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私の人生にもっとも影響を与えた一冊
今から30年近く前の19歳のころ、ふらふらと旅に出ました。エジプト、トルコ、ギリシャ、シリア、ヨルダン、イスラエル、スーダン、シンガポール、マレーシア、タイの順に8ヶ月くらいです。
マレーシアのマラッカの宿の本棚に、この本（『荒野のおおかみ』）が置いてありました。日本でこの本を目にしたとしたら、決して手に取らなかったと思います。こういう小難しそうな本は、文学オタクとかそういう連中が読めばいい、オ
私たちが絶対に忘れちゃいけない事
８月。
この時期になると読みたい本がある。
青葉学園物語 さよならは半分だけ 吉本直志郎
青葉学園物語は全５作あるのだけど、その２作目が本作だ。私が小学生の時の読書感想文コンクールの課題図書の中の一冊だった。私も当時この本で感想文を書いた。
それ以来、この本が好きで全５作揃えて度々読んでいた。だけど、手放してしまい後悔していたところ、復刊され５冊手に入れ再び読むようになった。
今回、小学