うめだうめ

きまぐれな文章をかきます。つぶやき、歌詞、恋文、ぷちエッセイもどき。

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記事一覧

「女は面倒臭いという女が一番面倒臭い説」

よく「女って生き物は面倒だ」という輩がいる。 女の身分としてはそんな風に言われるのは腹がたつが、否定できないのも事実だ。 確かに、男と比べると論理的思考には欠け…

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「心はどこにある?」

心はどこにあるのだろう? やっぱり心臓?それとも頭? それを解明するためにはまずは心とは何かを知る必要がある。 グーグル先生によると 1. 体に対し(しかも体の…

「偉そな大人たち」

大人になると何でも分かった気持ちになる。 とある日「きみはブレブレだね」と言われた。 突然そんなのいわれたら「は?」ですよ。 正直、仕事をする上で軸はきちんとあ…

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「いすのきもち」

むかし、ずっと思っていたことがある。 モノにも感情があるのではないか、と。 つまりこれは、喜び、怒り、悲しみ、楽しむといった喜怒哀楽の感情がはたして人間だけのも…

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「打上花火」

閉ざしていた瞳を開けた瞬間、 ぱあっと光る花が咲いた。 それは、非日常的に美しくて どこか、せつないかおりがする。 蒸し暑く曇る空気の中を どんっと高鳴る声が聴こえ…

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「べつに、でも。」

べつに、嫉妬してない。 べつに、文句なんてない。 べつに、気にしてなんかない。 べつに、どうでもいいんじゃない。 でも、泣きたくなって。 でも、怒ってしまいそうで。…

「親友」

筆を持った今日という日は、偶然にも親友の誕生日だった。 「親友」 親友という響きは、どこかちょっぴりドキドキする。 恋愛とかそんなものではないけれど、好きな異性…

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「女は面倒臭いという女が一番面倒臭い説」

よく「女って生き物は面倒だ」という輩がいる。

女の身分としてはそんな風に言われるのは腹がたつが、否定できないのも事実だ。

確かに、男と比べると論理的思考には欠けるし、感情の起伏は激しいし、いざとなったら現実的な持論をべらべらとしゃべる。

女子高校生にはツレション文化が著しく、不幸なチームに所属してしまうと、ローテーションで罰が与えられるというクソみたいな文化もある。

恋人との付き合いにはそ

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「心はどこにある?」

心はどこにあるのだろう?
やっぱり心臓?それとも頭?

それを解明するためにはまずは心とは何かを知る必要がある。

グーグル先生によると

1. 体に対し(しかも体の中に宿るものとしての)知識・感情・意志などの精神的な働きのもとになると見られているもの。また、その働き。 「―ここにあらず」(うわのそらだ)
2. 事物の内にこもっていて、それの価値のもとになるようなもの。

であることが定義づけ

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「偉そな大人たち」

大人になると何でも分かった気持ちになる。
とある日「きみはブレブレだね」と言われた。

突然そんなのいわれたら「は?」ですよ。
正直、仕事をする上で軸はきちんとあったほうがいい。でも他人に人生のブレを指摘されても、ねぇ?

ブレて何が悪いの、
人間鉄じゃないんだから、そんなもんやろ。

いやいや、尊敬してますよ。
けど、あなたと同じ道を歩む影になりたい訳ではないんです。

大人になると思考回路が

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「いすのきもち」

むかし、ずっと思っていたことがある。
モノにも感情があるのではないか、と。

つまりこれは、喜び、怒り、悲しみ、楽しむといった喜怒哀楽の感情がはたして人間だけのものであるのかどうかといった話である。

「犬にも感情あるのかな?」と、尋ねると大半の人が「犬は気持ちがわかるよ!」という。

「じゃあ、猫は?」と、尋ねるとこちとら同じく「犬ほどじゃないけど猫もわかるよ。」という。

「だったら、魚は?」

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「打上花火」

閉ざしていた瞳を開けた瞬間、
ぱあっと光る花が咲いた。
それは、非日常的に美しくて
どこか、せつないかおりがする。

蒸し暑く曇る空気の中を
どんっと高鳴る声が聴こえた。
あまりにまっすぐ、心に響くから
思わず泣いてしまいたくなったよ。

きみにはこの花が
どう見えているのだろう。

産声、余韻、消えゆく証。

ほんの一瞬、かすかに交じり合う
華やぎと静けさが
二人過ごしたひと夏の終わりを告げる。

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「べつに、でも。」

べつに、嫉妬してない。
べつに、文句なんてない。
べつに、気にしてなんかない。
べつに、どうでもいいんじゃない。

でも、泣きたくなって。
でも、怒ってしまいそうで。
でも、きみは何も悪くなくて。
でも、なんとか言ってほしくて。

こんなんじゃ一生、理想にはなれない。

べつに、それでもいいけど。
#みんな面倒くさいものです #それがベースです #一番嘘くさいのは女はめんどいという女 #べつに

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「親友」

筆を持った今日という日は、偶然にも親友の誕生日だった。

「親友」

親友という響きは、どこかちょっぴりドキドキする。

恋愛とかそんなものではないけれど、好きな異性に言うよりかは、特段地味に、しかし確実に緊張感が走る。

「わたしの親友がね…。」

初めてそう言葉にしたのははるか何年も前。
数秒後、内心はちらりと周りの目を気にし始めた。

当の親友は、わたしの「親友」という言葉を聞いて、喜んで

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