最近、悪夢が続いていた。２カ月くらい。毎日毎日、毎日毎日、過去の嫌だったこと、というより、機能不全家族の毒親両親と妹との確執の夢。リアルだった。すごくきつくて、夢の中で胸が張り裂けそうな悲しみに襲われて、やっと起きたときには、歯をきつく噛みしめていて、それをリラックスさせるのに数分かかるくらい。
　そんなつらい状態で、午前中は現実に戻れなかったりで、就労移行センターを休むという事態にも陥っていた。

　訪問看護さんには都度都度聴いてもらっていたのだけれど、カウンセリングで話してみた。たまたまその日の通院が、診察➡カウンセリングの流れだったので、主治医からもそうしてと言われて。

　結果。何故、悪夢を見るのかわかったよ。カウンセラーさん、凄い！！！　さすがプロ！！！　何気なく、質問に誘導されて答えてるだけで、どういうことなのかわかった。びっくりしたよ、すご～い。
　（心がもやっとしてる精神疾患の人にはカウンセリングおすすめしたい）

　結局は、機能不全家族の事を考えちゃダメなんだ。もうすぐ、父の誕生日とか父の日とかあるから、何かしてあげたいと思って、実は数年（もしかすると10年以上）顔も見ていないし、声だって、数年前が最後で。もう老齢なので、少しでも元気なうちにお話がしたいという娘心だったのだが。
　かなり偏屈な父親に何かをしてあげたいという思いがストレスとなり、そのプレッシャーが尋常じゃなかったみたい。自分でもびっくり。考えていたのはどうやって会おうかとか母との折り合いをどうするかとか、妹も同伴してもらうかとか、妹の子供も一緒の方がいいかなとか、いろいろ。いーーーーーろいろ考えてた。

　それのせいで、毎晩、家族の件で悪夢を見て、うなされていたんだ。泣いていたんだ。悲しんでいたんだ。辛い思いをしていたんだ。

　それがわかって、もう考えるのをやめたら、相変わらず、同じような悪夢を見るけれども、その苦しさは以前の比にならない程度にまで、落ち着いた。びっくり。もーーーーーーーーーー、びっくり。でも、解決して良かった。

　でもね？　解決策が、【家族の事を一切考えない】なんて、悲しすぎる真実よね…。