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子どもの心が動く、行動が変わる、教育や子育てのリアルな話。

私は2児の子育てを20年やって、保育と言う業界で15年、たくさんの子ども達に関わってきて「子どもの心が動く、行動が変わる」教育や子育ての在り方が、自分なりに見つかったので、ここに記しておこうと思います。


そもそも、人を変えることはできないというのは、人格(個性や性格のこと)で、人を変えることができるというのは、思い(心・マインド)や行動の方だと感じています。



子どもの思いや行動を唯一、変えられる方法があるとしたら
周りの人の「無条件の愛」が心に届いたときだと感じています。

うちの子が不登校の時に、学校に行くようになったきっかけは、どうにかして学校に行ってほしいと思う親のエゴを手放し、「元気に生きてくれてたら充分」「なんとかなるわ」と、今の子どもの状態を心から許し、認め、受け入れ、まだみぬ未来を信じられた時です。


人を許し、受け入れる、信じることは、無条件の愛で、その愛のパワーの強さは並々ならぬもので見事なものだなと感じてます。


無条件の愛で、ストレス性のハゲが治った人がいるという話を先日聞きました。※ハゲでもデブでも妻への愛は変わらないと夫に言われた人の話^^


子どもに自信を持たせたくて、親も教育者も必死になって、良かれと思って
子どもの短所(出来てない事)にばかり目をむけ、つい頑張らせようとしてしまうのですが・・・


大人が、自分(大人)の不安や心配を消すための言葉(自分の思い通りにしたいだけ)だと、子どもは耳も心も傾けてくれません^^;


だから、結局、心も動かないし、行動もかわらない・・・


本当に、大人の言葉が「無条件の愛」からのものであれば、子どもの心にちゃんと届くんです。


でも「行動」にうつすことができるステップまでには段階もあるし、性格もあるし、親(大人)が期待した行動は、なかなか、しないかもしれない。
でも、それは全然、不幸なことでもないのです


なぜなら、子どもは、自分が幸せに向かえる方向を知っているから。(本人んは無自覚だけど)


周りの大人の無条件の愛さえ届けられていたら、のちのち、子どもの心が変わりマインドが変わり、何らかの「前向き」な行動をはじめるのは確かなことなんです。

それまでは、大人は、気長に待つしかないのですが、子どもを信じる心を試されているということです。
教育者も子育てママも「鳴くまで待とうホトトギス」の精神が大事かなと思っています^^




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