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映画「エスター」感想

この娘の正体を知った時・・「えっ!?そっちなの??」っと
まったく予想できない驚愕的な事実に鳥肌が立ちました!!!

今作「エスター」についてですが、
とにかくにあっと驚く内容となっています・・。

とある町にごく普通の家族がいます。

あるとき、三人目の子供を死産でなくしてしまい、
暗い影を落とす夫婦。

そこで養子を迎える事となります。
(すでに二人も子供がいるのに・・母性が強いんですね・・。)

その養子となった子がエスターです。

この娘は怪しい・・。

予告編を見てもらうとわかりますが、
いろいろなトラブルを巻き起こす・・。

出生が謎すぎる・・。

色々と自分も映画をたくさん観てきた経験から
「あ、これって悪霊に取り憑かれている系かな?」っと

違うんです・・笑

「実は人間に化けたエイリアンだった?」っと

違うんです・・笑

「え?だったら、死産した子の呪いとか?」っと

違うんです!!!笑笑

この映画はシックスセンス以来の衝撃ですね!
とにかくネタバレにならないように気をつけます!笑

あらすじ・解説

子どもを流産で亡くしたケイト(ヴェラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)は悪夢とトラウマに苦しみ、夫婦関係も限界を迎えていた。以前の幸せな日々を取り戻そうとした彼らは養子を取ることに決め、地元の孤児院を訪問。そこで出会ったエスター(イザベル・ファーマン)という少女を養女として迎え入れる。

解説: 孤児院の少女を養子に迎え入れた夫婦が、その日以来奇妙な出来事に遭遇する恐怖を描くサスペンス・ホラー。『蝋人形の館』のジャウム・コレット=セラ監督がメガホンを取り、実子を流産で亡くしたことへのトラウマと謎めいた養女に苦しめられる夫婦の姿を追う。悪魔の形相を見せる少女役の子役イザベル・ファーマンの熱演、ホラー作品を得意とするダーク・キャッスル・エンターテインメントによる一流の恐怖演出が観る者をとらえて離さない。

引用:シネマトゥデイ

概要

上映時間:123分
制作国 :アメリカ
公開日 :2009年10月10日公開
ジャンル:サスペンス・ホラー

みどころ・ポイントについて


子役の演技が秀逸!

エスター役イザベル・ファーマンの子もそうですが、
耳の聞こえない娘マックス役アリアーナ・エンジニアと、
ちょい意地悪なマックスの兄貴ダニエル役ジミー・ベネット
3人の子役達それぞれいい演技していますね!

エスター役のイザベルは、
ほんとうに何かに取り憑かれたかのような
謎めいたキャラを見事に演じています!

どこか大人びた印象もあり、
感情を殺した無表情なシーンは
ゾクッと寒気がするくらい見ものです!!

また、エスターが養子として迎えられる家に
もともといる子供達として、
先天性の病気か?耳が聞こえない女の子マックスですが、
彼女はエスターよりももっと幼い子役でありながら、
いい演技をしていました!

つねにエスターと一緒にいるので、
なにが起こるかわからないヒヤヒヤ感を与えたのは
彼女の自然な演技の賜物かと!!

その耳の聞こえないマックスの兄として
ダニエルという男の子がいるのですが、
典型的ないたずらっ子な男の子って感じです!

だけど、エスターの常軌を逸した行動に
ビビり倒し、怯える演技がとても印象的で
いい脇役となっていましたね。

ちなみに現在は・・

エスター役のイザベルは26歳となり、
なんと「エスター」続編の映画に再主演となっています!!
すごい・・え、26歳でまた10歳役を演じている事が
気になる続編作・・笑

幼かったマックス役のアリアーナも
21歳となり立派な大人になっていますね!
バイオハザードにも出演していたんですね・・

ダニエル役のジミーは、27歳で現在は映画出演されていませんね。
※アリアーナもバイオ以来出演していない。
子役がよくてもなかなか俳優業って難しいですね。


必ず2回観たくなる!

この映画の真実を知った後、
かならずもう一度映画を見返したくなります!笑

いろいろとこの映画においての
伏線が細かいところで引かれています。

なんでエスターは人と違って古い服装をしているのか?

なんで大人達に好かれやすい心得を得ているのか?

なんで他の子供たちでは太刀打ちができないのか?

なんで里親の父となるジョンには心を開くのか?

なんで里親の母のケイトには冷たいのか?

なんで常に首輪みたいなものをつけているのか?

全てのなんでが回収される最後のシーンは
本当にゾクッときますね笑

それにしてもこんなに怖いっと思った
子役が主演の映画は初めてですね!


以上となります。
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では、また次回!

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