医療職の専門性たるや…
医師
薬剤師
作業療法士
理学療法士
臨床心理士
精神保健福祉士
そして看護師。
母数としては間違いなく1番多い。
医療関係で最も需要の大きい職だと言える。
看護師の免許を取ってから割と年月が過ぎた。そろそろお局の先輩方にも小突かれる課題がある。今後、キャリアアップをどう考えていくか、という所だ。
看護師のキャリアアップについて
専門看護師の資格?
認定看護師の資格?
大学院の進学?
他科に異動して経験を積む?
学生指導、教育担当?
救急とかCVPPPの資格でも取る?
なんだろうか。パッとしないんだ…。この資格を取って自分はどうなるのか。給料が上がるのか、昇進街道を進むのか。…恐らく何も変わらない。仕事量と責任が増幅するだけだ。資格を取って潰れた人も見た。
大学院に行って専門看護師の資格を取る。そんな考えを持つこともあった。ただ、その先が見えないのだ。
今の職場を変えてみせたい?
よりよい看護を提供したい?
そんな想いがないわけではない。ただ自分の多大な時間とお金を掛けるほど、その想いは強くない。ひたむきな看護への探究心?…それも同じだ。
そもそもだ、
看護の専門性がわからないという問題だ。
医師は言うまでもない。心理士の専門性もだ。理学療法士や作業療法士も、リハビリや作業を通して行う能力の取得、専門性は高いだろう。
精神保健福祉士、ケースワーカーは?
精神保健福祉士の友人は「おれらの職業こそ一人では何にもできない仕事だよ、ただ知識があるだけ。調べれば誰だってわかることだしさ。」と言っていたが、ケースワーカーの専門知識なんて、他に誰が代替できるんだよ。
この上記に挙げた職種は圧倒的に数が少ない。
看護師と比べて。
それだけで専門性の違いがわかる。
2016年の統計で看護師は166万人働いてる。
患者の状態を一番理解しているのは看護師である。その自負はある。それは人数が多い分、患者の近くにいる時間が長いからである。常に変化する状態を見ているからだ。
看護師の強みは、人数、と関わる時間。
言い方が悪いので怒られるかも分からないが、やっているのは真似事ばかりだ。医師のように診断し、心理士の見よう見まねで面接や内省を促し、作業療法士のように作業・活動を補助し、知っている範囲で患者に薬の説明をする。
大学院に行って専門看護師の資格を取る
取ってなにができる?
世間や病院になにを還元できる?
いや・・・還元は何なりとできるのか。。
今ある専門看護師や認定看護師の役割は、他の職業が圧倒的に少ないから、人数の有利さで看護師がそのポジションについたのではないか。
結局、看護師の専門性っていうのは、他のどの職の専門性より弱い。だから専門性を極めるに値しない。
という考えから抜け出せないんだ。
まぁいいか、寝よう。。
|・ω・`)。
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