のぶりん

居宅介護支援事業所、認知症グループホーム等でケアマネしてました。 また、音楽も好きで鍵…

のぶりん

居宅介護支援事業所、認知症グループホーム等でケアマネしてました。 また、音楽も好きで鍵盤も弾きます。 とりあえずやってみる!というあてにならない衝動からnote始動中。 自分の経験や考えを上げることで、お役に立てれば、と思いひたすら書いています。 尚、アイコンはAIです

最近の記事

歌詞を作ってくれるAI

まあ、そのまんまなんですけど、 音楽は以前からやってて、最近ようやくDTM始めたところです。 僕は歌詞とかはあまり興味がなくて、触ったこともなかったんですが 歌モノってやっぱいいろいろとわかりやすいし、受け入れがいいですよね。 でも作詞家の知り合いは特にいないし、仕方がないから自作するしかない でもやったことない。 おいおい、何を言っているんだい、このAIの時代に というような経緯がございまして、AI使って歌詞を作ってもらっています。 いくつかのAIサービスを使ったので、

    • 今年1年の活動と来年はどうしようか

      何か副業を、という思いでとりあえず発信を始めてみた今年。 自分が今できること、というと限りなく可能性に溢れてはいるのだが(笑) とにかく、発信には「軸」が必要とのことで、自分が世に話すことは何だろう、と考えてみたところ とりあえず音楽は昔からなんとなくやっているのと、 ケアマネという仕事はいろいろと発信できそう あとは自分の人生を振り返りつつその中から何か役に立てることは無いか、 と思い「考えるより始めてみる」で開始していくわけです。 やってみたことXアカウントの整理

      • 連署して追い出す行為~ケアマネ見聞録

        僕はこの業界にしかいないのでよくわからないけど 特定の人物に対して、業務態度や不満を書き連ねて連署し、上層部へ提出するという行為を何度か見かけたことがある。 僕は卑劣にも傍観していただけなので何かしら言える立場ではないんだけど どういった人がそれをやられるのか。またどういった人たちがそれをやるのか、ちょっとメモ代わりに書いておきたい。 介護、特に施設系は人間関係の問題が起きやすい。 私はそういうのなかったですよ~というのは、あえて言うと「たまたま」だと思う。 関わらなければ

        • 身体拘束について~ケアマネ見聞録

          ※介護保険制度において基本的なことを書いています。特別なことは書いておりません。 介護保険制度では、制度開始時期から身体拘束は原則禁止とされています。 あ、ここは「きれいごとぬかしてんじゃねえよ」というそのスジの方はさておいて、とりあえず制度的なところを書きますね。 11項目について 介護保険制度において、次の11の項目は「身体拘束」として掲げられています。 徘徊できないよう、車いすや椅子、ベッドに体や手足を縛る ベッドからの転落防止目的で、ベッドに体や手足をひもで縛

        歌詞を作ってくれるAI

          幸せってなんだろう

          ケアマネ見聞録の話題でもないかな、と思いつつ でも、おおむね福祉のお話です。 ちょうどお題が出ていたもので。 福祉の目的は「幸せの追求」と言われています。 あ、そう習った気がします。 でも、実際に携わっている方を含めて「そうじゃないよな~」と考える向きもあるかもしれません。 「いやいや、まさにその通り!私はそれを念頭に置いて・・・」云々という方もあられるかと。 そもそも「幸せ」自体かなり曖昧な言葉ですよね。特に何でも理屈付けしたがる現在の(略) はい、ところで。 唐突です

          幸せってなんだろう

          デイ!デイ!デ~イ!(後)~ケアマネ見聞録

          前編では、デイケアと介護保険外のデイについて書きました。 後編は、デイサービスの種類について書いていきます。 ※本投稿は、基本的に介護保険制度におけるデイサービスについて書いています。 様々なデイサービス 近年、デイサービスにもいろんな種類が出来てきました。 通常型、地域密着型、認知症対応型、小規模多機能型居宅介護 等々、介護保険制度上でも少なくとも4つの類型が見られます。 〇通所介護(通常型) 県の指定を受けたデイサービスです。利用者が多い印象を受けますが、実際は見学

          デイ!デイ!デ~イ!(後)~ケアマネ見聞録

          デイ、デイ、デ~イ!(前)~ケアマネ見聞録

          さてさて、話題を変えまして 今回はみんなわかっているようでわかっていない、もちろんケアマネさんは違いをよくわかっているけど、利用者様サイドはそんなに意識されていないであろう 所謂「デイ=通所型事業」について書いていきます。 ※本稿では、介護保険制度におけるサービスについて主に書いております。 デイケアとデイサービス ここは「ケア」と「サービス」の言葉の違い程度で良いと思うんですが、言葉的には、英語(というか輸入された日本語)の違いというだけでそんな大きな違いはない、という

          デイ、デイ、デ~イ!(前)~ケアマネ見聞録

          グループホームの苦悩2nd~ケアマネ見聞録

          ※この投稿における「グループホーム」とは、一般に介護保険制度によって設置・運営されている、認知症高齢者を対象としたサービス・事業のことを指しております。 グループホームのケアマネの兼務範囲を広げてほしい、なる議論がなされているようです。 「ハア?3兼務(ケアマネ+管理者+現場の介護)はダメだけどそうせざるを得ないけどやっぱダメみたいな流れじゃねーのかよ!」という声がどこかの心の中から、阿鼻叫喚の如く 何と何の兼務か 兼務しまくりを行政が認める、ということがあり得るのかなと

