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584.人ってね、「覚悟」を持って生きると考え方が変わるんだ。そしてね、勇気が湧いてくるんだよ~

【お馬鹿なcoucouさんのアイデア論⑬】


1.アイデアってなんだろうね?

coucouさんはね、とっても少数派~
発明やアイデアを専門にしている人から見ると、お遊び、趣味の延長だという~
それにそんなに簡単ではない、と怒る人もいる。

でもね、甘くてもいいよね~

問題は、創作している人が楽しいか?楽しくないか?
楽しんでいるか、苦痛なのか、ってことだよね。

そりゃあ、専門家さんに言わせれば楽しんでいる暇なんてない、ヒット商品を考えるのに精一杯なんだからもという。出版社さんも、そうだよね、売ることに必死なんだもの~

だけどね、どんな仕事でも楽しくなければつまらない~
coucouさんの友人に個人タクシーの運転手さん、トラックの運送屋さん、工場の流れ作業の人たちがいるけれど、この人たちは楽しんでいることがわかる~
そう、どんな仕事でも楽しいって、言える人は素晴らしいんだよね。
だって、人生そのものが楽しいわけならば、とっても幸せなことだもんね。

それに、楽しそうな人を見ているだけでも楽しいし、楽しみながら創作したり、ものを考え、創る人の作品や商品には愛情が溢れ出ていて、受け取る側も楽しくなるという、仕組みがあるよね~

だからね、苦しんだり、追い詰められちゃあ、いいものができないし、売れないよね~

アイデアはね、楽しむもの~
楽しまなければ、アイデアじゃあない~

楽しむ癖と、習慣化が必要なんだよ~

さて、楽しみながら、笑いながらのcoucouさんの会では、次なるテーマが「余った生地」「履かなくなった靴下」「端切れ」などの再利用で何がいいかのブレーンストーミング~

そこから生まれたアイデアが「傘」~
雨が降ればどうしても必要だけれど、でも、邪魔~
でもね、傘さんが悪いんじゃあないんだよ~
傘さんは人を助けているんだから、そんなに嫌わないで欲しいなあ~

そして、coucouさんのもう一人の父がミシンを買って「傘カバー」にチャレンジ~当時、88歳、現在92歳~

©NPО japan copyright association

みんなの家からいらない生地を集めた~次回もしばらく生地シリーズが続くけれど、捨てられる運命の生地に、アイデアでもう一度、命を吹き込む~これは、傘を入れた状態。

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これは、生地のみでペッタンコ、傘なしの状態~

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下はね、着物生地~記事のデザインは選べないけれど、なるべくシンプルな方がいいね、というみんなの意見。

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そしたら、折り畳み式の傘の入れ物も欲しい、という意見が出たので同じ生地で製作~まあ、洋服に合わせた柄がいいと女性陣の意見だった。

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まさに、88歳の手習い~製作者の石井さん~いい表情だね~嬉しそう~
だって、優しいんだもの~
え?背中に背負うの?

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手で持つのも、邪魔~肩にかけてもバックや持ち物があるから、侍のような刀を背負う形にしたんだという~確かに刀のようだね~

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確かに、両手があくというのは助かるよね~
みんなで、忍者みたい~と笑い転げた~
でも、素晴らしいよね~


2.楽しめない、アイデアや発明なんていらないんだよ~


【お馬鹿なoucouさんのアイデア論】はいかが?こんな考え方は、ある人から見れば遊びで邪道だという人がたくさんいるので、「お馬鹿さん」としたんだ~

日本全国にはね、アマチュアやアイデアマン、個人発明家を含めたさまざまな団体や研究会、同好会がある。

その中で一番目に推進しているのが特許の出願、二番目はコンクール、三番目は試作。四番目は売り込みなんだけれど、その内容はお粗末なもので、相変わらず手紙に著作権登録証や実用新案、特許権の登録証などを同封して売り込みを推進しているけれど、現実はまったく白紙に近いほどの散々たる状況で、売り込みなど成立していない。

