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観察日記1374

観察日記1374
おはようございます。
本日から『〈現実〉とは何か』をまとめていきます✋
図書館で借りているので行けるとこまで行く感じです。

■あとがき・序章
・西郷(著者の一人)の実感
 ・たとえどれほど「数学から遠い」と思われる分野であっても、また自身が数学に対して苦手意識をもっている研究者であってさえも、現実に真正面から取り組もうとすれば、それは結果として「数学になってしまう」のではないか
 ・他の分野の人びとから見て「現実離れ」しているように見えても、数学者が数学的概念に取り組むその思考のあり方は、少なくとも本人からすれば「現実との格闘」以外の何ものでもない
 ・数学とは、「徹底的に」現実に即していこうとするところに、不可避的に露呈する思考のあり方そのものではないか
 ・数学は「現実離れ」どころではなく、数学について考えるこっと現実について考えることは一体なのでは
・物理学、数学を通して
 ・現実の現実たるゆえんを実体的な何かに求めるという考え方を吟味
 ・「量子場」の概念において、「粒子」という究極的な実態があると考えるのも、粒子がそこから現れ出てくる「場」を究極的な実態とみなすのも不適切
 ・そこに見られる事態を正確に言い表そうとするとき、「不定元」という数学的概念が浮かび上がる
 ・哲学的には、「実体」的なものに囚われがちなある種の性癖からわれわれの思考を脱却させる装置として、数学的概念が機能するという仕方で、われわれの思考を「動かす」もの
 ・数学とは、われわれの思考を縛るものであるより、「問いがなければ答えがない」という仕方で、われわれの思考を「動かす」もの
・「数学とはいったい何か?」
 ・数学には、一般に静的なイメージがつきまとい、「実体」に神話的とも思われがち
 ・「非規準的選択」
  ・「何かを選ばなければならないが、一義的に決まるわけではない選択」
  ・非規準的選択こそが、「非規準的選択が消えることを通して」数学の普遍性・一般性が可能になる
 ・「置き換え可能性」
  ・もともとは置き換え不可能・比較不可能な個的なものを置くということが、その出来事自体を「消す」ことにより、そこで置かれた個的なものを他のもろもろのこうと置き換え可能にするということが起こっている
  ・この「一般構造」を通して、時間、空間、真理をも新たな仕方で捉え直すことが可能になる
  ・「数学とは何か」という問いが、「現実とは何か」というといと重なってくる

昨日は久々にDIYで本棚を作っておりました。
本棚が埋まり部屋に平積みしている本もかなり出てきたので、スペースのあるところにハマるように設計して組み立て。
去年電動工具を購入したおかげで、錐で穴をあけたりドライバーで絞めたりしていた昔に比べるとかなり楽になりましたね😆
まだニス塗が残っていますが、ヤスリ掛けやクギ打ちをしていい感じの手作業感を味わえました👍
ただ、外で作業していたので一気に目と鼻をやられました(花粉症)

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