purbre72

30代のフリーター 現在はネットショップのスタッフ 大阪府在住 思ったことを文章にした…

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30代のフリーター 現在はネットショップのスタッフ 大阪府在住 思ったことを文章にしたい 好きな動物は猫と兎。 趣味はいろいろ。寺社仏閣めぐり行ったり美術館博物館にも行ったり 最近は写真撮影も楽しんでいます

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    自分で取りに行った写真 日帰り旅行の日記的なもの

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    ネタバレありです。

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オリンピック本戦出場決定

 サッカーU23日本代表U23イラク代表に勝ってオリンピック本戦の出場を決めました。  前半のうちに得点できた上にイラク代表の選手が負傷交代して相手のプランが崩れたので比較的楽に勝てた試合でした。  早くもオーバーエイジ枠の話題も出てきています。ただしオリンピックは国際Aマッチ扱いではないので、有効に枠を使うためにまずは誰が呼べるのか確認してからにして欲しい。

    • 長居植物園

       昨日(4/27)のことですが長居植物園に行ってきました。丁度雨があがったタイミングで現地に着くことができました。  バラやネモフィラの開花時期なので見どころが多い時期です。バラは春と秋に開花しますが、やはり春のほうが種類も多くて良い時期です。  最近は忙しくなってしまっていて遠出できていないのでとても癒やされました。植物園はリラックスできます。  鴨や鵜などの鳥類もよく見かけました。普段の生活よりゆっくりした時間が感じられます。

      • +19

        特別展「古代メキシコ」

        • 「動かぬ女」(岡本かの子)

           主人公が鉄道の席で出会った一行に印象的な令嬢がいました。鉄道に乗っている間ずっと令嬢は動くことはなかったようです。疲れや悩みのせいでは無い様子で、何も行動しないので考えていることも全くわかりません。同じ一行の男の子たちは騒いでいたり、蜜柑に興味を持ったりと子供っぽさを出しているので温度差があります。空気に耐えかねて不自然に発言する主人公の行動がリアルで面白いです。

        オリンピック本戦出場決定

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        記事

          「鯉魚」(岡本かの子)

           応仁の乱があった頃の京都で、臨川寺の修行僧昭公は家来に裏切られて館と金目の物を失ってしまった早百合姫を匿います。途中までは昭公が寺から出ていくのかと思いましたが、そういった展開にはなりません。  二人が出会ってから一月ほど後に昭公と早百合姫が会っていることが他の僧にバレて法戦になります。法戦の問答が成立していないのにだんだん正しいような空気になっていくのが面白いです。昭公は落髪を許されます。早百合姫は踊りの才能があったようで、白拍子となりました。環境に適応してたくましさを感

          「鯉魚」(岡本かの子)

          4/20

           U23アジアカップで日本代表は2連勝で決勝トーナメント進出を決めました。決定機の数に比べて得点は少ないものの、順調と言ってもいいと思います。オリンピック本戦でも日本代表が見たいので、プレーオフに回らないよう決勝まで行ってほしいです。次の試合は出場時間が少ない選手を見てみたい。

          「愚かな男の話」(岡本かの子)

           百喩経から抜粋された間抜けな話をまとめたものです。少し冷静になれば思いとどまるだろう、ばかばかしい話が続きます。本人は真面目に考えて頑張っているはずですが、話を読むとそんなことするはずがないだろうと思うほどです。大真面目にばかばかしいことをしているという点では探せば現代での同じような話が見つかるかもしれません。

          「愚かな男の話」(岡本かの子)

          「星」(岡本かの子)

           昔から文化を問わず星座や流れ星、天体には何かの意味を見出そうとしています。著者の岡本かの子は世界を旅した事があり、行った先々の星空を見て書いています。とても魅力的で、キャンプに行きたくなりました。今の日本では綺麗な星空を見られる地域が限られているので、不自由になるものもあると気付かされました。

          「星」(岡本かの子)

          「汗」(岡本かの子)

