この話は、僕が小学４年生の頃の話です。 ぼくの住んでいる小さな港町には山の麓に総合病院があり、 その山の中腹には古い木造の学校みたいな廃墟がありました。 ぼくの通ってる小学校の通学路が病院の前を通る道順になっていたので、その古い学校みたいな廃墟は物心ついたときからそこにあって、友達の間では、その廃墟はもともと病院で頭がおかしくなった人たちが鎖に繋がれてるとか、病気で助からない人たちが入院させられる場所とか、都市伝説的な場所になっていました。 僕の親が怒った時など、 「あ
最近、作品撮りで女優さんにモデルをお願いして撮った後に 飲みながらの会話です。 「最近、デリヘル嬢の役が来て」と生レモンサワーのレモンを絞りながら話し始めた女優さん。 「ほう、それ映画の?」とホッピーかき混ぜながらの俺。 「それで、デリヘル嬢ってどんな感じか分かんないし、デリヘル自体よく分かんないし、○○さん、デリヘル嬢を呼んだことあります?」レモン２個目を絞り中の女優さん。 「あーデリヘルはないんだよね、店舗派だから」ホッピーグビグビの俺。 「それで、制作のスタッ
写真をと撮るとは、どうゆうことだろうって思ったとき、 その瞬間にその場にいてカメラをかまえて、シャッターを押すか押さないかじゃないかなと思うのです。 撮りたい場所があるならそこ行ってシャッター押せばいいし、撮りたい人がいるならその人を撮れる環境を作ればいいだけだし。 カメラが進化して、撮る側が楽になるって意味がよく分からないんですよね。 最新のカメラだけど、フィルムの良さを追求するとか、意味がわからいです。
久しぶりに渋谷で飲んだ。 一緒に飲んだ子は、途中から寝落ちして、 眠いんだったら帰ろうっていうと、 「眠くないし」って言いながら ハイボールを飲みそうになるけど飲まなくて、 そのまま居酒屋の小さなテーブルにつっぷして寝落ちしてしまった。 髪の毛にエイヒレのマヨネーズつけて… そんな子を見ながら飲むお酒もいいなって。
今の時代、カメラ機材の性能がよくてシャッターを押せばそれなりに撮れてしまうようになって、予算も削減でカメラマンに撮影を頼むならスッタフでカメラを趣味にしてる人でいいんじゃない?ってなってる現場が結構あるんだと思うんだよね。 実際、僕も自分の現場でアイドルさんのジャケット写真を撮るようになったのは、カメラマンに払うギャラがなくてプロデューサーから、 「ジャケット写真〇〇さん撮れるでしょう?」 「えっ、遊びでは撮ってるけど仕事はしたことないですよ…撮れないことないですけど…」
僕がすごく影響を受けた言葉。 「例えば、丘の上に岩があって その岩が転がり落ちて 丘のふもとにたまたま居たカメラマンが その岩を撮ることができた。 そのカメラマンが宇宙に選ばれたカメラマンで それが、写真だと思うんだ。」 ある写真家が、撮りたかったアーティストに、 こんな感じで撮りたいと自分が思うイメージを絵コンテにして見せたときに、アーティストは絵コンテを見たあと、 「こんな感じには撮れないと思うよ」と言った後に 上に書いた言葉を言ったそうです。 すごくこの
「作品撮りの時にはカメラマンはモデルには触れません。モデルさんに触れようとするカメラマンがいたら、その場から帰ってもいいですよ」 メーカーのセミナーなどで講師をしているカメラマンがYouTubeで言っていました。 僕にはさっぱり意味が分かりません。 作品撮り前の打ち合わせやコミュニケーションをちゃんとやってれば、触れようと触れまいとそんなのどうでもよくない? だけど、そのカメラマンは現場でモデルさんを泣かせるんだって‥ なんだそれ? 気持ちわりい。
