みすみ しょうこ

ぱんださんの小径 という名で絵やお話を発表している人の何気ない日々

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ぱんださんの小径 という名で絵やお話を発表している人の何気ない日々

最近の記事

137 ぽつり

お久しぶりのnote。 最近 threads というものが登場して、 時を同じくしてTwitterが何やら物騒で、 渡りに舟、とばかりに乗り換えてみたのですが、 正味数ヶ月で挫折しました。 AIの加減なのかもしれないけど、 もうなんか、公然悪口大会すぎて。 そこで私にとってsnsってなんなのかを考えてみたら、 1番しっくりくるのはInstagramとYouTubeで、 どちらも私は見目麗しいことを求めているらしいことがわかった。 雑誌に代わるものとして、 見せるため

    • 136 ワークスペース

      今日は当マンションの年1の断水の日です。 古いマンションだからか、貯水槽の清掃が入ります。 折よく今日は早番の日だから、 お家を少し早く出ればOK。 しかし、真夏の断水は 毎年ヒヤヒヤする。 上下水道システム完備の現代を作ってくれた先人の皆さん、改めて本当に感謝してます。 さて、私はリフレッシュのために YouTubeなどで暮らし系の投稿を見るのが好きなのですが、 我が家みたいな古いマンションにお住まいで、 本当に素敵な押入れのリメイクをされている方が 結構いらっし

      • 135 おやつのアイス

        暑いです。 面白いほど暑いですけど、まだ7月の半ば。 夏はこれから。 今年の南関東は空梅雨な気がするし、 どうなる今年の夏。 ところで。 我が家はアイスが大好きです。 夫も私もアイスラバーです。 しかしですね、 アイスクリームというものは 本来贅沢品です。 なにせ常温では溶けるし、 砂糖の量が尋常ではありません。 これは絶対にSクラスの贅沢品です。 しかしこの贅沢品は 昨今安価になり過ぎて、 もはやこの価格では材料がやばいんでねえの? というレベル。 この値段で元

        • 134 食べ物の話

          もうすっかり7月。 今年も夏越しの祓に行ってきました。 茅の輪はこの暑さに晒されて カッサカサになってましたけど、 この夏の健康を無事お願いしてきました。 ところで 先月の体調不良で。 以前よりも色濃く、 体に合うもの合わぬもの、というものが わかるようになってきました。 ダメなものはダメ。 ペン先のような厳密さになってきました。 それは 食べ物の種類というより、品質。 世間的に、 「〇〇を食べると健康になる」みたいな紹介宣伝をされるのをよく見かけますが、 そんなこ

          133 病気療養

          先月末に突然訪れた体調不良で、 この約半月はいつもの生活を離れて ゆっくりしていました。 病気自体は大したことがないというか、 命や長い規模の生活に影響あるようなものではなく、 年を重ねればなる人もいる程度のもの。 しかし、 いよいよ私の40代がスタートしたんだなと そんな感じも受けました。 30代になったばかりの頃から、 40代は体の変化で病気と仲良くしなくてはいけないだろうと、 なんとなく覚悟をしていたので。 やりたいことと やらなくてはいけないことの 配分を見極

          131 ようやくその時が来た

          ヘッダーの写真かわいいでしょ。 これは2013年12月 単身パリに行った時に撮った写真。 プランタンのショーウィンドウの飾り。 このくまさんたちはPRADAのオートクチュールを纏ってます。 この子たちの他に、 あと4パターンくらいの展示がありました。 どれも夢に溢れていて、 しかもこのkawaiさが どことなく日本的な可愛いだもんで、 見た瞬間にハートを撃ち抜かれてしまいました。 夢中になって写真を撮ってヘラヘラしてたので その直後にジプシーの女の子二人組にスられま

          131 ようやくその時が来た

          130 豆を剥く

          個人的に、 寒い間に作りたい保存食などはあまりないのだけど、 (味噌をつくらないせいだとおもう) 春から初夏にかけては全力で 季節のものを食べたくなる。 筍を茹で、 グリンピースやそら豆を剥き、 蕗の下拵えをし、 実山椒が出れば その瞬間を見逃さず、 いちご、ルバーブ、杏のジャムを作り、 梅を何キロ頼むのか、 梅干しを漬けるのか、 シロップにするのか思案している間に らっきょが現れ、 赤紫蘇が登場する。 まるで駆け抜けるように 夏までの保存食作りに追われる。

          129 他人と暮らす

          他人と住んで3年半くらい経ちました。 それまでの私は多分、 「他人」と住んだことがなかった。 実家にいれば 長い間ずっと一緒にいる間に 呼吸の仕方から、思考のパターンまで 全く親のそれを追随する形になって、 どこからどこまでが自分なのかわからなくなる。 余談だが最近 「親の影響の産物」と 「自分本来のもの」との区別が つくようになってきた。 1回目の結婚で 前夫は概ね自身の考え方が完璧 と思ってるタイプだったので、 私のリアクションから何から 全て支配してくる人だった

