さおさん

今年のワインエキスパート試験に合格するために勉強ノートをつけていくことに決めた。考えて…

さおさん

今年のワインエキスパート試験に合格するために勉強ノートをつけていくことに決めた。考えてみたら教本だけを見ないで、いろいろな参考書を横に並べながらまとめていけばより充実したものができるんじゃないだろうか。それで間に合うかどうかは別問題だけども。

最近の記事

ワインエキスパート試験:勉強記録

ワイン受験.comで勉強中。いつも単元別に勉強していたが、最近、模擬試験が有ることに気がついた。最初からこれをやっておけばよかったと今更ながら模擬試験を中心に始める。解説によると、7月末でC判定なら合格は可能とある。7月26日時点で、D判定。果たしてどうなることやら。。。 7月26日:38%->49%->44% やはり品種や格付けが聞かれると弱すぎるな。 7月27日:52% 7月28日:48% 7月30日:39%->44% 電車内でやると成績が低い。 7月31日:43% こ

    • ワインエキスパート試験:ニュージーランド

      総論2017GI登録数:18 主なブドウ品種 白:ソーヴィ二オン・ブラン > シャルドネ > ピノグリ > リースリング 赤:ピノノワール > メルロ > シラー > カベルネ *ピノノワールの基礎は、10/5、UCD5、DRCエイベル、ディジョン・クローンの4種。 混乱しやすい ワイララパにあるマーティンボロー <-> マールボロ  最南端のGI → セントラル・オタゴ(セントラルという名だけど最南端!)  テロワールのマオリ語:トゥーランガワエワエ(人間が結びついて

      • ワインエキスパート試験:オーストラリア

        地域 最も西:マーガレット・リヴァー(西オーストラリア州)  最も東:ヘイスティング・リヴァー(ニュー・サウス・ウェールズ州) よく出る地域西オーストラリア州:  スワン・ディストリクト、マーガレット・リヴァー、グレートサザン 南オーストラリア州:  クレア・ヴァレー、バロッサ・ヴァレー、イーデン・ヴァレー、アデレート・ヒルズ・・・・クナワラ ヴィクトリア州:  ヤラ・ヴァレー(メルボルンの近く) 歴史 1788 アーサーフィリップがブドウの木をもたらす  1825 

        • ワインエキスパート試験:スペイン

          北部地方>リオハ 1991年:DOCa認定。*プリオラーとは2009。 熟成期間  クリアンサ:収穫年の10月1日から2年。*スペインは赤24ヶ月、白ロゼ18ヶ月。  レセルバ:赤はオーク樽と瓶で36ヶ月、最低12ヶ月はオーク樽。*スペインは、赤36ヶ月、白ロゼ24ヶ月。  グラン・レセルバ:赤はオーク樽と瓶で60ヶ月、最低24ヶ月はオーク樽。*スペインは、赤60ヶ月(内18ヶ月樽熟成)、白ロゼ48ヶ月(内5ヶ月樽熟成)。 新たなカテゴリー  リオハDOCaに加えて以下の

        ワインエキスパート試験:勉強記録

          ワインエキスパート試験:チリ

          歴史 2007年 日本向け輸出が増加  テロワール(テルーニョ)を意識したワイン造りへ。 気候風土 地中海性気候  涼しさ:アンデス山脈からの吹き下ろし、フンボルト海流。 灌漑の方法 ナチュラル・イリゲーション:雪解け水をためて、灌漑する。  ドリップ・イリゲーション:井戸を掘って水を確保し点滴灌漑。  ドライ・ファーミング:灌漑をしない。 土壌 フィロキセラ被害がない。 ブドウ品種 カベルネ > ソーヴィ二オン・ブラン > メルロ > シャルドネ > カルメネール(

          ワインエキスパート試験:チリ

          ワインエキスパート試験:シャンパーニュ

          シャンパーニュの製造方法 Vendange(収穫)->Pressuage(圧搾)->Debourbage(果汁清澄)->アルコール発酵(Fermentation Alcoolique)->マロラクティック発酵(Fermentation Maloclactique)->Assamblage(調合)->Tirage(瓶詰め)->Deuxieme Fermentation en Bouteille(瓶内二次発酵)->Maturation sur lies(瓶内熟成)->Remuag

          ワインエキスパート試験:シャンパーニュ

          ワインエキスパート試験:各国ワイン法まとめ

          ワイン法の話は、各国の頁に分散されているので、AOCなのかGIなのかなど混乱することが多いので、各国ワイン法についてまとめてみることとした。すでにそのようなサイトは存在するような気はするけれど。ところで、ソムリエ教本は、どうやらアルファベット順に並んでいるようだ。ドイツは、フランス語読みでアルマーニュなので最初の方に出てくる。一通りまとめたらこの資料は、大陸ごとに分けようと思う。 しかし、とにかく量が多いし、紛らわしいしまとめるのが大変だわ。 探してみると意外とないな。こ

          ワインエキスパート試験:各国ワイン法まとめ

          ワインエキスパート試験:ブドウ品種とシノニムまとめ

          品種とその別名っていろいろなところに出てきて覚えにくいので、ここにまとめておく(随時更新) 白ブドウ ムロン・ド・ブルゴーニュ = ミュスカデ ※ペイ・ナンテ地区  シュナン = ピノー・ド・ラ・ロワール ※アンジュー・ソミュール地区とトゥーレーヌ地区  テンプラニーニョ = センシベル、ティント・フィノ、ティンタ・デ・トロ、ティンタ・デル・パイス、ウル・デ・リュブレ ※スペインで出る  ピノ・グリ=ルーレンダー 黒ブドウ カベルネ・フラン  = ブルトン ※アンジュー・

