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育児VS夜型人間!6時間寝るために必要な4つの知恵

完全夜型人間のポンデベッキオです。

ツイッターを眺めていると6時間以上睡眠を推奨する厚生労働省の発表が流れてきた。

2019年の厚労省の調査では、1日の平均睡眠時間が6時間未満の人は、▼男性で37.5%、▼女性で40.6%に上り、睡眠による休養を十分に取れていない人が多いことがわかっています。

必要な睡眠時間には個人差があるとした上で、▼成人では6時間以上、▼小学生は9~12時間、▼中学・高校生は8~10時間を推奨しています。

出典:YahooNwes

以前も記事に書いた通り、現代社会は我々夜型人間にとっては非常にしんどい生活リズムでまわっている。およそ25%の夜型遺伝子を持つ私たちにとって、夜12時までに寝て朝6時台に起きる現代社会の生活は明らかに体内時計に合っていないのだ。夜型人間にとっては12時は最も頭が回転し出す時間帯である。筆者のこの時間に一番noteを沢山書いている。

少数民族である夜型人間を弾圧する朝型人間たちには沢山の不平不満があるものの、愚痴を言っても始まらない。日々工夫してこの朝方が支配する社会に適合していくしか夜型人間の生きる道はないのだ。

独身のうちは出社ギリギリまで寝たり、週末は昼まで寝るなどいろいろな対策を取ることが出来る。しかし、結婚して子供が生まれるとそうもいかない。

経験者として断言するが、育児と夜型人間の相性は最悪である。これから育児タームに入る夜型人間を脅すつもりはないが、しっかりとした対策と覚悟を持って臨まなければ非常に厳しい育児生活を送るハメになってしまうだろう。

特にアラサー以上の体力に限りが見えてきた中年夜型人間は特に注意が必要だ。筆者も子供1人目のときは若さの力で睡眠不足でも割となんとかなったが、2人目のときに酷いダメージを受けた。2人目が1~2歳の時期は人生を振り返っても最高クラスのしんどさであった。体力の落ちた中年が睡眠時間4~5時間で生活することは非常に危険である。

なぜ夜型人間にとって育児は鬼門なのだろうか?

まず一つ目が子供は朝起きるのが早いということである。基本子供は朝6時台に起きる。筆者宅でも早い時は5時台に起きてきた。勘弁して欲しい。しかしカワイイ赤ちゃんが起きてるのにいつまでも寝ていられない。親は子のために気合で立ち上がるしかないのだ。

そして2つ目が子供は早く寝ることである。小学生以下の子供は10時間前後の睡眠時間を確保すべきと言われている。子供のリズムに合わせて生活をする場合、夜20~21時に寝て朝6~7時に起きる、といった完全朝型人間のような生活を送る必要があるのだ。夜21時に寝ることが以下に困難であるのかは夜型人間であれば即理解できるだろう。夜型人間にとっての21時はさぁこれからだ!と準備体操を始める時間帯だ。お布団に入っても中々眠ることは難しい。

3つ目が休日にも早寝早起きが必要ということだ。筆者的にはこれがきつかった。平日に朝型社会に必死に適合しふらふらいになるものの、週末に昼ごろまでお布団でぐっすり眠り睡眠不足を回復させる。週末の長時間睡眠は夜型人間の睡眠不足を解消するために欠かせない。しかし子供が出来ると週末もかんけぇねぇ!と言わんばかりに朝6時台に起きて朝ご飯を食べさせ公園に行くことを要求してくるのだ。結果、子持ちの夜型人間は平日を睡眠不足を解消できないままに次の週へと突入していく。

筆者はこの負のスパイラルに突入し非常に苦しんだ。そんな経験をもとに夜型人間が育児を乗り切るために必要な心構え、環境、メソッドなどを4つにまとめたので、今回はそれについて解説していこうと思う。

ジジババヘルプや専業主婦などのチート技なしで育児に挑む予定の夜型人間、今まさに育児で苦しんでいる夜型人間は是非参考にして貰いたい。

またパートナーが夜型人間だよ、という人も一体夜型人間は何に苦しんでいるのかを理解するための参考にして欲しい。

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