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緩く生きる2児持ちワキガ・足臭持ちのデオドラントジプシー。メイク好き💄ほんのり臭うアカ…

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緩く生きる2児持ちワキガ・足臭持ちのデオドラントジプシー。メイク好き💄ほんのり臭うアカウントはこちらです。お気軽に仲良くしてください。気ままにLINEスタンプ作ってるよ。 オンティーヌで探してね❤️

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コンプレックスとアイデンティティ

初めて顔に化粧品を塗ったのは小学5年生の時だった。 当時大好きだった男の子に、 目の下のクマをからかわれて「はずかしくてもう学校に行きたくない」という私に 母が「こうすれば目立たないよ☺️」と目の下にちょんちょんとファンデーションを塗ってくれた。 大してクマが隠れたわけではなかったけれど、 ちょんと塗ってくれたそれは、わたしに絶大なパワーを与えてくれた。 なにより、私の気持ちを汲んで何も細かいことも聞かずに大人の使う特別な道具をわたしに使ってくれた母の愛情が嬉しかった。

    • サプライズプレゼントとドッキリ企画

      プレゼントって、 「心のこもった贈り物」であって そこにエンタメ性は必ずしも必要ないと思ってるのね。 そろそろ40回目のバースデーを迎えようというお歳の私は、 それはそれは数々の嬉しいプレゼントをいただいてきた。 中にはサプライズで贈り物をしてくださる方も多くてね。 でも投資の世界しかり、 プレゼントの世界もハイリスクハイリターン。  驚いた分だけ喜びの感情も増すけど、 それはうまく相手のwantにマッチしたときだけ。 しなかった時は ただただ気まずい時間が流れるだけなのよね

      • 置かれた場所で咲かないでいいから温泉を掘れ。

        温泉を掘るのが得意。 よく、「置かれた場所で咲きなさい」っていうでしょ? それってなんとなく「頑張ってそこで輝け!」て言われてる気がしてしまう。 べつに輝かなくていいの。 ポイっと置かれたその場所で 自分が居心地良く浸かれるぬくぬくとした 温泉があればいいの。 環境整備と仲間作り。 仲間は別に友達じゃなくていい。 嫌いな人がいてもいいし、嫌われてる人がいてもいい。 ただ敵じゃないことだけ分かっててもらうの。 できたら、頼れる人が多いほうがいいけどね。 温泉を掘るにはコ

        • 世界の創られ方と小さな生活とファイナルファンタジー

          先日、社会派のお友達と争いごとの苦手なお友達が言い合いになった。 完全にかやの外だった私は黙って2人の話し合いを見つめていた。 こういう状況に触れることってたまにあって、 そのたびに思い出すゲームがある。 ファイナルファンタジーXIIIだ。 はっきり言って全容がどんな話だったか忘れてしまった。 でもその中でこころに残る こんなこんなやりとりがあったんだ。  主人公が漁村を訪れた時に村民から 「遠い世界の戦争のことをここへ持ち込まないで。平和に暮らしたいの」というニ

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        コンプレックスとアイデンティティ

          デオドラント★ソムリエからの手紙

          こんにちは。Twitterが本拠地のオンティーヌです。 最近よくいただくDMの内容について、 私の思っていることをお伝えしたい。 まず、当たり前だけど私は専門家じゃないので 自称デオドラントソムリエとしてツイートしている。 体臭も体質もひとりひとり違うし、同じ人でも体調や食べたものによって違いが出てくることもある。 あくまでも私の臭いに対して相性が良かったもの、効果があったものをお勧めしてるので それが全ワキガの民にとって同じということはあり得ないの。 効果について

          デオドラント★ソムリエからの手紙

          思い出の天丼、それは仕事の味

          仕事に躓くと食べたくなるものがある。  天丼。 尊敬する上司に連れて行ってもらった思い出の天丼だ。 その日わたしたちは仕事で日本橋にいた。 午前中の打ち合わせが終わり、午後からもじっくり重たい打ち合わせが続くこの日。 食いしん坊の私に食べさせたいと上司が連れてきてくれたのがその天丼屋さんだった。 私は大の食いしん坊で、白米を1日3合食べる大食漢だ。 小さい頃から食べ物が吸い込まれるようによく食べるので「ティヌちゃんは美味しそうに食べるね」と言ってもらうことが多く、

          思い出の天丼、それは仕事の味

          ブラウニー。心の友よ

          ドラクエシリーズで一番好きな作品はどれですか? と聞かれたら迷わず「5です」と答える。 親子3代にわたる壮大な物語。敵のモンスターを仲間にしてしまう心優しき主人公。 物語のエピソードそのどれもが素晴らしく、 初めてこの作品と出会った頃は毎日欠かさず母と約束した「1日1時間まで」を大幅に超えてプレイした。 「やりすぎじゃない?」と言われるといつも私の答えは「まだ30分しかしてないよ」だった。 冒頭で申し上げたように、この作品は敵のモンスターが仲間になる。 戦いに敗れたモンス

