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Photography

自分にとって写真を撮ることは、水を掬うことみたいなものである。

この世にはとめどなく流れる時間というものが存在し、その瞬間瞬間には様々な人々との美しい出会い、そして数えきれない必然的な発見に満ちている。その瞬間を記録し記憶することは、とめどなく流れる水を掬うことみたいなものではないかと思っている。

水は生き物にとって必要不可欠なものなのであり、渇きから解放されるために、生きていく上でなくてはならないものである。ネットフリックスやダイエットコーラよりもだ。一瞬でもあり、永遠でもあるその掬った水を、写真を通して感じる、創作の延長にある本当の意味での自由を僕はそこに求めている。

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