みかづき

50歳男性、ごく普通のサラリーマンです。 現在別居していて子供たちと2年以上会えていま…

みかづき

50歳男性、ごく普通のサラリーマンです。 現在別居していて子供たちと2年以上会えていません。 期待はしない、執着もしない、でも希望は失わない… 別居中の生活、子供たちへの思いなどを淡々と記録する中年親父の再生日記。

最近の記事

多忙な日々の先

相変わらずバタバタした日々を送っています。 平日は仕事に明け暮れて、週に数日は仕事の飲み会もあり、月に1~2回は出張が入り、土日はTACでお勉強、その合間を縫って友人と飲み語らう…という生活です。 別居して2年半、離婚調停もなかなか進展が見られません。 子供たちのことも心配ですが、会うことができないため、苦しみ悩んだ先に見つけた答えの一つが、「目の前のことに集中する」というものでした。そして資格取得など自己投資を行うことを始めました。かれこれ1年以上の間、仕事と勉強に没頭す

    • 息子へ(2024年3月)

      息子宛に手紙を書いていますが、現在、調停中のため郵送することができません。そのため、実際に手紙を書いて自分の手元に置きつつ、noteにも記事として残しておこうと思います。 ーーーーーーーーーーーー ○○(息子の名前)へ 久しぶりに手紙を書いています。 中学入学して1年たったね。学校生活には慣れたかな。 先日の調停で、○○があまり体調良くないことを知りました。2学期は半分程度しか通学できていなかったと知り、心配しています。病院にも通院していると聞きました。優しい○○のことだか

      • 3回目の調停

        今週3回目の調停が行われました。 財産分与等の話し合いも行われることから、金融機関や保険会社から書面を集めるなど準備を進めていました。父が亡くなった直後などは、葬儀屋さんと打合せをしたその足で金融機関に行き、残高証明書の申請手続きをするなど、バタバタした日々を送っていました。 調停は思うようには進みませんでした。 財産分与は…妻側が必要書類を用意していなかったため、全く進みませんでした。こちらは全て用意していたのに、話し合いをすることもできないまま次回に持ち越されました。婚

        • 父の生き様

          先週、父が天国に旅立ちしました。 入院して約1か月…最後は眠るように亡くなりました。83年の生涯でした。昨日、親族のみで告別式を行い、明るくアットホームな雰囲気のなか、多くの笑顔と少しの涙で見送ることができました。気心の知れたいつものメンバーに見送られて、父も安心したのではないかと思います。 ここ1年ほど父は足が悪くて歩くのも億劫でした。 しかし、入院前日に何故か一人で理容室まで散髪に行きました。そして夜はとんかつ、カレー、デザートまで食べていました。今日はすごいなあ…と話

        多忙な日々の先

          父親の入院

          10日ほど前、父親が肺炎で入院しました。 入院当初、医師からは「危ない状況、いつ呼吸が止まってもおかしくない、でも薬が効けば元気になるかもしれない…」と言われました。どうなるか予断を許さない状況で、覚悟はしておく必要があるということだけは分かりました。そして入院から10日経過して、父親はまだ何とか生きています。 現在83歳、数年前から枯れるように徐々に小さくなってきましたが、大きな病気もせず、自分で歩いて食事してトイレも行って…流れる時間はゆっくりしていましたが、自由気まま

          父親の入院

          前進、貯蓄

          明けましておめでとうございます。 しかし、新年早々に大地震と飛行機事故があり、おめでたい気持ちにもなれない状況です。金沢の知人とは連絡がつきましたが、やはり大変そうです。一日も早い復帰を祈るばかりです。 実はnoteを始めて1年が経過しました。 続けられるか分からないけど、別居して以降の生活を送るなかで、自分が感じたこと、考えていること、そして日々どのように過ごしているのかをアウトプットとしていきたい…という思いから始めました。その時々で思ったことを忘れないように、頭である

          前進、貯蓄

          孤独と孤立

          別居して3回目のクリスマスを過ごしています。 昨年は子供たちにクリスマスプレゼントと手紙を贈りしました。今年は何も贈っていません。調停中ということもあり、代理人と相談して、調停が終わるまでは何も送らないほうが良い…ということで、そのような決断をしました。正月に年賀状やお年玉も送れないのは寂しい限りです。一方的ではあっても、子供たちとの唯一の繋がりが手紙でした。なので手紙を送ることもやめてしまったら、子供たちの繋がりが断たれてしまうようで抵抗はありました。でも今は仕方ありません

          孤独と孤立

          2回目の調停、息子の誕生日

          先週、2回目の調停が行われました。 そして先々週は息子の13歳の誕生日でした。 宅建試験が終わり、一息つく間もなく慌ただしい日々を送っています。 調停は、妻側から起こした離婚調停、婚姻費用分担調停です。 9月に行われた1回目の調停は妻の意思確認をする場と捉えて、こちらの希望等は何も言いませんでした。今回は、妻の具体的な希望を確認しつつ、こちらの希望…特に婚姻費の額、自宅の取扱いを伝える場にしようと考えて臨みました。 あまり詳細なことは書けませんが、婚姻費については合意でき