それだけ、企業は精神力も体力も失っているんだもの~

だからね、「一切の売り込みは無駄」なんだよね。

それに、売り込んだとしても、無料で企業にアイデアを差し上げているようなもんで、良いアイデアであれば勝手に改良して利用されてしまうのがオチだよね。
 
長く苦労し時間をかけたアイデアがマネされぬようと忠告されて、
多額の費用をかけて特許権を申請したり、
やっぱりコンクールに出品して実力を試せば良いと会員になったり、
試作がなければ売れないと脅かされて、
試作に多額の費用をかけて、終いにはそのアイデアは盗まれ、
類似品として世に出回り、
「私のアイデアがマネされた…」と騒ぎ、

次は弁護士を紹介され、
またまた多額の費用を払い裁判にまで持ち込み…

結果大損してしまう~

「私の人生、私のアイデアは何だったのだろう…」、
そう、嘆いて終わる…。

これがアイデアや発明の末路なの?

発明貧乏とはこのようなことを言うのかなあ~



さて、次は「使い捨ての靴下」「破れた靴下」の再利用~
だいぶ、傘づいたのでしばらくは傘だけのテーマとなった~

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男性の靴下は、みんなに嫌われるけれど、女性の靴下はカラフルで可愛い色が多いよね~傘を掴むのが楽しくなる~

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どう?確かに可愛らしい~子どもたちの傘もいいね~
でも、これって、捨てる靴下なんだよね~

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みんなでいくらで売ろうか?と相談したら3本100円か6本1組で100円でどうかなあ~という意見が出た。ちなみに、1本の製作時間か数分で済むという~そうだよね、新品でないし、再利用だもんね~
女性陣からはこんな意見が出た~それは「抗菌済み」にして、それをしっかりと表示しょう、という~かなり本気ムードだね~

 

3.もう特許なんていらないんだよ~


 
【お馬鹿なcoucouのアイデア論】を、
見てくれた様々な団体から問い合わせが増えてきた~

うれしいき~
ありがたき~

今までのアイデアに対する考え方や発明観念や在り方に一石を投じる事を目的としているんだけれど、どうなるのかcoucouさん自身も楽しみなんだ。

もうね、時代は変わったんだよ~

今までの考え方の発明やアイデアは必要ない。
もう特許なんていらないんだよ~
 
アイデアにはね、お金をかけちゃあいけないんだよ~

【お馬鹿なcoucouさんのアイデア論】の考え方はね、
もっと軽くて簡単でいいんだよ~

あくまでも自給自足が目的であり、売り込みなど甘ったれた「他力本願」ではなく、自らの力で「自力」で販売して収益を上げるという考え方から生まれたもんなんだ。

こうした発想方法がアイデア論の真なる目的なんだ。

自称アイデアマンや発明家の人たちって、相も変わらず、
「これが売れたら大変なものだ!」
「これは必ず世の中の役に立つものだ!」
「売れたら儲かる!」
など一種の妄想病のようなもので、
考える以前に「売れるかどうか」という点も不足している気がする。

「自分の考えたアイデアや発明は自分で売る」
このような視点で物事を捉え、考えることで成長していく気がする。
その成長が売るための工夫やしくみを生み出してくれるんだ。

ただ、売れるのを、ただ待っている多くのアイデマンや発明家たち~
待っているだけでは何も状況が変わらないよね~

「私は作るのが好きだが、売ることは苦手だ…」という人がいる。

このような人たちは「売る」ってことを勘違いしている人々で、「売る覚悟」のない人たちだと思う。

また、訪問販売やセールス活動、営業マンというイメージが強い人たちです。「売る」ということは、そのようなことをしても売れないと知るべきだよね。


4.大切なことは売ること、

しかし売り方がわからない…


 そんなことを言ったって売り方がわからない…
どうやって売ればいいのだろう…

こう考えているアイデアや発明に取り組む人たちの根本が変わる。
なぜって、ほとんどの人がこのような迷いや悩みもなく、ただ商品を考えているだけなんだもの。

どう売れば良いのだろう?

