Z級低予算人生

ステイサムが「全ては拳で解決した方が早い」と教えてくれました。どうかしてる映画が好きで…

Z級低予算人生

ステイサムが「全ては拳で解決した方が早い」と教えてくれました。どうかしてる映画が好きです。あったかハッピー無職になりたい。

マガジン

  • Z級備忘録(日記と雑記)

    大したことは書いていません。暇つぶしにどうぞ。

  • Z級映画レビュー

    バカの感想です。全く参考になりません。

  • Z級うつ病ログ

    うつ病関連の自分の長めの記事をまとめています。まあまあ~かなり病み。

  • Z級生き恥録

    短めの自分のうつ缶連備忘録のまとめ。ちょい病み。

最近の記事

  • 固定された記事

Z級の日々:睡眠不足も忘れるくらいswing

「睡眠薬を使うと眠れる。」 自分の脳は未だにおかしな状態にある。 朝は脳が真空パックを受けているような収縮感がある。頭の中でビッグクランチが起こっている。新型コロナの後遺症の一つとしてよく挙げられる「ブレインフォグ」に近いのかもしれない。元来ブレインフォグはうつ病の症状だったからこの感覚はそれなのかもしれないが、靄がかかっているのとは少し違う気もする。 夜は全く眠気が来ない。一応欠伸は出るが身体全体が睡眠モードを忘れている。布団に寝そべろうが目を閉じようが頭も目も冴えたまま

    • Z級4行日記4月3週目:絵本

      『エルマー…』シリーズや『とらねこたいしょう』、などタイトルに『○匹』と数字が入る絵本を幼き頃に通らなかったので、何匹出てくるのか未だにわかってない。エルマーと100匹の竜?というかエルマーは竜ですか?

      • Z級4行日記3月5週目:勤め先が石原軍団

        我が勤め先はボーナスが出れば社長室に部署で押しかけ社長にお礼を言いに行きます。ボーナスは社員の働きに対し会社が支給するお礼なのにね。「特別な場」でわざわざ「お礼を言わせる」のが権力構造強化の儀式でinterest。

        • Z級4行日記3月3週目:油性ボールペン

          職場の備品の筆記具が油性ボールペンしかなく複写伝票を書くと兎に角疲れる。職場から駆逐して油性を駆逐したい。決して、所謂「お絵描きオタクの力を入れて線が書けるキモいペンの持ち方」のせいではないはず。

        • 固定された記事

        Z級の日々:睡眠不足も忘れるくらいswing

        マガジン

        • Z級備忘録(日記と雑記)
          14本
        • Z級映画レビュー
          10本
        • Z級うつ病ログ
          23本
        • Z級生き恥録
          16本

        記事

          Z級4行日記2月1週目:相互貸借

          先日借りた新潮版の『青い麦』の翻訳が古くて新訳版の相互貸借をかけた。面白くて1週間足らずで読み終えふと表紙を見たら、大阪府立図書館から来ていた。おいでませ奈良。

          Z級4行日記2月1週目:相互貸借

          ビビりもホラーがお好き

          私はビビりである。あらゆる点でビビりであると自負している。 高いところは落ちるんじゃないかと不安になる(これは子どもの時の家族旅行でやたら崖に連行されたのが原因)し、お化け屋敷は6~8割くらい目をつむる(これは子どものときにお化け屋敷で執拗に父親がおどかしてきたのが原因)し、些細な物音でもめっちゃびっくりしてしまう(これは幼少期にリビングでテレビを見たり宿題をする私を、父親が隙あらば突然大きな声を出して驚かせたのが原因)。 ビビりなのでもちろんホラー映画も苦手だ。 加えて

          ビビりもホラーがお好き

          無感情はトラウマの克服なのか?

          愛用のマグカップが割れたので親と一緒に実家の押し入れに保管されている未使用の食器ゾーンから新品のマグを探す。 唯一保管されていたのは前社に内定した時にもらったノベルティのマグカップ。他にめぼしいものもない。 「それ使って大丈夫?嫌な気分にならない?」 「いや、特に無感情だから多分問題ない」 軽く水ですすいで早速風呂上りに牛乳を飲む。 妹から「…デザインはかわいいな」と妙なコメントをされたのでさらりと「そうやろ、デザインはかわいいよなコレ、前の会社でもらったヤツやねん」と返す。

          無感情はトラウマの克服なのか?

          Z級備忘録2023年8月下旬:ひぐらしのなく頃は今もお盆のまま

          お盆前だっただろうか。朝の通勤途中に会社の最寄り駅でひぐらしの鳴き声が聞こえた。7月はあちこちでアブラゼミが鳴き喚くあまり頭にまで響いて頭痛がしたほどだった。さながらバイノーラルアブラゼミだ。 それがお盆前には収束して「カナカナカナ……」と控えめなひぐらしに変わっていた。そっか、もうすぐお盆か、夏も終わるなあ、早いなあ…と思ったのも束の間、「いやいやまだまだ酷暑じゃないか??」と思わず突っ込んでしまった。 ここ10年くらいの体感だが「暑さは彼岸まで」の慣用句はどこへやら、普

          Z級備忘録2023年8月下旬:ひぐらしのなく頃は今もお盆のまま

          Z級生き恥録2023年8月上旬:命を燃やせ、夏

          夏!私は夏が好きだ。確かに暑いし息苦しいし、汗で全身べたべたして気持ち悪くもあるが、自分の誕生日があることを差し引いても一番好きだ。空を見上げれば深い青に吸い込まれて、まるで宇宙が見えそうになる。天頂まで伸びた入道雲が、目の錯覚なのか魚眼レンズでみているような、天球を可視化したような不思議な歪みを見せてくれて自分が地球という球体で生きていることが実感できる。何より植物が力強く伸び葉の緑を一層鮮やかにする様子が好きでたまらない。春が「緑萌ゆる」のに対して夏は「緑燃ゆる」という感

