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自然に沿って子どもを育てるとラクに子育てができる真実。

ゆるーく自然な子育てをしている、8歳と5歳のワーママ保健師です。

私は、公務員保健師として、19年在席していましたが、公の機関では言わない子育ての内容って結構あるなと思っていました。

自然派ママというと、どちらかというと、すごく極端になりがちで、そのやり方に敬遠されがち。
例えば、ベジタリアンの方とか、TV媒体は一切見せません、キャラクターの服やおもちゃは、言語道断みたいなママの声を聴くと、「自然派だね~」ってなってました。

私としては、そこの考えに至るまでの経緯もあるだろうし、良いところは公的機関でも取り入れたらいいのになぁと思っていました…。


食についての感性と個性

私が、特にこれは伝えた方がいいのになぁ~と思っていた内容。
「砂糖の使い方、種類、添加物について」です。

このあたり、今はネットで情報が溢れているので、少しでも子どものためな何かをしてあげようと思ったら、調べたらすぐでてくるものですよね。
でも、公的機関では、この商品は絶対にやめたい方がいいなんていうことは言えません。
それはなぜか、わかりやすい構図があります。

例えば…、
・白砂糖はできるだけやめた方がいい。なんて言ったら、白砂糖を作っている会社さんからクレームが入ります。
・マーガリンは本当に危険だから、やめた方がいい。なんて言ったら、いやいや学校給食で出るじゃないですか。と、クレームになります。
・味の素は中毒性が高いなんて言ったら、化学調味料を作っている会社から、クレームになります。

でも、実際、食べたもので体は作られています。
やばそうなものは、体に悪いと思ってください。
自分の気持ち的にダメだと思うものはダメなんですよね。
例えば、珈琲好きじゃない人が、頑張って珈琲飲んだら、お腹壊しそうじゃないですか(笑)
だから、ダメなものは人によっても違うわけです。

母乳とミルクの違いがわかるか

私は、長女のときは、母乳が最初はうまく出ず、3か月間はミルクと母乳で混合でした。

そのときに感じたこと。
ミルクをたくさん飲んでいるときの便は臭いがきついということ。
母乳だけのときは、酸っぱいにおいで臭いという感じがない。

母乳は血液からできています。
体に元々あるものなので、残渣として胃腸に負担がかかるものが少ないということだろうなと思いました。

ミルク缶には、母乳に合わせるためにたくさんの添加物が入っています。
危険なものは、もちろん混入されていませんが、やはり自然なものではないということだなと実感ました。

母乳でも、ミルクでもどちらでも赤ちゃんは育ちますし、育ちとしては変わらないと思います。
が、やはり気持ちとしては、母乳がでるママは、赤ちゃの体には母乳の方が負荷が少ないのかなぁと感じています。


で、先の調味料の話に戻ります。
食べたもので体はできているので、消化に負担がかかり、体に残るもの、体に影響がでやすいものは、食べることを避けた方がいいという事実はありますよね。

妊娠して気づく食の大切さと感性

妊娠すると、自分のお腹の赤ちゃんの影響を考えて、ほとんどのママが食事を見直したりしますよね。
意識して、余分なものを取らなくなります。
それは、きっと本能がそうさせているのかな…と勝手に思っています。

商品買うときに、添加物の有無を見たり、無農薬や減農薬の野菜を選んだり。
そんなことを意識するママが増えるのではないでしょうか。
これは、妊娠中や離乳食のときが一番気を使うママが多いはず。

自然なママと言えば、「食」からスタートすることが多いのかなぁと思って、食の話をしましたが、これは食の話に限ったことではありません。
この本能は、子育てのあらゆるところで必要です。

子育てで、ママに大切にしてほしいのは、自分の感性です。
私も、最初は母乳がなかなか軌道に乗らなかったとき、数字とスマホとにらめっこしていました。

でも、あるとき悩みすぎて気づきました。
赤ちゃんを見て欲しいタイミングで着実に母乳をあげること。
回数が多くなってもいい、夕方とか一時間も経たずに授乳していることもありました。
(ミルクの場合は、負担が大きいので3時間はあけてくださいという指示があるので、1時間毎はダメです)

その頻回授乳の結果、母乳がでるようになった気がします。

子育てを楽しむために必要なのは自分の気持ち

子育ては、本能、感性、直感が大切なんだと思います。
自分が赤ちゃんをどれだけ感じ取ることができるか。
赤ちゃんは、しゃべらないわけですから、ママが表情や態度で感じとる力が必要です。

離乳食だって、食べないのには理由があるんですけど、赤ちゃんが離せないから理由がわからない…となってしまう。
食べない理由を、誰もママのせいだとは言っていないのに、全面的にママのせいにしてしまうママがいる。
切ないです…。
赤ちゃんを感じとる力がないから、そうなってしまう。

予防接種だって、本能的に「これやばいのでは?」と何度か打ったあとに感じたママが疑問に感じて、色々と調べていらっしゃることがあります。
感性で「やばい」と思ったママはその問題提議が自分子どもに合っていることだと思います。

予防接種についての過去記事こちら。


私がお勧めする「自然な子育て」は、赤ちゃんが一番自然に生きているので、赤ちゃんや子どもに忠実であることが、一番ラクに子育てができるという結論です。

でも、保健センターや保健所、子育て支援センターの推奨する子育ては、平均的に正しいとされる子育てです。
あなたの赤ちゃんにあっているかはわかりません。
ましてや、本やネットの情報は、その本の読者個人個人に合わせた子育てではありません。
だから、あなたの赤ちゃんにそのやり方があっているかわからないのです。

赤ちゃんを見る力がないと、子育てがうまくいかないと感じることが増えます。
赤ちゃんが泣いたり、子どもが拒否したりすることが多くなるから。

子どもを見ることができているか心配…。
そんなママは、まず自分を見ることができているかを確認してみましょ。

自分自身をきちんと見れていますか?
自分自分の気持ちを受け止められていますか?
何か、もやもやした感情がでてきませんでしたか?
ここが、できていない…と感じたママはぜひ一度ご自身を整理するために、ご相談ください。
私はあなたの、何かひっかかっている部分を一緒に見つけて、子育てを楽しめるためのお手伝いをしています。


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