          128 お散歩きろく

          うちの周りには史跡名称が結構あって、 お散歩先には事欠かないのだけど、 事欠いているのは、時間です。 今は大変に気持ちのいい季節だし、 日が出ている時間に、 ゆっくり外を歩くことができるのは 今を逃せばもう秋までないことがわかっていながら、 なかなか時間を捻出するのは難しい。 多分余計なことをしている時間が 思ってるよりあるんだと思う。 先日、買い物のついでに 近所の神社に行ってみた。 この神社は観光地ではないけど、 しっかりと地域の中で役割を果たしているような気配が

          128 お散歩きろく

          127 ベランダハーブ園開園

          冬の間、 春になったらやりたいことリストを 書き溜めていた。 なんてことはないことばかりだけど、 まだ時期ではないときに思いつき、 その時期がやってきた時には すっかり忘れる、 というのがいつものパターンだったので、 とりあえずメモに残す。 メモがなければ空へと消えていくものばかり。 右から左へ消えていく。 春になったらやりたいこと、 つまり、寒い間はやれないこと。 その殆どは、植物のお世話です。 ようやくあったかくなってきたと思ったら すっかり暑くなってしまった先週

          127 ベランダハーブ園開園

          126 贈り物

          この春の皆さんの大きな決断を 横目で生温かく見守りつつ、 自分は全くいつも通りの生活を営んでおります。 私といえば、 特に大きな動きもなく、 日々の小さな動きを ルーティン化することをせっせとしています。 その中でも大きな比重を占めるのが 手仕事の中でも手芸。 今は お世話になっている先生への 誕生日プレゼントを作り上げ、 次の夫の誕生日プレゼントに 移ったところです。 先生へのプレゼントは、 先生にちなんだモチーフを刺繍して、 ハンカチとブローチに仕立てました。

          125 ものぐさのお部屋設え

          我が家の種々ゴタゴタがようやく片付いて、 入居以来手付かずだったところに ようやく着手出来そうな気配が漂ってきた。 居住空間に いくつか長期的な課題がある。 まず、ヘッダーの寝室のカーテン。 この窓は強烈な西日が差し込むので 入居した時から 大家さんのカーテンがかかっていた。 夏の暑い時期の入居だったから、 きっとその直前まで大家さんは わざわざカーテンや窓の開け閉めに この部屋に通っていたのだろう。 本当にご苦労なことです。 (だから入居後顔を合わせた時に、長く住ん

          125 ものぐさのお部屋設え

          124 はる、るるる

          春に心が躍るようになったのは どれくらいからだろうな。 昔は普段と違う空気になるから、 新年度を嫌ってたんだけど。 なんだか体調もすぐれないし。 (これは花粉症だったのが最近発覚) 花粉症だってわかった今の方が 溌剌と春を楽しんでいる気がする。 特に何をするでもないけどね。 筍見つけて、いそいそと買ってみたりね。 豆を買ってウキウキしてみたりね。 概ね食材に対して季節を感じる私です。 あとは窓を開け放って、日中を過ごしたり、 春の花を買ってきて、 小鼻を膨らま

          124 はる、るるる

          123 春分の日に

          この春は、いつもより際立って これまで と これから が くっきりしそうな気配があって、 こりゃあやるしかねえな、 と呟きながら腕まくりをする日々。 すごく愛着があるけど、 もう絶対に自分に必要ではないものを 手放そうと、 クローゼットをゴソゴソしていました。 そして、いくつかの候補をピックアップ。 仕事をしていた時のビジネスパンツと もう10年触ってないヨガマットと 合う服がなくなったブーツを 手放そうと決意。 もう何ヶ月も前から手放そうと思ってたから 心の整理は

          122 お彼岸

          すっかり桜が満開。 近所の枝垂れ桜は満開でした。 我が家の小手毬はまだ咲いてますが、 いつの間にかびっしりのアブラムシがついていて 軽く悲鳴をあげました。 そうでした。 春に活動的になってウキウキするのは 人間だけじゃなかったわ。 お彼岸には餡子を炊きました。 餡子を炊くのは2度目かな。 1度目は漉し餡にして、手首が捥げそうになって泣いた記憶。 今回は手首に優しく粒あんに。 自分の中でハードルを上げすぎてるものに どんどん手を出して、 ハードルと価値観を変えていく。

          121 道具との向き合い方

          夫の自転車が壊れましてね。 今まで自転車は紆余曲折がありました。 しかしどんな局面においても 夫の整備士としての腕のおかげで なんとかなってきました。 今回の故障、 リアのブレーキが当たっているタイヤのホイール部分、 パーツ名はなんて言ったかな? それが経年劣化で割れまして。 タイヤのパンクではないけど、 このままでは走行中に空中分解もありえる とのことで どうするかの家族会議になりました。 この状況で多くの人は 買い直すことを選択すると思います。 しかしこの自転

          121 道具との向き合い方