          グループホームの苦悩2nd~ケアマネ見聞録

          居宅の同一建物減算?~ケアマネ見聞録

          さてさて、居宅介護支援事業所の同一建物減算という話が出回ってきましたので、のぶりん的見解を記しておきます。 ただ、この話題はものすごく根が深いというか、話がいくらでも広がってしまう可能性があるので、はたしてどこまで書いたら良いものか、たぶん、消化不良な面もあるでしょうな。 尚、ワタクシはどっちつかずで優柔不断です(という保険とのうわさも)ので、目や歯のクジラが立たないようにお願い申し上げます。 同一建物減算とは さて、まず「同一建物減算」から、ちこっとだけ説明しますね。

          居宅の同一建物減算?~ケアマネ見聞録

          カルガモリストに乗っていたであろうお話(終)

          前回までのあらすじ 大学時代にデート商法に引っかかって使いもしない英会話教室を契約させられてしまったのぶりんであったが、今度はあろうことか昔契約していた英会話教材の利用料未納を指摘されるも、よくわからない無茶な話に乗ろうにも乗れず放置していたのであったが、その数年後さらなる混迷が待ち受けるのであった。 どうやら、実家に電話が来たところを親が携帯番号を教えてしまったらしい。 「で、今回、その解決に向けて弊社で善処させていただきたい云々」 「ハア」 「それでは、担当のものに代わ

          カルガモリストに乗っていたであろうお話(終)

          投稿頻度の変更などと

          まあ偉そうなことをお題目に上げておりますが 不詳もとい不肖ワタクシのぶりん、毎日投稿を目標にここ1~2か月続けてまいった次第ではございますが主に下記の理由につき、更新頻度を ”グッと” ”グッと” 下げさせていただきたく申し上げる次第でございます。 あ、グッドボタンはいりませんの・・・ 失礼いたしました。 理由① 純粋なネタ切れw 主に日常や自分のヒストリーで書いてきたのですが、もっといろいろと書けることもアルカトラスも思うのですが、 自分の特性というか、どうもネガティブ

          投稿頻度の変更などと

          カルガモリストに乗っていたらしいお話

          このお話で、僕がカモリストに載っていたかもしれない、というお話を書きました。 まさか続きを期待されるとは(笑) カモナマハウス 結構前のお話でかなりうろ覚えなので恐縮です。 当時は大学休学中、夜の飲食店での皿洗いのバイトに明け暮れていたある日、自宅の電話が鳴りました。 「のぶりんさん、いらっしゃいますか」「はい、僕がのぶりんです」 「以前A社の教材を契約されておられましたね?」 「ハイ」 「実は、そのお支払いが一部滞っておりまして」 「え?そうなんですか?」 僕はそれ以

          カルガモリストに乗っていたらしいお話

          グループホームの苦悩

          ※ここでは、介護保険制度における認知症対応型共同生活介護のことを書いています。 グループホームって聞いたことあると思います。 施設だと思っている方も多いのですが、実際は、えーと、難しいなあ 「入居させ日常的な介護を行う施設」だけど、扱いは「在宅」です。 このあたりのことが、グループホームの存在を複雑化させている原因と考えます。 なんで地域密着型特養はできるのにグループホームはいつまでも在宅扱いなのさ。 グループホームは1ユニット最大9名まで、と規模が小さいため、経営が楽で

          グループホームの苦悩

          共感の本質(或いは逆)

          共感の本質というべきか、本質の共感というべきか迷いました。 巷にあふれる「共感」にはすこし違和感を感じている私です。ひねくれてるとも言います。 自分が体験した「感覚」が自分の脳内で「再現」されるときに、その時の感情が呼び覚まされ、これを「共感」と言っているのではないかと思いますが、こういった感覚は「同感」ということができます。 「同感」は相手とほぼ同じ感覚・感情にすぐに入れますから「わかる~!」と言えます。 (逆に、何でも「わかる~!」を連発すると、本当にわかっているのか?

          共感の本質(或いは逆)

          ロウガイはどこにでもいる

          一定の年齢以上の方で、些細な(あるいはそう見える)事ですぐにキレたり長々と説教してみたり等、社会性に乏しくなり、自分の権益を守ろうとする人。 こういう方々を皆さんはロウガイと呼んでいらっしゃいますね。 かくいう僕も今年はいよいよオンフィフ、つまり50歳になるわけで 友達は少ないわ性格はひねくれてるわアタマカタイわで もう老害化は避けては通れないわけです。 その昔 世の中にシンセサイザーという道具が出てきたころ。 好奇心にあふれ新しい音楽を渇望していた人たちはその出現に大い

          ロウガイはどこにでもいる

          楽器遍歴 弐

          さて、今回初回するのは僕のローン人生の始まりとなったコイツ。 前回紹介したEOSを脇役に追いやったアイツです。 KORG 01/WFD 出ました。もうね、メーカー名が強そうでしょ。「コルグ」ですよ。 この01/Wという機種は、これまた名機とうたわれたM1の後継と言われている機種で、もう世界中の名のあるキーボーディストが使っていました。 もうね、僕は何年かコルグ最強説唱えてましたから。 まず、何といってもその音の太さ。音がデカい。加えて、ノイズがほとんど無く、だからバンド

          楽器遍歴 弐