           19歳になる河内屋の娘の浦子は、子どもの頃に病で知的障害になっていました。両親は浦子のためにもエリートの男性と結婚させてやりたいと頑張ったものの、うまくいかないので諦めていました。戦前は結婚が義務のような印象がありますが、それでも諦めるというのはどうにもならないほどなんだろうと思います。そんなところに面白半分で見物に来た松崎という男性は一目惚れします。そのまま半年もせずに結婚するという、面白いめぐり合わせです。

          「汗」(岡本かの子)

          「愛」(岡本かの子)

           のろけ話を聞かされている気分になる文章です。恋心を書いている印象です。会おうとするだけでプレッシャーを感じていたり、会ってからも不思議な苦しみを感じるほどに相手のことが気になっています。そして世間の評価と自分の気持ちにずれがあることに疑問を持っているという、感情のリアルな部分がしっくりきます。

          「愛」(岡本かの子)

          4/14

           男子サッカーのオリンピックアジア予選が16日から始まります。A代表よりも他国との差が差が少ないのですが、オリンピック本戦に出場はできるだろうと楽観視しています。個人的にはA代表に招集されている選手を呼ばずにオリンピック本戦まで戦ってほしいと思っています。オリンピックも大事な大会ではありますが、U23にオーバーエイジというレギュレーションなので、どうせなら今後のA代表がより強くなるように選手を選んでほしい。

          「預言者の家で」(トーマス・マン)

           預言者ダニエルの宣言書を朗読する集まりですが、ダニエル本人は現れません。予言書を朗読するのは弟子が行います。主に参加者はとても熱心な様子ですが、語り手側の小説家は内容に興味が無いようです。常に周囲から浮いている雰囲気があり、宣言書の内容とは違う目的ががるように感じます。文中にも宣言書の詳しい内容は出てこずに終わってしまい、肩透かしを食らってしまいます。

          「預言者の家で」(トーマス・マン)

          「小フリイデマン氏」(トーマス・マン)

           フリイデマン夫人の息子、ヨハンネスは生後1ヶ月の頃に乳母に落とされてしまったことが原因で不自由な身体になってしまいます。家の中では問題にはならないものの、外での人間関係では不自由な身体のために苦労して生活していきます。30歳になった頃、ゲルダ・フォン・リンリンゲンに出会い、一目惚れしてしまいます。身を滅ぼすとわかりながらも愛の告白のような行動をおこします。恋愛だけでなく人付き合い全般の経験が少ないヨハンネスは気づくことなく、ゲルダに遊ばれただけの後味の悪い話です。

          「小フリイデマン氏」(トーマス・マン)

          「墓地へゆく道」(トーマス・マン)

           ピイプザアムという男は不幸な人生を歩んできました。天涯孤独な身の上で育ち、結婚して子どもが生まれても家族に先立たれています。さらには理不尽な理由で仕事も失うという不幸が続く人生です。狂ってしまうのも仕方ない半生で、死ぬまで不幸が続くのでしょう。タイトルもピイプザアムの報われない人生を表現しているように思います。

          「墓地へゆく道」(トーマス・マン)

          「神童」(トーマス・マン)

           ビビイ・ザッケラフィラッカスという子どもは8歳にして神童と言われるほどのピアニストです。ビビイ本人は周囲からの評価を冷ややかに受け止めているようです。人前での演奏によるものか、好き勝手言われることが嫌いなのか、原因はわかりませんが、ビビイ本人が求めているものは手に入れていない様子。そういったところもまだ子どもらしく思います。

          「神童」(トーマス・マン)

          画像生成AIが楽しい

           最近PixAIを使うのが楽しくて使って遊んでいます。私に絵心がないので、できなかったことができるツールというのは嬉しいものです。軽く使っているだけなので、まだまだわからないことも多いです。日本語でのプロンプトで出力できる所が助かります。使い方をまとめて備忘録的な文章を作るのもいいかもしれません。

          画像生成AIが楽しい