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新幹線で起こるドラマたち
伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を読んだ。
なんでこの本を読もうと思ったのかというと、ずっと前から読みたいと思っていた伊坂幸太郎の新刊「トリプルセブン」がこの作品の続編だというからだ。順番を守りたいぼくにとっては1作品目を飛ばしてシーズン2を観ることは許されない。なので、新刊を読む前に「マリアビートル」を読みたいと思ったということだ。
ものすごく簡潔に内容を説明すると、「新幹線の中で殺し屋た
オラオラ系繊細さん、自分を知る
以前、「かくれ繊細さん」という刺激を求めるけど繊細で傷つきやすい人がいると時田さん著書「かくれ繊細さんのやりたいことの見つけ方」を読んで知った。そして、自分がかくれ繊細さんなのではないかと思いはじめた。
連休中にそのの著者の前作『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』を読んで、また自分の心にグサグサ刺さりまくったので、あ~やっぱり繊細なのかもなと実感した。
とくに印象に残っているこ
読書がより楽しくなる「のっけから失礼します」
文章でこんなに人を笑わさることができるものなのか。三浦しをんさんのエッセイを読んで笑いと共にびっくらこいた。
小説ならではの特別な経験ではなく、あっそんなこと考えたことあったわと思うようなことだったり、そういえば昨日同じようなことがあったな~と思う出来事を言葉巧みに操って笑いに変えている。
そういえば三浦しをんの小説をまだ読んだことがない。もっとも有名なのが本屋大賞にも選ばられている「船を編む
「悩み」も仕事のうちだと思った
ぼくは社会人12年生である。
高校を卒業してから地元の工場に就職し、なんやかんやあって今はネット周りのインフラを整えている。特段いまの仕事に不満があるわけではないが、なんとなくキャリアについて悩むことが多くなった。
いったい自分の市場価値はどのくらいあるのだろう。もし今の仕事がなくなったら「気合い」以外にほこれるものはあるのだろうか。
そんなことを悩んでしまう。
そんなときに一冊の本を見つ
偉そうに20代にオススメする本 6冊
先日、30歳になった。ついにアラサーからサーになったのだ。
あたりまえの話だが、30歳になったからといってとくに変わったことはない。「よし、これからは、世のため人のために尽くすぞ!」というわけでもない。そんな人格者のエネルギーはざんねんながら持ち合わせていない。
ただ、ひとつ変わったことといえば、「俺が20代の頃はさ~」と20代が過去のものになったことだ。そう思うと、なにか20代にたいしてメッ
ムカついたから「スラムダンク」を語ってやる
昨年、スラムダンクの映画が公開された。ぼくはまだ見ていない。DVDのレンタルが始まったら見ようと思っている。
そんななか、あるとき友人とお酒を飲んでいたとき、「スラムダンクの映画を面白いよ、見なきゃ損だよ」と得意気にいってきた。彼はマンガをみたことがないらしく、映画だけをみてマウントをとってきた。
ぼくはカチンときた。映画をみただけでスラムダンクのすべてを知ったような口ぶりだったからだ。
べ