          ブラウニー。心の友よ

          一年に2度、思い出す彼女

          春と秋が来ると思い出す彼女。 小学校の時に、ほんの少しの間だけ仲のよかった彼女。 あれは3年生か4年生だったか、それも定かではない。 まみちゃんは休憩時間にいつも本を読んでいて、 真面目で凛とした子だった。 まみちゃんと私は週に何回か、お互いの家を行き来して遊んだ。たまにはふらりと散歩に出て公園でブランコを揺らして話をした。 春休みのある日も私と彼女は公園にいた。 早めに咲いた桜がとても綺麗で、 何の気なしに「枝を一本持って帰りたいなぁ」とこぼすとまみちゃんは「公園の

          一年に2度、思い出す彼女

          ゆかりごはんと具なし味噌汁

          うちの子供たちが通っていた園は最高の園だった。 決してお勉強のカリキュラムがしっかりしてるとか、習い事を選べるとか、英語で話すとかこれといってトピックになるような特徴はなかったけれど、本当にあったかい園だった。 懇談会でこんなことがあった。 保護者たちが「朝も夜もバランスよく食べさせてあげれていません」「偏食で栄養が心配…」と不安をこぼした。 すると栄養士さんが「園でしっかり食べてるから心配しないで家では食べれるもの楽しく食べてね!」と答えてくれた。 そして、日々忙し

          ゆかりごはんと具なし味噌汁

          走るメンター。

          私はタクシーが大好きだ。 とにかくなんでもギリギリを攻める私は大学も会社も隙あらばタクシー移動。 タクシーは素晴らしい。 なんせ家までお迎えに来てくださるのだから本当に時間ギリギリまで支度ができるし、なんなら移動中にもスケジュールの確認や提出物の総仕上げができる。 それは会社に入って数年が経った頃、 「ザ•お局」なお姉様にかなり精神的にやられてしまって憂鬱で朝起きるのがすごく大変な時期があった。 遅刻寸前の私は当然タクシーを呼ぶ。 最近みたいに便利なアプリはないから、

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          ゴリラと夫の頑張りと

          上の子産んですぐの頃、 いろんなことが心配でたまらなく、毎日小児科へ行っていた。 「体重が心配で」「熱がいつもより高くて」「ミルクを飲んだあとマーライオンで」… 先生も看護師さんもとっても暖かく「心配なことがあったら毎日おいで。体重もここで測ればいいよ、お母さんがんばってるね。」「おかあさん偉いよ」「無理しないでお父さんに頼ってね」  いつでも私を励まし応援してくれた。 でも、 実際は夫もすごく頑張ってた。 ある時診察の後、夫だけが先生に呼ばれ診察室へ入っていった。

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          華奢な体の彼女

          小学校からの付き合いの友達がいる。 出会った当初から彼女は頭が良くて可愛くて、絵もうまくて優しくて…当たり前のようにすごくモテた。 私はというとちょっと変わった自己顕示欲強めのウザい子だった。 早くから厨二を発症しており意味もなく包帯を巻いたり、舞台用の血糊を肌身離さず持っていたりした。 読む漫画や好きなゲームなんかもぜんぜん好みが違って、私が薦める血みどろの耽美な天使が活躍する漫画などは「これはごめん、読みたくないかな」と断られがちであった。 だれが見てもタイプの違う二

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          娘の体験を自分のトラウマにする私

          うちの娘はほんとに天真爛漫で、それ故に好かれることもあれば、それ故に鬱陶しく思われることもあった。 保育園の時、 娘のことが嫌いな女の子がいた。それはそれで仕方がないこと。全員に好かれることはできない。けれど程度が悪かった。 遊びにいれてくれないどころか、物を投げたり陰口を言ったり、教室入れてくれないこともしょっちゅうだった。 先生もずいぶん頑張ってくれたが、その子は頭がよく大人が見ていると大変お行儀よくしていた。でも私はずっと娘を見ているから、気づいてしまう。 迎えに

          娘の体験を自分のトラウマにする私

          初恋のビックリマーク

          初めてお付き合いした人のこと、どのくらいおぼえてる?どんな思い出として残ってる? 甘酸っぱい幸せな思い出? それとも胸がチクッ痛むちょっと切ない思い出かな。 私は後者。 これは幼く愚かだった私と、同い年とは思えないほどの包容力を持った素敵な彼の話。 初めて彼氏ができたのは、 中学二年生の時だった。 同じクラスの青山くん。 外部のサッカークラブに所属するスポーツ万能頭脳明晰な男の子だった。 寡黙であまり女子と話をすることもなかった青山くんは、 所謂スクールカーストの上

          初恋のビックリマーク

          温泉を掘るワキガ女です。

          こんにちは。はじめまして。 オンティーヌです。Twitterから参りました。 タイトルを見て、「腋の臭い人かな?」と思いました? そうです。腋の臭い女です。厳密に言うと腋だけじゃないけれど圧倒的にストロングなのは腋。 どれくらい腋が臭いかと言うと、 デオドラントを何にもつけてないと残り香で「さっきまでティヌここにいた?」と私の通った道がわかるし、中学の教室では「くせー!!誰の腋だよ!!」と男子に大声で言われるレベルの臭さ。 もちろんおろしたての白いシャツは1日で黄

          温泉を掘るワキガ女です。