸収されるとブドウ糖(グルコース)になります グルコースは筋肉と肝臓、血中に貯蔵され、摂りすぎた分は インシュリンの働きで脂肪酸に変

          体脂肪に狙いを絞ってダイエットするには?(増やさない編)

          頑張ると体脂肪は減らない

          ダイエットしようと思い立ち、近所のジムの会員にもなった カッコ良いウエアも買い揃え、モチベーションは完璧だ 早速、会社帰りにジムに行き エアロバイクを30分、トレッドミルでランニング20分 限界へ挑戦だとばかりに追い込み、滝汗である 体重計に乗ってみたら、500gも体重が減っている! 「やる気になれば、この位すぐに出来るんだ。私は!」 と上機嫌である しかし…実際に身体に起きているのはこうだ 消費カロリーは350kcalで、あっさり朝定食1食分 本気で追い込んだバイク

          肥っちゃった人がまずやるべきこと

          肥る理由は1つしかない 体脂肪になる食材の摂取量>体脂肪を代謝する量 になる生活をしただけだ 更にいうと、体脂肪が増える現象に運動量は関係ない ということは、食事を変えない限り体脂肪が増え続けるということになる 体脂肪が増える食べ方って? 1、よく噛まない 2、空腹感を感じてから食べる 3、必要以上に3大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)を摂りすぎる じゃあ、低カロリーの葉物野菜とかを空腹感を感じない間隔でムシャムシャ食べていたら痩せる! と、なりがちだが…それで落ちる

          肥っちゃった人がまずやるべきこと

          「太ると痩せる」「食事と運動」の基本を踏まえて体脂肪を減らしてみよう

          太る(大きくなる)  :ストレスを与える→栄養補給する→休息する 痩せる(小さくなる) :ストレスを与えない→運動量>栄養補給の状態にする 食事:食べて身体が大きくなることはあっても、小さくなる(痩せる)ことはない 運動:大きくなるか、小さくなるかはストレスがかかるか、かからないかがキーポイント このルールをあの手この手で色々なオプションをつけて、それっぽく装飾して出てくるのが世の中にある○○ダイエットや〇〇メソッドの真相だったりする 身体の形を変える(大きくする、小さ

          「太ると痩せる」「食事と運動」の基本を踏まえて体脂肪を減らしてみよう

          本能任せに食べるから太る

          「腹がなる」というのは胃袋が空になったから起きる現象ではない 栄養摂取不足などで、血糖値が低下した際に脳が「糖分摂りましょう」とサイン を送っているのだ 「糖分摂りましょう」のサインが出てから食べるものを決めていたら、どうして も糖分摂取量が増える 更に厄介なのは、食べ過ぎた糖分を中性脂肪化するインシュリンの分泌も多くな るので体脂肪化しやすい どうするといいか? STEP1 計画:食べるものは前日までに決めておいて、記録に残しておく 実行:計画どおりの食事を「お腹が鳴る

          正月太りだと嘆くあなたへ

          年末年始、飲めや歌え、食っちゃ寝…と、至福のひと時を過ごした後に 仕事始めよろしく「5kg太りました…明日からしばらくは節制します」 と、SNSに投稿している方も多いことでしょう。 太ったのは季節要因で、自分のせいじゃないよね?みんな分かるよね? と投げかけ「いいね」の数だけ自己肯定された様な気になって一安心。 無意味なのは分かっているけど精神衛生上、避けては通れない… 所謂「太る」というのは「体脂肪が増えて身体が丸みを帯びる」こと を表していると思われますが、体重計の

          筋トレ

          ・筋トレのご利益 筋肉量が増えて代謝の上がった身体は適度な食事管理で体脂肪量をコントロールできるようになりるため「好きなものを食べているのに、体型が崩れない」人になります。暴飲暴食が好きな人は、ウイークデイを若干アンダーカロリーで過ごし、週一で暴飲暴食すれば、結果的には体脂肪が減るという好循環を実現できます。筋トレ自体は地味で面白味に欠けますが、得られるご利益を思い浮かべれば乗り切れるのではないでしょうか。 ・筋トレの基本 筋肥大目的なら6-8回の収縮が限界になるスピー

          痩せる目的のダイエットは必ず失敗する

          ダイエットなんて、100%失敗する だからこそ、ダイエット産業は永遠のドル箱産業なのだ 人間とはそもそも「太りたがる」生き物っていうお話は以前もしました 脂肪蓄積のメカニズムで興味深いのは、脂肪細胞が膨らんだ最大値が その人に体脂肪基準点に引きあがってしまうという事実 一度でも太ってしまったら、体脂肪を減らす何らかの措置を施しても 身体は太った状態に戻ろうとする…ということだ 太った分を削る目的で一定期間ダイエットしても 目標達成と共に普段の生活に戻す…ということは、

          痩せる目的のダイエットは必ず失敗する