          2回目の調停、息子の誕生日

          資格取得に向けた勉強2023(2)

          10月15日、宅建試験に臨んできました。 年明け早々にTACの説明会に参加して、今年は宅建にチャレンジすることを決めて、4月からTAC新宿校に通い始めましたが、毎週土曜13:30~19:00までの講義は過酷でした。講義のスピードについていくこと、集中力を切らさないことに必死でした。講義中に気付いたらウトウトしていたことが何度もありました。講義では理解半分なので復習は必須、50歳目前のおっさんに大量の暗記はきつかったです。 また6月にコロナ感染したことや、毎月のように出張が入

          資格取得に向けた勉強2023(2)

          仕事

          久々の投稿です。 10月の宅建試験終了後、少しゆっくりできるかと思っていましたが、そんな都合よくもいかず、残業、休日出勤、出張等でバタバタと過ごしていました。今日は日曜なのですが、この土日も出勤していました…来週は土日をまたいで九州に出張です。今月は大切な2回目の調停も控えていますが、仕事の合間で何とか対応していく感じになりそうです。 私は今の職場でかれこれ25年ほど働いています。 新卒で入社したスーパーは超絶ブラックな職場でした。過酷な環境下で体力的にも厳しく、2年も持た

          調停

          先日、初めての調停に臨んできました。 今年の春先、私の代理人から妻宛に「今後のことについて話し合いの場を持ちたい…」という手紙を送ったところ、妻の代理人から離婚を考えている旨返事があり、夏頃に妻から離婚調停と婚姻費用の分担請求調停の申立てが行われました。別居後、1年半以上もの間、何も動きがなかったことを考えれば、調停とはいえ動きが起きたことは一歩前進したのかなと思っています。 子供たちの状況は相変わらず分かりません。 ただ妻からの申立書にはチックの症状が一進一退と書かれてい

          資格取得に向けた勉強2023(1)

          実は今年(2023年)も資格取得に向けた勉強をしています。 昨年、マンション管理士と管理業務主任者に挑戦して、管理業務主任者に合格しました。今年はどうしよう…と思いつつ、年明け早々にTACの説明会に行き、講師の人とも直接相談した結果、宅建の取得を目指すことにしました。4月から講義が始まり、今も毎週土曜日13:30~19:00にTAC新宿校で講義を受けています。Web受講だと臨場感がちょっと…ということで通学コースにしましたが、平日夜は仕事で無理なので、土曜コースを選択し、今に

          資格取得に向けた勉強2023(1)

          善悪の彼岸

          別居して子供たちと会えなくなってもうすぐ2年になります。 こんなに悲しいことはありませんが、振り返ってみると、過去にも絶望の底に落ちたことは何度かありました。今思うと大袈裟だなと思いますが、少なくとも当時の自分にとっては絶望だったのです。そんなときどうやって浮上したのか…そんなことを振り返ってみました。 一番思い出されるのは大学4年生のときです。 当時2学年下のサークルの後輩の子が好きだったのですが、告白できずに1年が経過していました。二人で出かけたりすることもあり、良い雰

          善悪の彼岸

          送れなかった子供たちへの手紙

          夏休みももうすぐ終わります。 2年前の夏、家を出て1か月ほどホテル暮らしをしました。 昨年の夏は既に完全別居していました。そして今年の夏も… 3年前の夏はコロナ禍のなかでも息子の自由研究の手伝いをするなど、楽しく過ごしていたことを覚えています。息子が近所の川の源流を探りたい!と言い、それを自由研究のテーマにして数日間かけて源流を辿りました。都内を流れる川でしたが、色んな場所を通っていて、「上流端」の看板のあるところまで辿り着いたものの、さらに源流を探して、最終的にある小学校に

          送れなかった子供たちへの手紙

          旧友との旅行

          早めの夏休みを取り、2泊3日で旅行に行ってきました。 旧友との久々の再会…小学校5年生の時に出会った悪友3人組、かれこれ35年以上の付き合いが続いています。中学で1人が違う学校に行き、高校は3人ともバラバラでした。でも高校時代に友人宅に泊まって隠れてビール飲んだり煙草を吸ったりしたこともありました。大学時代は毎年のように夏は海、冬は山に遊びに行き、社会人になってからも定期的に3人で飲みに行く間柄です。よくここまで続くなあ…と自分でも不思議ですが、今年の夏も中年オッサン3人で旅

          旧友との旅行

          日々葛藤

          暑いですね… 体温を超える暑さは異常気象ですよね。私が小学生の頃は30度超えたら「ウォー!今日は真夏日だ!」という感覚でした。それが今では30度と言えば、まだ涼しい?とまでは言いませんが、穏やかな方ですからね。 2年前の夏…自宅を出て8月の丸1か月ほどホテル暮らしをしました。プチ別居というやつです。子供たちの症状が良くならず、家庭内別居で雰囲気も悪く、子供たちも夏休みで家で過ごす時間が増えることから、一旦距離を開けたほうが良いだろう…という判断のもと、自ら提案して家を出まし

          日々葛藤