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『気まぐれディスカバリー』半農半Xのショートエッセイ集

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東京・石川で多拠点勤務するデザイナーのちょっぴり早いスローライフ。複業のゲストハウス経営。地方コミュニティとの向き合い方。一口サイズのサバイバルナレッジ。 普段は忙しくて目にと… もっと読む
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2021年1月の記事一覧

石川県名物の"設定がゆるくない"ゆるキャラ「ひゃくまんさん」の絵付けワークショップ

石川県名物の"設定がゆるくない"ゆるキャラ「ひゃくまんさん」の絵付けワークショップ

皆さんは、石川県金沢のご当地キャラクター「ひゃくまんさん」をご存知ですか?

企画当初から行政とデザイナーの濃ゆいディスカッションを重ねに重ねて生まれたスーパーハイスペックキャラクターです。レギュレーションが複雑なので当たり障りない程度に紹介しつつ今回参加させていただいた絵付けワークショップについて解説します。

「ひゃくまんさん」とは
「ひゃくまんさん」は15年春に開業した北陸新幹線をPRするた

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シングルバーナーで家キャンプ飯をはじめて一ヶ月

シングルバーナーで家キャンプ飯をはじめて一ヶ月

今年は年始から運悪く北陸は豪雪に見舞われ、うかつに野外にもでられません。そうこうする内にステイホーム生活で自炊をはじめて一年近く経過してしまったので、最近はちょっとした変化を求めて家の中でキャンプメシをすることにハマっています。

そんな生活に彩りがない状態なのでVログの準備も兼ねてシングルバーナーを新調して家キャンプを嗜んでいます。ガスコンロのほうが効率が良いという意見もありますが、このタイプの

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台所の作画崩壊 180センチ級のミズダコを捌く

台所の作画崩壊 180センチ級のミズダコを捌く

今朝仕入れた8キロくらいのミズダコです。仕事が終わって疲労困憊している後の強敵。まるでエイリアンですね。

台所のど真ん中に置いてみるとなかなか圧巻です。

頭から足の先まで180センチ近く、身長だけなら僕より大きいです。うなだれてますがまだ生きてるから驚きです。

水分量が多くといだ包丁でも歯が通らないので、ハサミを併用してゴリゴリ捌きます。

クチバシは猛禽類のように鋭いです。これにまた噛まれ

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新鮮なクジラ肉を使って3品つくる

新鮮なクジラ肉を使って3品つくる

本日、市場でクジラ肉が売っていたので300gほど購入してまいりました。クジラ肉は保存や解凍方法によって味がかなり違ってきます。

個人的に新鮮な鯨肉の味は牛肉とカツオの間の子のような風味、海の哺乳類ということだけあって、火を通しすぎるとかなり固くなってしまう感じですね。

1品目:クジラのレアステーキ刺し身でいける鮮度だったので激レアで仕上げました。ガーリック&胡椒のシンプルな味付けです。

2品

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「雪は天からの手紙」中谷宇吉郎 雪の科学館で雪の世界を体験

「雪は天からの手紙」中谷宇吉郎 雪の科学館で雪の世界を体験

大人になってすっかり「雪ってなんで降るんだろう?」とか。「雪の結晶の形がなぜ違うんだろう?」とか身近な自然に対する疑問をもつ機会が減ってきていたような気がします。

「雪は天から送られた手紙である」こんな情緒的なメッセージを残したのは、加賀市片山津出身の中谷宇吉郎(なかや・うきちろう)さんという雪や氷の研究分野のパイオニア。雪の結晶の美しさに魅せられ、世界で初めて人工的に雪の結晶を作り出すことに成

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家キャンプ飯 シングルバーナーでつくるエビづくしのアヒージョ!

家キャンプ飯 シングルバーナーでつくるエビづくしのアヒージョ!

シングルバーナーでいろんな種類のエビを使ってアヒージョ作りました。

ボタンエビ、白トラエビ、赤トラエビ、ホッコクアカエビ(甘エビ)の4種を使いました。

特にボタンエビは全身武装の厳つい見た目なのでかなり見応えのあるビジュアルにありましたね。

多拠点でお魚をさばくライブ中継!! | 放課後の空き地

多拠点でお魚をさばくライブ中継!! | 放課後の空き地

ちょっと新しい試みをしてみました。橋立漁港の直送で新鮮なお魚を届けてオンラインでみんなでワイワイ魚をさばくというイベントです。

オンライン飲み会というジャンルが確立されて久しいですが、同時ライブで魚をさばくという試みはあまりないのではないでしょうか?

魚をさばくのがはじめての人でも苦手な人でも、つまりポイントや難しいところを聞いたりシェアしたりできて楽しいです。

youtubeアーカイブがこ

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今年初の放鳥、鶏たちの成長を喜ぶ

今年初の放鳥、鶏たちの成長を喜ぶ

去年末に買い始めたボリスブラウンと名古屋コーチンがすくすく育ち卵を産んでくれる丈夫な体格が育ってきました。

積雪で外に出さなかったのでダンボールハウスで過ごしてたんですが天気が良くなったのでようやく外に出してあげれました。

my new gear...食わず嫌いせず新しいものを試して見る

my new gear...食わず嫌いせず新しいものを試して見る

キャンプ好きを自称しながら、ミニマリストを拗らせて堅めのブッシュクラフトやサバイバル要素の強いソロキャンばかりやっていたのでキャンプギアに関してはちょっと時代の流行りに追いつけていませんでした。

「焚火すればするほど発電機できる」とか、「よりテクノロジーで効率よくやが短時間で沸かせる」とかよりも、素材を見極めてクラフト技術と知識を磨けやい!って斜に構えていたのですが食わず嫌いせずに試して見ること

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雪国の"オモテナシロード" 藁でできた筵(むしろ)で滑りにくい道をつくる

雪国の"オモテナシロード" 藁でできた筵(むしろ)で滑りにくい道をつくる

寒冷地では昔ながらの石でできた階段や坂道は特に滑りやすく転倒の恐れがあります。水を含んだ雪は足を取られやすかったり、更に雪が降り積もると溶けにくくなります。

筵(こも・むしろ)は藁でできた簡単な汎用な農業グッズなのですが、道に敷いたりすることでこれらの雪国のトラブルがまるっと解決します。

作業風景がこちら。

雪国の"オモテナシロード"
僕らはコレを「雪国の"オモテナシロード"」と名付けて玄関

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