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つぶやきのあつまり

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自分のつぶやきをただあつめたものです
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道を歩くとき、いろんな場所に目をやる
空、木々、ずっと続く電線やそこに止まる鳥、家々の様子、植え込み、時々現れるねこたち、すれ違う人の雰囲気も
どことなく元気がなくて、でも生きている色々な存在に、何ができるのだろうと思う
そんな私も少し元気をなくしていて、小さなものたちに救われる

おはよう、と植物たち。今日も元気そう。やっぱり雨の日はいいな、あなたたちが喜んでいるのがわかる。私は私で、いつもより部屋の掃除をしっかりやって、珈琲をネルで淹れて、4連休の計画でも立てようか。近くのカフェが開店の時間になったら、朝ごはんにマフィンを買いに行こうか。好きな休日。

何もなくても大丈夫だけど
あなたがいたら嬉しい
静かな光の夜が好きだけど
朝を想像することは幸せ
休むことも含めて歩くこと
ふと足を止めた時に感じるもの
ぬかるみと霧でうまく進めなくても
なぜか大丈夫だと知っている

遠くへ運んでくれるあたたかな風、ずっと抱いたままの溶けない氷。あなたはどこにいますか。あなたの世界に夜が来たときに現れる、ひとつの灯に、私も入っていますか。あなたと私の世界の間の窓を見つけられたら、その近くで歌っていてもいいですか。窓際に氷を置いて去るから、また来てもいいですか。

白い橋を伝う
会いたい人には会えましたか
ずっと大事にかかえてきた
あなたの贈り物は渡せましたか
たとえ今ではなくとも
響く、揺らぐ、すべての友人たちに
ささやかな光を灯して歩きたい
それらを守る穏やかな風に
その流れに乗って進むだけ

具体的な言葉ほど嘘になりそうな
今日の感情

静けさがもどる夜。窓の向こうの雨の音を聴く。閉じていたものが開き、乾いていたものに雫が落ちる。白く灯る花を咲かせる人の物語を夢に見る。木の風鈴を連ねる人のひたむきさを想像する。滞っていたものが流れ出し、新鮮な冷たさに満たされる。その中のあたたかさ。溶けない氷を抱いて波の上を歩く。

心が凍って何も信じたくなくなって逃げるために泣きたくなったとき、思い出すあの青色、珈琲の香り、パンの味と、豆電球の光。ねこ達の後ろ姿と、ガラスのりんご。自分のために、ネルで珈琲を淹れた。いつものお店で初めてクリームパンを買って、ゆっくりと食べる。安心して出る涙なら受け入れられる。

もう一度、ちゃんと目をひらいて、あなたの手元と足元、そして行く先をみて。手を伸ばしてもまだ全然、届かない。空を掴むようで、それを本当に望むのなら、願うのなら、それが必要なら、伸ばした先に進める。近いか遠いか、見えるか見えないかは、本当は関係がないことを、歩き始めた人は知っている。

一月前も、同じように夕方を撮っていた。写真に残すことが大事なのではない、でも撮ることが好き。青と赤の隙間が好き。あの短い時間のなかで過ぎ去るものたちをただ感じることが好き。今日の終わりと明日の兆候に静かに身を傾けて、水のように流れる時間にゆっくりと溶けていく、心地よい感覚が好き。

ふう、土曜日。この1週間は何だかずっと、変な感じだったなあ…やることが不明確でつらい。現場の事情だから仕方ない。今まで頑張ってやってきたことと、これからやることが結びつかなくて不安。だけど、与えられたものをちゃんとやりたい気持ちを忘れてはいけない。役に立ちたい。臆せず取り組もう。

今日は週一の出社日。今はお昼休憩中です。この前まとめて現像したきた写真たちのひとつ、いつかの朝散歩の風景。この青がいいなあ。いつもフジフィルムのよくあるやつ使っているのですが、他のフィルムも試してみようかな。と思いつつ、あ、今月はもうフィルム買ってる場合じゃないなあ。(お金的に)

言葉だけで表せるものなどないのに、どうしていつも言葉が出てくるのだろう。次から次へと剥がれ落ちて降ってくる、それらが湖に落ちて波紋を生んで、その連なりがまるで一つの形のように。すべてそのままわかることがないのなら、せめて言葉で一部だけと思うのだろうか。すべて伝わればいいのにと欲。

今日もただ生きて。小雨の中、傘をささずに歩くのが好き。お昼休みにコーヒーを買いに行くのが好き。たくさん笑う子どもたちを見るのが好き。重いリュックの高校生が横を走り抜ける瞬間が好き。電車の音が好き。慣れない空間で迷わないように、注意深く目印をつけながらコンビニを目指す時間が好き。

きのうはたくさん本を買ってきたのですけど、写真を遡ったら先月の頭もこれ以上に買っていまして、毎月10冊以上増やすペースになっています。このままだと棚に入らないので(すでに入っていない)、来月は抑えたいな。でも出会ってしまうとお家に迎えざるをえないところも、ありますよね。本が好き。