見出し画像

いつまでも若く、美しく、綺麗でい続ける栄養摂取

こんにちは!
健康寿命100歳を作るパーソナルトレーナーの関本です。

私は高校を卒業して19歳の頃からフィットネス業界に携わり、パーソナルトレーナーとして活動すること8年目に突入する26歳会社員です。

ちなみにYouTubeもやってますので、ご興味のある方はぜひこちらもご覧ください。【日本の健康寿命を100歳にする】という夢を実現していくまでの軌跡と過程を動画に残しております。

さて、今回は
いつまでも若く、美しく、綺麗でい続ける栄養摂取
というテーマでお話をしていこうと思います。

「若さ」と言っても色々な概念がありますが、ここでは

・見た目
・機能面(ホルモンや体力など)
・病気がなく健康である

という状態のことを指すとしましょう。

私も個人的に予防医療や、老化研究の書籍や文献を読んだり、それらに関する情報を取りにいくことが多々あります。

その中で気づことは、全てが[因果応報]であり、起こりうるすべてのことには原因が存在するということ。

病気や老化。
それらには我々が生活している中で、何か”原因”が存在しています。

そして、我々の努力次第でそれらを限りなく防ぐことや、遅らせることは可能だと思います。

最近は、老化でさえ「病気の一種」と表現されることが多くの場所で散見されるようになってきました。
元来自然の摂理として当然に思われてきた「老化」という現象すらも、実は努力次第では遅らせることもできるし、防ぐこともできるのではないかと言われるような時代になってきました。

私の中でもそれはきっと可能だと思いますし、何より気づいた今この瞬間が”人生で一番若い日”です。

時間は巻き戻すことができなくとも、今この瞬間からの老化を遅らせることは間違い無く可能なのではないかと考えています。


①カロリー制限


まず何かを摂るという栄養摂取の紹介かと思われがちですが、
また違った観点からの紹介になるかとは思います。

カロリー制限です。

これは割と多くの情報源の中で、やはり老化という現象を遅らせるにあたってかなり有効な方法として語られるものです。
実際に私もそうだと考えています。

例えば、カロリーを気にせず無制限にムシャムシャご飯やお菓子を食べ続けて脂肪を蓄えた生き物と、適正なカロリー摂取を続けた生き物。
どちらが病気になる可能性が低いですか?

と考えると想像に容易いかなと思います。

やはり後者の方が、病気のリスクも低くなり、すなわち長く生きるということになります。

また、実は食べ物の消化吸収にもそれなりに多大なエネルギーを使います。
私たちの感覚としては口から食べ物を入れて、咀嚼し、そして飲み込むだけなのですが、実際にそのあと食べ物を、我々の胃や腸は食べ物を細かく細かく消化し吸収する必要があります。
あの目の前の脂っこい食べ物を粉々にして、体の一部に変換すると想像してみてください。
めちゃくちゃ大変そうではありませんか?

この作業が多くなれば多くなるほど、体にも負担がかかるわけです。
つまり、少食というのは体の負担を減らすということにも繋がります。

「年齢と共に食べれなくなってくる」という事象は、シンプルに消化吸収自体の能力が落ちてくるということだけでなく、それだけ多大なエネルギーをこの作業で必要とするということを覚えていただけたらなと思います。

「食べない人は見た目が若い」とよく言われますが、コレはあながち間違っていないのかなと考えています。

もちろん、カロリー制限が寿命と関わってくるというのは、その理由はもっと詳しく話せばたくさんあるのですが、まずはこうしたアプローチが健康や若々しさに繋がりやすくなってくるということをお伝えしたいです。




②ビタミンC


続いてビタミンCです。
これは序章で紹介した「見た目の若さ」に繋がるものかなと考えています。

ビタミンCは美容液の中にも含まれていたりします。
実はビタミンCは体内で合成できない栄養素です。

ビタミンCには抗酸化力という力があります。
これはストレスや喫煙、過度な飲酒や過度な運動などで体の中に発生する活性酸素というものの働きを抑えたり、除去したりすることを言います。

この活性酸素が、いわゆる肌のシワやシミやクスミの原因になったり、酸化ストレスと呼ばれる”疲れ”の原因になったり、癌を引き起こしたりすると言われています。

ちなみに喫煙をする方の体内のビタミンC量は、低いと言われています。
つまりそれだけ喫煙によって体内に活性酸素が大量に生まれることで、ビタミンCが消費されるということなのでしょう。

この活性酸素の体内での働きや、それ自体を除去する強い抗酸化力を持っているビタミンCは先述したお肌をきれいに保つためには更に嬉しい働きがあり、シミのや紫外線によって黒くなる要因となる「メラニン色素」を抑制する働きもあるので、美肌の維持にはかなり重宝する栄養素かなと思っています。



③アスタキサンチン


続いて、アスタキサンチン を紹介します。
こちらもビタミンC同様に「見た目」の美しさを保つ為の栄養素になります。

特出すべきは、やはり強い抗酸化作用。
特にカニやエビ、鮭と言ったものに多く含まれる栄養素。
これらが赤い、ピンクっぽいと言うのは実はこのアスタキサンチンが含まれているからと言う豆知識も合わせて書いておきます。