打ち上げの席で先輩が後輩に説教をしている場面をたまに見ますが、 先輩はアドバイスと思って話しているのだろうけど、聞いてる後輩は 正座で頭をたれて・・・ 僕はそれを聞いているのも、見るのも嫌だ。 さらに、先輩の横には違う先輩もいて、一人の説教が終わったら 次は隣の先輩のアドバイスというなの説教が始まる。 僕は、よく黙って聞いていられるよなーって、聞いてる後輩に感心する。 説教してる先輩はロックやパンクが好きって言ってた奴だけど、 嘘が透けてみえるよね。 ロック
モデルさんがSNSでカメラマンに問いかけていたので、（僕が聞かれたわけじゃない）自分なりに考えてみました。 考えることもなく、僕が大切にしているのは「距離感」です。 モデルさんとどこまで心の距離をつめられるかが大切。 女子高生が友達同士で写ルンですなんかで撮りあいっこしました。 みたいな写真が撮れたらそれはもう、最高なんだよなー。 なかなか、難しいけど。
デジタルカメラ、それもミラーレスになってからシャッター音がカメラの小さなスピーカーから鳴るようになりましたよね。 いろんなタイプの音が出せるけど、やはりミラーが跳ね上がるアナログな音が僕は好きです。 僕が撮影で使っているメインカメラはEOS5Dマーク4なのでミラーの跳ね上がった音がするのですが、女の子を撮影する時にはこのシャッター音がとて大切なんですよ。 モデルさんとの意思の疎通はシャッター音で！って感じです。 いい表情、ポージング、を引き出すのに言葉も大切ですが、そ
撮影終わりにモデルさんとご飯を食べてたとき、 お酒を飲みながらモデルさんが、ホテル行きます?って…。 撮る方も撮られる方も撮影がセクシャルなものほど、モヤモヤがおさまらないものです。 「ホテル行きます?」 「あと３回撮影したら行こう!」 モデルさんが、ぼそっとあと３回かー…って 可愛かったなー。 したかったけど、したらしたで、いろいろ面倒なことが起こるかもしれないので、そこは慎重になるよね。
「言葉とは厄介なもので情報が圧縮されているので誤解をうむ」
ムーで私の不思議体験っていうの応募していたから僕の経験した不思議体験を投稿してみました。 普段の投稿記事よりイイネが多いから(っていっても１桁だけどさ)不思議な話を好きな人は多いんだなって思います。 僕も好きで、小学校の頃からUFO、心霊、都市伝説、妖怪、などムー的な話しは大好きだったし、投稿したような経験もしているからマジで信じています。 子供の頃は、お盆になると、親戚のおばちゃんたちが死んだおばあちゃんが帰って来て枕元に座ってたとかっていう話をしてたり、隣の貸家のト
僕には１９歳の娘がいます。 この話しは娘が３,４歳の頃の話しです。 私の家は築50年の古い3LDKのマンションで、 間取りは玄関を開けると左側にはトイレとバスルーム、右側には４.５畳ほどの私の部屋、その隣に娘の部屋、そして12畳ほどのリビングダイニングになっています。 娘は人形遊びが好きで、いつもリビングで遊んでいました。 僕は、映像関係の仕事をしていたので会社が休みの日も自宅の自分の部屋で仕事をしているのが当たり前の日々でした。 そんなある日の休日、 自分の部屋で仕
僕の才能は続けること、 何でもいいわけじゃないけど。 今の仕事で、嫌なこと言われたり、 クソみたいな場面を見たり聞いたりしてきているけど、 写真でも映像でも、その100倍の充実感を 体験しているから続いてる。 そして、続けることで1番大切なことは 好きなことしかやらないこと。 嫌だと感じたら、断るか、離れるか。
言った言わないでもめてる人をみると バカじゃないのって思います。 自分が話したことがすべて、 他人に伝わってると思っているのかな? 僕は、「人は他人の言ったことの８０％は聞いてないし 理解しようとも思ってない」と思ってます。 前に、話したことなのに 聞いてないって相手に言われたら 「自分の伝えかたが悪かった」んだなって 思うようにしています。 そう思えるだけで、人に優しくなれるよ。
