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4月の読書記録

今回は、4月に読んだ本について書いていきたいと思います

今月は小説、ビジネス書合わせて5冊読みました。

1.志高く 孫正義正伝

孫さんの「先見性」「行動力」「熱意」がとても伝わってくる、心の底から燃え上がってくるような活力が湧いてくる一冊でした。

孫さんは1990年から情報産業がダントツ産業になると見通していたそうです。

まだまだ、周りの人には相手にされない中でも、高校時代にアメリカに留学を決めたような圧倒的な行動力と熱意を活かし

数々の人を仲間に迎え入れ、多くのことを成し遂げてきた人だと感じました

これだけ多くのことを成し遂げ、今も挑戦し続ける人は、こんな飛び抜けた生活をしてきたんだということが実感できるお話でした。

経営者の方の伝記を読むのも面白いと気づきました。
他の方の本も読んでみたいです。

また、巻末の柳井正さんの"チャレンジすることなしに生きて、あなたの人生どんな意味がありますか"という言葉と痺れました。

2.スイス人銀行家の教え

『ユダヤ人大富豪の教え』の続編で、物語を通してお金について学べる一冊でした。

お金との向き合い方は人それぞれ沢山あるし、お金に支配されないお金の向き合い方がとても大切だなと感じました。

私はお金=自由の人であり、この価値観の人は、お金いという自由を得る為に不自由な人生を送るようになると書かれていました

確かに、これから働く上でお金を稼ぐことばかり考え、自分の自由な時間をどんどん削っていってしまうことも考えられるなと感じました

お金を稼いで何をしたいのか、そしてどのように稼ぐのかというところがとても大切だとこの本を通して学べました

3.終電の神様

友達からおすすめしてもらった本!

1つの電車の運転停止が1つのキーポイントとして、様々な話が繋がる

7つの短編からできており、それぞれに伏線があり、最後に繋がっていく。

おすすめしてもらった本で、普段だったら手に取らないかもという本だったのでとても読むのが楽しみでした

最初は忙しく、読む頻度が少なかったこともあり、進むペースが遅くなってしまっていましたが

徐々にそれぞれの話の繋がりが見えてきたりと、のめり込んでからはすぐに読めました

とても心温まる作品でした
映画はあるんかな?あったら絶対面白いし、見てみたいです

次は一気読みできる時に再読します!

4.銀行はこれからどうなるのか

低金利とFINTECHという2つの側面から、銀行預金に対する魅力がどんどん薄れています。

それは、個人の側面だけでなく法人融資にも影響を及ぼします。

その為に、銀行は何かに特化した形を取ることが生き残る術であり、その4つの形がこの本では語られています。

感じたことは、銀行の仕事としてイメージされやすいATMや窓口業務だけが銀行業務ではなく、銀行は不必要ではないこと

異業種に侵食されていく可能性がある部分は少なからずあるけど、その為にどのように変化していくかが大切だなと感じました。

5.六人の嘘つきな大学生

思い込みが何度も裏切られる、まさにジェットコースターに乗っているかのようなミステリーでした。

人を一面だけで判断してはいけないなと考えさせられました。

就活中に読むのはおすすめしないという意見もよくありますが、個人的にはこのような特殊な選考はあまり行われていない気もするし、就活生で探り合うことはないので大丈夫なのかなという気もしました。

しかし、登場人物の会話にも出てきますが、就活の生々しさや気持ち悪さみたいなところは、就活前に読むと就活やりたくないなと感じてしまう要因になるかもなとは感じました。

久しぶりにここまで手が止まらない作品に出会いました。とても面白かったです!

さいごに

5月は就活も落ち着き、もう少し時間が取れそうなのでどんどん本を読んでいこうと思います

読みたいなと思う本も数えきれないほど溜まってしまっているので、これからが楽しみです

今日はこの辺で。

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