そう考えながらアイデアや発明に取り組むと、「売る」という覚悟が自然に生まれてくる。

coucouさんは【お馬鹿なcoucouさんの自主出版論】でもお話した通り、通常の流通形態なんて取らない~あくまでも自分の目の届く範囲、動ける範囲内で売ればいい~

だからと言って、一獲千金のような大ヒットやぼろ儲けしょうなんて考えない。目的は楽しみながら販売してもらうシステムで毎月数万円ぐらいからの売り上げから、徐々に少しずつ、自分の能力の向上と共に売ればいい~

決して、
無理しない、
リスクを負わない、
在庫を持たない、
お金を懸けない、
欲をみない~

それが大切な心構えなんだ~

人ってね、
「覚悟」を持って生きると考え方が変わるんだ。
「覚悟」が育つと「他力本願」がなくなる、
「覚悟」が前進すると、自給自足を考えるようになる、
「覚悟」を持つと勇気が湧いてくる。

するとね、新しい商品化のアイデアが浮かぶんだ。

そのアイデアはね、「売る」方法を考えてから生み出すアイデアだからなんだ~
自給自足の仕事では、多少の在庫やリスクのあるもの、多額の費用がかかるものは避けざるを得なくなるので、複雑で高度のアイデアではなく、簡単で単純なアイデアが主流になる。

そして、その商品群を販売していく中で、さらなる改良のアイデア、新しいアイテムなどが生み出されるようになり、少量商品でモニターもできる。
 
coucouさんが、がお伝えしたいのは単なる精神論じゃあないよ~

どんな小さな商品であっても、自分で開発して、自分で商品化し売ることで、今まで見えなかったものが見えるようになるんだ。

それって、なに?
それはね、
自分の考えたアイデアや発明が冷静に見えるようになるんだ。
自分の考え方の誤りがわかる、
自分の考えたアイデアや発明の欠点、欠陥、修正、改良点などがわかる、
自分の考え方に新しい考えが備わることなんだ。
 
自分が考えたアイデアや発明で上手くいかないもの、売れないものは、どんな企業も買ってはくれないもの。逆にうまくいって売れるものは、それらの市場データをもとにすれば、企業でも充分に採算の取れる可能性のあるものといえる気がする。

本来はこの時点で企業にアイデアを売るべきなんだろうね、ただし、売りたい場合はね~

©NPО japan copyright association

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
【おばかなcoucouさんのアイデア論】、本日で13日の13回目となった~
みんな、読んでくれてありがとう~

coucouさんはね、発明って言葉が嫌いなんだ~
だってね、専門家に言わせると、どんな発明をしても出願しなければ発明じゃあないなんて言うからね。
だからと言って、何でも出願すればいいもんじゃあないもんね。
まず、お金がかかりすぎるし、○○士さんが儲かるだけだもの。それに、どっちにしろ、お金がなければ発明者になれないなんておかしいよね。

だから、coucouさんは、「アイデア」という言葉を使っているんだよ~なにも、発明が偉いわけじゃあない~
発明の上にはアイデアという概念があるんだもの~アイデアなきものは発明じゃあないしね~

だから、coucouさんは、発明でも特許でもないアイデアをみんなで考えているんだ。coucouさんのアイデア論はね、発明でない、特許でもないアイデアを中心にすすめているんだよ~

まだまだ無限にアイデアは転がっているんだもの~
coucouさんのアイデア論はね、何度も言い続けているけれど、権利のないもの、特許権や実用新案権、著作権等の切れているものを中心にして、再び新しい商品化を目指すこともできる、それも楽しみながらね。

どんな発明でも、どんなアイデアでも、ひとつで終わるものじゃあない。
たったひとつのアイデアや発明から何十種類、何百通りのアレンジをすることにより生まれてくる。

自らが新たに発明するよりも、身近にあるアイデア品や発明品の改良型、アレンジ型に切り替えることが、いちばん簡単で最も効率の良いものになるはずだと思う、それもお金をかけないでね。

もう、新期性のある発明やアイデア商品という考えは捨て去るときかもね。
だって、アイデアや発明は無限なんだから。

優しくて簡単で無理がなく、手間や労力をかけず、リスクなし、多額の費用をかけず、自分のできる範囲で、自分の器の中で新しい商品開発をしたらいいような気がする。

これらが、クリエイターさんたちの参考になればうれしいなあ~

では、また、あしたね~

文字数5,449文字(また、オーバー)

Laura Branigan - "Self Control" Live *RARE* 


coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

 
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