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水平思考ラテラルシンキングはすごい! - いつでも自分にいいこと!転職成功、適応障害改善した方法

こんにちは!

論理的思考ロジカルシンキング、批判的思考クリティカルシンキングはトレーニングを受け、仕事や、適応障害回復、転職などあらゆることに役に立つなあと思っています。

しかしときどき新しいアイディアがでにくいな、新しいアイディアが出るまで時間がかかるなと思っていました。

新しいアイディアは実はとても重要です。論理的に正しいアイディアは自分も他人もそれほど心が動かされたり、感心、感動まですることはありませんが、新しいアイディアは、自分も他人も感心、感動するかもしれません。

その柔軟で、新しいアイディアの出し方のひとつが水平思考ラテラルシンキングです。

水平思考(すいへいしこう、英:Lateral thinking)は、問題解決のために既成の理論や概念にとらわれずアイデアを生み出す方法である。エドワード・デボノが1967年頃に提唱したそうです。

例1.みかんが13個あります。3人で均等に分けるには?

論理的思考の回答例:4こずつ分けて、残りの1個を3等分(もしくは総重量が同じになるように残り1個を3つに分ける)

水平思考ラテラルシンキングの回答例:13個をジュースにして3人で均等に分ける

みかんをジュースにしてはいけないという、規制はないいうことに「気が付いた」回答です。これも正解です。ジュースにしてはいけないと思ったのは勝手に自分で作った既成の理論や概念への「とらわれ」です。

例2.実際の話です。交通系のICカードによる支払で、様々な交通機関会社を相互乗り入れ実現する際、大きな課題がありました。それはコンピューターの処理に余分に時間がかかることです。ICカードをタッチしてもお客がでるまでに処理が終わらず、お客はゲートから出られません。

論理的思考の回答例:コンピューターの高性能化~これは変更に莫大な時間とお金が必要でした。採用できません。

水平思考ラテラルシンキングの回答例:改札を少し長くした。(少し時間を稼ぐために)採用されました。

水平思考ラテラルシンキングの具体的なトレーニング方法の一部を紹介します。

トレーニング1.~って本当?と疑問に持つ癖をつける。

トレーニング2.できないことに対して、今はね。と考える。

これらトレーニングの有用性は、実はメンタル不調の改善にも同じです。

メンタル不調では、「私にはここしか居場所はない」としてつらくなることが多いですが、本当?と思えば転職活動や転校して問題なかったということも多くあります。

ずっと~できないと悩んでいても、今はね、と考えれば少しでも準備をしたり、時間とともに周囲が勝手に変わっていく場合もあることに気づきます。

水平思考ラテラルシンキングは非常に、大事な考え方なので、少しづつ広まればいいなと思います。

あなたの心身が健康でありますように。

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