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コンプレックスとアイデンティティ
初めて顔に化粧品を塗ったのは小学5年生の時だった。
当時大好きだった男の子に、
目の下のクマをからかわれて「はずかしくてもう学校に行きたくない」という私に
母が「こうすれば目立たないよ☺️」と目の下にちょんちょんとファンデーションを塗ってくれた。
大してクマが隠れたわけではなかったけれど、
ちょんと塗ってくれたそれは、わたしに絶大なパワーを与えてくれた。
なにより、私の気持ちを汲んで何も細か
置かれた場所で咲かないでいいから温泉を掘れ。
温泉を掘るのが得意。
よく、「置かれた場所で咲きなさい」っていうでしょ?
それってなんとなく「頑張ってそこで輝け!」て言われてる気がしてしまう。
べつに輝かなくていいの。
ポイっと置かれたその場所で
自分が居心地良く浸かれるぬくぬくとした
温泉があればいいの。
環境整備と仲間作り。
仲間は別に友達じゃなくていい。
嫌いな人がいてもいいし、嫌われてる人がいてもいい。
ただ敵じゃないことだけ分か
世界の創られ方と小さな生活とファイナルファンタジー
先日、社会派のお友達と争いごとの苦手なお友達が言い合いになった。
完全にかやの外だった私は黙って2人の話し合いを見つめていた。
こういう状況に触れることってたまにあって、
そのたびに思い出すゲームがある。
ファイナルファンタジーXIIIだ。
はっきり言って全容がどんな話だったか忘れてしまった。
でもその中でこころに残る
こんなこんなやりとりがあったんだ。
主人公が漁村を訪れた時に村民か
デオドラント★ソムリエからの手紙
こんにちは。Twitterが本拠地のオンティーヌです。
最近よくいただくDMの内容について、
私の思っていることをお伝えしたい。
まず、当たり前だけど私は専門家じゃないので
自称デオドラントソムリエとしてツイートしている。
体臭も体質もひとりひとり違うし、同じ人でも体調や食べたものによって違いが出てくることもある。
あくまでも私の臭いに対して相性が良かったもの、効果があったものをお勧めして
思い出の天丼、それは仕事の味
仕事に躓くと食べたくなるものがある。
天丼。
尊敬する上司に連れて行ってもらった思い出の天丼だ。
その日わたしたちは仕事で日本橋にいた。
午前中の打ち合わせが終わり、午後からもじっくり重たい打ち合わせが続くこの日。
食いしん坊の私に食べさせたいと上司が連れてきてくれたのがその天丼屋さんだった。
私は大の食いしん坊で、白米を1日3合食べる大食漢だ。
小さい頃から食べ物が吸い込まれるよう
ブラウニー。心の友よ
ドラクエシリーズで一番好きな作品はどれですか?
と聞かれたら迷わず「5です」と答える。
親子3代にわたる壮大な物語。敵のモンスターを仲間にしてしまう心優しき主人公。
物語のエピソードそのどれもが素晴らしく、
初めてこの作品と出会った頃は毎日欠かさず母と約束した「1日1時間まで」を大幅に超えてプレイした。
「やりすぎじゃない?」と言われるといつも私の答えは「まだ30分しかしてないよ」だった。
冒
一年に2度、思い出す彼女
春と秋が来ると思い出す彼女。
小学校の時に、ほんの少しの間だけ仲のよかった彼女。
あれは3年生か4年生だったか、それも定かではない。
まみちゃんは休憩時間にいつも本を読んでいて、
真面目で凛とした子だった。
まみちゃんと私は週に何回か、お互いの家を行き来して遊んだ。たまにはふらりと散歩に出て公園でブランコを揺らして話をした。
春休みのある日も私と彼女は公園にいた。
早めに咲いた桜がとても綺
ゆかりごはんと具なし味噌汁
うちの子供たちが通っていた園は最高の園だった。
決してお勉強のカリキュラムがしっかりしてるとか、習い事を選べるとか、英語で話すとかこれといってトピックになるような特徴はなかったけれど、本当にあったかい園だった。
懇談会でこんなことがあった。
保護者たちが「朝も夜もバランスよく食べさせてあげれていません」「偏食で栄養が心配…」と不安をこぼした。
すると栄養士さんが「園でしっかり食べてるから心配
ゴリラと夫の頑張りと
上の子産んですぐの頃、
いろんなことが心配でたまらなく、毎日小児科へ行っていた。
「体重が心配で」「熱がいつもより高くて」「ミルクを飲んだあとマーライオンで」…
先生も看護師さんもとっても暖かく「心配なことがあったら毎日おいで。体重もここで測ればいいよ、お母さんがんばってるね。」「おかあさん偉いよ」「無理しないでお父さんに頼ってね」
いつでも私を励まし応援してくれた。
でも、
実際は夫もす