日本とアフリカ、幸福度が高いのはどっち?
こんにちは。
26歳うつ病の生き様 ペイです。
各SNSの更新に力を入れています!
ページ下部にリンクがありますので、チェックしてください!
さて、可愛い男の子に惹かれてこのページに来られた方も多いのではないでしょうか。
口が半開きになっていて可愛い。。
いや、今回伝えたいのはこんな話ではないです。
僕たち日本人は、世界的に見ても裕福な国で育ちましたよね。
治安は良いし、ご飯も美味しいし、インフラも整備されている。
個人個人の収入格差はあるかもしれませんが、平均的に見ても世界の中では決して低くはない。
『ああ、俺(私)アフリカとか貧しい国に生まれなくてよかった。。』
こんなこと思ったことが一度でもありませんか?
学校で習う社会の授業では、どうしてもアフリカの貧しい側面を習うことが多いし、内戦や飢餓など今の日本からは考えられないですよね。
現在急速なスピードで経済成長している南アフリカなどを除き、やはりアフリカという地域には『貧しい』というイメージを持つ人が多いと思います。
貧しい=不幸なのか???
僕の好きな番組で『ハイパーハードボイルドグルメリポート』というテレビ番組があります。
この番組は『生きること=食うこと』をメインテーマに、番組ディレクター上出さんが世界のヤバい奴らは何食ってんだ?と題して各世界の食うことに焦点を当てたグルメ番組です。
僕が休職していて、家で引きこもりながら1日中ネットフリックスを見ていた時に、たまたま見つけた番組でした。
当時の僕は、なんとなく自分よりもヤバい人たち(勝手な決めつけ)を見て、現実逃避したくなっていたんでしょう。
あまりにも面白くて1日で一気に見倒したのですが、見れば見るほど生き方とか幸せとか、そういう物をすごく考えさせられて大泣きしてました。
そんな僕が全エピソードの中で一番好きな、考えさせられたシーンを紹介します。
彼の名前はジョセフ 18歳。
ケニア最大のゴミ処分場 ダンドラ処分場に住んでいます。
上出さんはそこでジョセフと出会い、密着取材を続けていきます。
ゴミ山の中で金になる金属やプラスチックを拾って生計を立てている彼を見て、僕は衝撃を受けました。
そんな彼が一日中ゴミを集めて稼いだお金は 90円。
日給90円の彼は1日1食しか食べることができません。
そんな貴重な彼のご飯は、米とマドンドゥといったケニアの煮豆を一緒に炊いた赤飯のようなもの。
器は、ゴミ山に落ちていたペットボトル。
食べている姿を撮っていた上出さんに、ジョセフは
『1口、食べる?』と聞き、貴重なご飯を分けてあげていました。
しかも『お金があったらもっと良いものを食べさせてあげられたのに、、』と、申し訳なさそうに言っている姿を見て僕は感動しっぱなしでした。
そしてその後のやりとりに、僕は大泣きすることになります。
上出D『ジョセフは、今幸せ?』
ジョセフ『うん、幸せだよ。あなたにここで出会えたからね。』
この生きるか死ぬか極限の状態で、この言葉が素直に出てくるジョセフ。
僕が彼と同じ状況だったら
『こんな生活うんざりだ。世界で一番不幸かもしれない。』と言っていたに違いありません。
アマゾンの先住民は、心身ともに健康である。
生活様式が大きく異なる日本とアフリカ。
幸せの基準も違うと思いますが、もう一つ面白い事象があります。
この本の中で作者は
『アフリカやアマゾンの先住民は、先進国の人間よりもずっと健康で幸福で、差別や格差のない環境で生きている。また彼らには未来という感覚が無い。』ということを言っている。
スマホで知らない人と自分を比較することもなく、大きな仕事や収入の差がなく、未来の心配をせずに常に今この時を注視して生きる。
全てを真似することは不可能だと思いますが、こういった点からも今の日本人に必要なものや考えをアフリカの人たちから学ぶことができると思います。
結果、幸せに勝ち負けはない
どうでしょう。
ここまで読んで、日本のがアフリカよりも幸せ!ってなわけでも無いと思いませんか?
お金をたくさん持っていてもうつになる人はなる。
他人と比較しても、上には上が、下には下がキリが無いほどいます。
未来を予測したところで、ほとんどその通りにはならないのです。
うつの人がどんどん増えて、自殺者も多い日本。
自分は何に幸せを感じるのか?何が嫌なのか?
そしてその幸せは持続可能な幸せか?他人任せの幸せではないか?
もっともっと自分について考えてみるべきだと思います。
でも考えて考えて悩みすぎたら元も子もないので。笑
ちょうどいい塩梅で、暮らしていきましょうね。
では!
Youtube
サポートしてもらえたら、いつか還元できるように頑張ります。