PT.com

臨床経験12年目の理学療法士(修士・主任クラス) 認定理学療法士(脳卒中・循環器)、心…

PT.com

臨床経験12年目の理学療法士(修士・主任クラス) 認定理学療法士(脳卒中・循環器)、心臓リハビリテーション指導士、3学会合同呼吸療法士、心不全療法指導士など多数の資格あり 新人や学生に有益な情報を発信できればと思っています。

記事一覧

学生・新人のための症例報告書(レジュメ)の書き方-その5-

こんにちは。 学生・新人のための症例報告書(以下、レジュメ)の書き方について、私が日常の学生指導の中で伝えていることをまとめています。 前回の記事では、筋緊張評価…

100
PT.com
2年前
1

学生・新人のための症例報告書(レジュメ)の書き方-その4-

こんにちは。 学生・新人のための症例報告書(以下、レジュメ)の書き方について、私が日常の学生指導の中で伝えていることをまとめています。 前回の記事では、理学療法評…

200
PT.com
2年前
1

学生・新人のための症例報告書(レジュメ)の書き方-その3-

こんにちは。 学生・新人のための症例報告書(以下、レジュメ)の書き方について、私が日常の学生指導の中で伝えていることをまとめています。 前回の記事では、理学療法評…

250
PT.com
2年前
1

学生・新人のための症例報告書(レジュメ)の書き方-その2-

こんにちは 学生・新人のための症例報告書(以下、レジュメ)の書き方について、私が日常の学生指導の中で伝えていることをまとめています。 前回の記事では、全体の構成や…

PT.com
2年前
2

学生・新人のための症例報告書(レジュメ)の書き方-その1-

こんにちは。 私は臨床経験12年目の理学療法士で役職は主任クラスです。 最終学歴は博士前期課程(修士)で、認定理学療法士(脳卒中・循環器)、心臓リハビリテーション指導…

PT.com
2年前
5

学生・新人のための症例報告書(レジュメ)の書き方-その5-

こんにちは。

学生・新人のための症例報告書(以下、レジュメ)の書き方について、私が日常の学生指導の中で伝えていることをまとめています。

前回の記事では、筋緊張評価についてまとめましたので、この記事では理学療法評価の「感覚」についてまとめてみたいと思います。

感覚系とは、体性感覚、内臓感覚、特殊感覚に分けられます。このなかでも体性感覚は理学療法士にとっては非常に重要であり、表在(皮膚)感覚や深

もっとみる

学生・新人のための症例報告書(レジュメ)の書き方-その4-

こんにちは。

学生・新人のための症例報告書(以下、レジュメ)の書き方について、私が日常の学生指導の中で伝えていることをまとめています。

前回の記事では、理学療法評価の構成についてまとめましたので、この記事では理学療法評価の実際例についてまとめてみたいと思います。

今回は筋緊張についてまとめていきます。

筋緊張の評価として代表的なものはModified Ashworth Scale(MAS)

もっとみる
学生・新人のための症例報告書(レジュメ)の書き方-その3-

学生・新人のための症例報告書(レジュメ)の書き方-その3-

こんにちは。

学生・新人のための症例報告書(以下、レジュメ)の書き方について、私が日常の学生指導の中で伝えていることをまとめています。

前回の記事では、理学療法評価の構成についてまとめましたので、この記事では理学療法評価の実際例についてまとめてみたいと思います。

まずは一般的な脳卒中についてまとめてみます。

脳卒中で重要なことは障害部位が「どこか」によって重要となる理学療法評価が変わってき

もっとみる
学生・新人のための症例報告書(レジュメ)の書き方-その2-

学生・新人のための症例報告書(レジュメ)の書き方-その2-

こんにちは

学生・新人のための症例報告書(以下、レジュメ)の書き方について、私が日常の学生指導の中で伝えていることをまとめています。

前回の記事では、全体の構成や症例紹介についてまとめましたので、この記事では理学療法評価についてまとめてみたいと思います。

学生や新人さんは脳卒中を対象とした場合(特に学生)、形式的な理学療法評価を挙げることが多いです。

関節可動域、運動麻痺(Brunnstr

もっとみる
学生・新人のための症例報告書(レジュメ)の書き方-その1-

学生・新人のための症例報告書(レジュメ)の書き方-その1-

こんにちは。

私は臨床経験12年目の理学療法士で役職は主任クラスです。

最終学歴は博士前期課程(修士)で、認定理学療法士(脳卒中・循環器)、心臓リハビリテーション指導士、3学会合同呼吸療法士、心不全療法指導士など多数の資格を取得しています。臨床実習指導者講習会も受講済みで年間3-5名程度の学生を指導しています。

一昔前まで、臨床実習には症例報告書(以下、レジュメ)の作成が必須でしたが、現在で

もっとみる