          Z級生き恥録2023年8月上旬:命を燃やせ、夏

          Z級生き恥録2023年7月末:お前のことを監視したい=お前は潜在的エネミー

          今日は最悪の目覚めだった、久しぶりに悪夢を見た気がする。 突然母親から「○○ちゃんがアンタに話があるって言ってた」と言われ、家を訪れることになる。10年以上疎遠の幼馴染が一体今さら何を話があるというのか。露骨に精神的に追い詰めるようないじめの関係にはなかったはずだ。物の貸し借りもしたことがない。思い当たる節の全くない呼び出しの恐怖たるや…。何より私は「地元最高!!」な方ではないため、地元・田舎を離れた市街地の高校に新規一転進学して以降、幼馴染やクラスメイト、部活仲間とはほぼ

          Z級生き恥録2023年7月末:お前のことを監視したい=お前は潜在的エネミー

          Z級うつ病ログ:整う気配のない自律神経と闘う健康診断

          小学校から高校まで一応運動部に所属し、大学では声楽系サークルに所属していたので肺活量はまあまああるのだが、元来いかんせん吸う息が少ない。そのせいで鬱で1年半ほど寝たきり生活をして赤子以下の肺活量になってしまった。2分も歩かないうちに息が上がってきて、10分もすれば酸欠なのか手が痺れてくる。働き始めて毎日1万歩以上歩いているのに一向に改善されず、一応現在かかっている精神科の先生にも相談したが「そのうち鍛えられる」としか返ってこずやきもきしている。 そして梅雨明けが近づいた関西は

          Z級うつ病ログ:整う気配のない自律神経と闘う健康診断

          Z級備忘録2023年7月中旬:初週を逃すと壊滅的に見れない映画が多すぎる

          毎週毎週、新作映画の公開がある。映画配信サービスが隆盛していてもまだまだ多くの映画が劇場で楽しめるのは映画館好きとしてはありがたい。さすがコンテンツが氾濫している大消費社会といったところだ。 ただ、それにともなってか劇場での上映作品は入れ替わりが激しい。私は基本的に海外の映画の字幕版しか見ないので、タイトル通り公開1週目を逃すとよっぽどの人気シリーズか話題作品でない限りあっという間に上映回数が減ってしまって鑑賞する機会をのがしてしまう。 先月も、6/22公開の『スパイダーマ

          Z級備忘録2023年7月中旬:初週を逃すと壊滅的に見れない映画が多すぎる

          暴力と『ジョーカー(2019年)』

          私は映画の記録を取るのにフィルマークスを利用しているが、いまだに昨年の『ジョーカー』(JOKER, 2019)のレビューにいいねをいただくことがあるので今でも時々『ジョーカー』に思いを馳せるが、思い出すたびに作品の内容だけでなく当時の社会状況にぞっとする。考えれば考えるほど製作陣の意図や狙いが分からなくなる作品なのだ。公開当時、「日本人は誰でもジョーカーになる可能性がある」みたいなレビューが多く、一体どんなに魅力的で恐ろしいジョーカーなのかとそわそわしながら劇場に向かったもの

          暴力と『ジョーカー(2019年)』

          『ワイスピファイヤーブースト』という映画ではない何か、そして悪役

          ここ数年、漫画でも映像作品でもやたらと「サイコパスっぽい奴」が悪役をやるのを見かける。最近見た映画だと『ワイルドスピード/ファイヤーブースト(原題:Fast X)』のダンテが記憶に新しい。誤解を恐れずに紹介すると、真島吾郎(『龍が如く』シリーズ)と映画『スーサイドスクワッド』シリーズのハーレイクインが悪魔合体したラーメンの上澄みのようなキャラクターだ。そう、公式が「サイコパス」を強調したにもかかわらず、見た目のわりに超大味&薄味なキャラクターだった。ヴィン・ディーゼルのドムに

          『ワイスピファイヤーブースト』という映画ではない何か、そして悪役

          Z級うつ病ログ:ヘルプマークデビュー

          昨年のちょうど今頃、7月くらいだったと思う。平日に休みを取ったついでに役所で”ヘルプマーク”をもらった。 はじめは家族からは「障害があるみたいだからやめた方がいいのでは…」「もらうのために審査がいるんじゃないの?」と止められた。家族は今でもうつ病を「若干甘えた病気」でいつか完治すると考えていることが言葉の端々から伝わってきた嫌な思いをしたのを覚えている。 ご存じでない方のためにヘルプマークとはどういうものなのかを公式サイトから引用しておく。 自分はうつ病なので、「内部の病

          Z級うつ病ログ:ヘルプマークデビュー

          Z級生き恥録2023年5月中旬:人の心が分からない奴に「正しい気遣い」が出来る訳がない

          自分は幼き頃より親から「お前には人の気持ちが分からない」となじられて育ってきた。実際、自分は他人に対してかなり無関心だなと反省するところは多いが、それでも常日頃「気遣い不足の自分」を嫌いになるほどに注意されつづけたことで比較的気配りが出来るようになったと思う。前の職場でも今の職場でも「よく気が利く」「そんなに気遣いしなくていいよ」と言ってもらえる程度には普通の人と同程度の気遣いは出来ている。 「所詮すべての人は個人であり完全に分かり合う事は不可能だ」と開き直ることも可能だろう

          Z級生き恥録2023年5月中旬:人の心が分からない奴に「正しい気遣い」が出来る訳がない