とは言え、ビタミンCと同じくアスタキサンチンも体内では合成することができません。

アスタキサンチンは、抗酸化作用だけでなく皮膚の水分量の増加や、それに伴う皮膚の弾力性が改善すると言うシステマティックレビュー(研究)もある。

特に年齢を重ねてくると、これらは低下してきやすいものでもありますので、摂る価値は十分にあるのではないかなと思います。

また、ビタミンCと同じで酸化ストレスによる”疲労”も軽減してくれる。
また脂質のエネルギー利用効率を上げてくれる働きもありますので、ダイエット中の方にもおすすめな栄養素でもあります。



④コエンザイムQ10


続いてコエンザイムQ10です。
これは「機能面」で力を発揮してくれる栄養素かなと思います。

コエンザイムQ10は以前まで心臓病の薬として使われていましたが、近年になって薬事法の改正によりサプリメントとして使えるようになった栄養素でもあります。

コエンザイムQ10はこれまでの栄養素と違って体内で合成が行われているものです。
とは言え、コエンザイムQ10は20代をピークに年々体内での合成量が減ってきてしまいます。

そしてその効果をわかりやすく伝えると
「疲れにくくなる」ことです。

イメージは体内でエネルギーを合成する工場に関わる、優秀な従業員です。
そんなコエンザイムQ10の従業数が年齢と共に減ってくると、そのエネルギーを生み出す工場の生産性はガクッと落ちていく。
疲れやすさ、朝のだるさが生まれやすくなってくると言う流れです。

「最近疲れやすくなった。」
「十分に寝ているのに、朝の寝起きがスッキリしない。」

そう言う方にぜひ摂っていただきたいです。

しかもコエンザイムQ10も、ビタミンCやアスタキサンチンと同様に抗酸化力を持っています。

いつまでも疲れにくく、若々しい体力を保ちたいと言う方におすすめなものになります。

ちなみに摂取するのは「還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)」の方が体内への利用が高まっておすすめです。


⑤NMN


続いてNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)です。
これはどちらかと言うと「病気がなく健康な体」に近いのかなと考えています。

紹介した栄養素の中でも、あまり聴き馴染みのないランキング堂々の第一位かと思います。

とは言え美容がお好きな方の中には「最近よく聞く」と言う方もいるかもしれません。

それもそのはずで、ここ数年でアンチエイジングや予防医療、老化研究の分野で【抗老化】の考え方においてよく取り上げられるようになってきた栄養素だからです。

言われる効果は以下のとおり、
・体力低下の予防
・倦怠感の改善
・高齢者においての歩行速度の向上
・高齢者においての筋力向上
・糖代謝の改善(糖尿病予防や改善に効果的)
・抗老化に寄与する

こんな感じです。

とは言えこれはまだまだ【ロマンのある栄養素】であるということです。

ずっと摂り続けた人たちがどうなっていくのか?
をこれから今後数十年という単位で観察、研究して行った中で本当のその効果がわかってくると言ったところでしょう。

少しだけ詳しく、かつ簡単に話すと、

老化や寿命をコントロールする長寿遺伝子と呼ばれる”サーチュイン遺伝子”というものが我々の体内には存在しますが、これをNMN(最終的にNADに変化する)が活性化してくれる。
ということです。

それが故に、【老化を遅らせる可能性】であったり【寿命を伸ばす可能性】が言われるわけです。
実際にこうして人間は老化していくことで1日に体内で5,000個作られている癌細胞や活性酸素を日々退治する力が弱くなってくるわけですから、そもそも老化という病気を遅らせたり、可能な限り防いでいくことで、理論上は確かに病気になったりすることなく寿命や平均寿命は延命していく可能性が高いのではないかと思います。

そもそもNMNとはビタミンB群に含まれる”ナイアシン”の代謝物質。

「ではナイアシンで摂ればいいんじゃないの?」とも言われますが、分子量の違いだったり、目的の”NAD”という物質に変換されるまでにNMNよりも代謝段階に余計に回数がかかるので、基本的にはNMNで摂取することが推奨されています。

また糖代謝を円滑にする為のサポートもしてくれるので、糖尿病に関する検査項目の数値に不安を抱える方や、ダイエットをする際にも摂取がおすすめです。

私も個人的にNMNは飲んでいます。

1日に250㎎以上が摂取目安と言われておりますが、現在はひとまず175㎎摂れるものを飲んでいます↓

紹介コードに【BOP1614】をご入力いただきますと、割引でご購入いただけます。


ちなみに「β-NMN」という種類のNMNがおすすめです。



【最後に】おすすめの書籍


ここまでお読みいただきありがとうございました!

ここまでで老化予防、美容、そして予防医療などにご興味を持ってくださった方で「もっと色々知りたい!」という方におすすめの書籍をこちらで紹介しておきます。


こちらの2冊です。
専門用語も出てきたりとやや難しい部分もありますが、個人的には「読んでおいて良かった」と思わせてくれた人生観の変わる一冊でした。

人生は100年時代と言われています。
ただ、どうせ100年生きるなら、大病を抱えたり、病床でずっと何年も天井を眺めながら過ごすのではなく、最後の最後まで自分のその足で歩き続けて生涯を終えたい。

強いていうならば、より美しく若々しい姿で過ごし続けたい。

そう思いませんか?

そんな未来を実現するかどうかも、皆さんご自身の日々の積み重ねによって変わってくるということを忘れないでいきましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?