          ワインエキスパート試験:ブドウ品種とシノニムまとめ

          ワインエキスパート試験:ロワール渓谷地方

          ロワール地方はあまり得意ではないので、読みながらまとめてみる。本当はもっと地図を入れたいんだけど、Noteってそのあたり使えない。普通にブログの方外衣のではないかと思う今日この頃。 ワイン生産量  白5割、ロゼ3割、赤2割。 主要ブドウ品種(白)  ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)  シュナン  ソーヴィ二オン  シャルドネ 主要ブドウ品種(黒)  カベルネ・フラン(ブルトン)  ピノノワール  ガメイ  グロロー 地域 *左から順に 広域のAOC  クレマン・

          ワインエキスパート試験:ロワール渓谷地方

          ワインエキスパート試験:日本>北海道

          プロフィール  ワイナリー数37。空知、後志地方に集中。  2018年「北海道」が地理的表示に指定。 気候風土 生産量  山梨>長野>北海道(15.7%)>山形>岩手  醸造量:ナイアガラ、キャンベルアーリー。 主要ブドウ品種  ナイアガラ>キャンベルアーリー(赤)。  特有の品種は、山幸(R)、清舞(R)←池田町ぶどう・ぶどう酒研究所。  最近はピノノワールが空知、余市で増加。 主要ワイン産地  後志地方>余市町、ワイン特区。ドメーヌタカヒコ。  

          ワインエキスパート試験:日本>北海道

          ワインエキスパート試験:日本・甲州

           ソムリエ教本では、なぜか地理的表示の説明の後に甲州の説明だけが取り上げられている。その後は仕立て法の説明になっている。なぜマスカットベリーAなどは取り上げていないのだろう。 歴史(由来)  雨宮勘解由説と大善寺説  Vitis Vinifera+Vitis Davidii(2013年発見) 仕立て  X字型剪定、一文字型短鞘剪定。  近年は垣根仕立ても。他に、ジェノバ・ダブルカーテン。  仕立て法についてはこちらでまとめ。 産地  山梨県。甲州ワインの96.4%は山梨

          ワインエキスパート試験:日本・甲州

          ワインエキスパート試験:日本ワインの地理的表示(G.I)に関して

          そんなに試験的には重要ではないと思うけれども、個人的に興味がある分野なので、ちょっと掘り下げて研究してみることにした。といっても研究というほどではないかもしれないが。。。 ワイン法  ワイン法そのものはなく、酒税法と酒税の保全及び酒類業組合などに関する法律が定める。 表示ルール  日本ワイン:国産ブドウのみを原料+日本国内で製造された果実酒。  国内製造ワイン:日本国内で製造された果実酒であればよい(原料は輸入でもよい)。  塩尻ルージュ:塩尻市内のブドウ85%以上で、塩

          ワインエキスパート試験:日本ワインの地理的表示(G.I)に関して

          ワインエキスパート試験:日本

          日本ワインも熱い。北海道だとか山梨といえば県まではわかるが、それ以上細かくなると意外と知識がない。 プロフィール生産量  日本ワイン16.612kl(20.2%)、国内製造ワイン82.319kl。  1.山梨  2.長野  3.北海道  4.山形  5.岩手  ワイナリー数:331軒(日本ワイン生産は258軒)  8割は海外ブドウ原料に依存。  自営農園76軒。  100%自社管理畑の「ドメーヌ」は増加傾向。 日本ワインの特徴  日本ワインの特徴は多様性(ラブルスカ種

          ワインエキスパート試験:日本

          ワインエキスパート試験:仕立て方法

          毎回、どれがどういう仕立て方法かわからなくなるので、まとめてみることにした。 垣根仕立て長鞘剪定 ・ギヨ・ドゥブル  ドゥブルとサンプルと言うからわからないが、要は、ダブルとシングル。左右両方に伸ばすのがダブル、片方のみがシンプル。そのまま。 ・ギヨ・シンプル  ギヨ・ドゥブルとギヨ・シンプルのイメージ図はこちら。 短鞘剪定 ・コルドン・ロワイヤ ・ボーゲン ※長鞘剪定と短鞘剪定のコルドン・ロワイヤとの違いについて、ここが詳しかった。 棒仕立て急斜面に最適。ハート型が特徴

          ワインエキスパート試験:仕立て方法

          ワインエキスパート試験:ウルグアイ

          ウルグアイが何問も出題されるとは思えないが、昨年(2020)受験したときは、1問は出たような記憶である。 地図 ※白地図専門店より(以下すべて同様) プロフィール 赤76%、白24%。  国内生産の90%は国内消費。国民一人あたり30L。 気候風土 温暖湿潤。  垣根仕立て68%   サントリーの垣根仕立ての説明。  リラ仕立て25%   富山県のセイズ・ファームも同様の仕立て。 品種別栽培面積TOP3 白:ユニブラン、ソーヴィニオンブラン、シャルドネ、アルバニーニ

          ワインエキスパート試験:ウルグアイ

          ワインエキスパート試験:スイス

          プロフィールEU加入なし ドイツ、オーストリア、イタリア、フランスと隣接(教本は5つの国と隣接) アルプス山脈・ジュラ山脈 2019年度:寒春でブドウの発芽期が遅れたが、夏の気温上昇で早い育成。雹被害で生産量12%減。 歴史紀元前58年:ジュリアス・シーザー侵攻の歳にワイン造り広まる。 スイス先住民:ヘルヴェティア族。 気候風土気候:北は亜寒帯性、南は地中海性、西は海洋性、東は大陸性。 土壌:ジュラ紀・白亜紀の地層が中心。 主なブドウ品種生産量:赤45%、白54%、ロゼ

          ワインエキスパート試験:スイス