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予防接種を打たない選択をするママへ~嫌な思いをしないための大事なポイント~

お子さんが3歳くらいまでのママで、予防接種を打たない選択をしているママに、緊急でお知らせしたいことがあります。

接種しないことを決めて、楽しく子育てを頑張っているママに、嫌な思い、怖い思いをして欲しくないので、気を付けて欲しいポイントがありますので、それをまとめましたので、ぜひお読みいただきたいです。


予防接種って絶対に打つの?打たないの?

私は、公務員保健師として19年所属してまいりました。
うち育休を3年10か月取得しているので、実際にはその年数はひかれますが、育休復帰後も3年以上は働きました。
今までの20年の間に様々な社会情勢が変わり、保健情勢が変わっています。

そんな中で、私の過去の予防接種についての考えの記事を読んでいただいたり、ご購入いただいているママがたくさんいること、とてもありがたく思っています。
(この記事を有料記事にしているのは、やっぱり本当に検討が必要だなぁと思う人にだけ読んでほしいからです。)

予防接種は、推進派と反対派が話をしても、平行線ですし、相いれないものがあるからです。
私は、お互いの意見を尊重することが大切だと思っているので、私は推進派の人をねじ伏せて、そんなに接種しなくていいよなんて言いません。
だって、どちらにもメリットとデメリットがあるので。

お子さんの責任をとれるのは、どちらだとしても一生懸命に考え、検討されたママとパパですから。
みんなお子さんのためを思って、行動されている結果なので、それぞれが受け止めていきたいものです。

我が子にすべての予防接種をしていないわけ

保健師として勤め始めたときよりも、予防接種の数がどんどん増え、当初懸念されていた同時接種も、当たり前になり…。
一度に4本注射を打たれることが普通~になってしまった世の中に異常さを感じているからです。
これは、厳密に言うと、5種混合とかを同時接種していると、4本で4種類の菌を入れているどころではなく、それ以上になるわけです…。

いかがでしょうか…想像してみてください(汗)

接種するにしても、同時接種でなくても…。
まだ生後数か月の0歳の赤ちゃんに…。
自分が赤ちゃんのときは、こんなに接種していなくても、こんなにおばさんになるまで生きていられているのに…。

もちろん、小さく生まれてしまった赤ちゃん、生まれつき機能的に問題があって、免疫機能が弱い赤ちゃんたちにとっては、色々なウイルスが怖いものでもあるので、接種した方がメリットであることもあります。
本当に、そのあたりは赤ちゃんによって選択肢の持ちようがあるということです。

予防接種は「自分の子だけでなく、他の人に病気をまん延させないため」という謳い文句があったりするわけですが、実際、感染症の歴史を見ると、接種が始まる前から、感染症が治まっているのです。

ここ20年くらいで始まっているワクチンに関しては、自己防衛のためのワクチンがほとんどです。
水ぼうそうなども、お友達から感染したからといって、その子が死に至るわけではありません。
おたふく風邪も、よく大人になってからやると、症状がひどくなるよとか言われたりして、わざわざ感染しているお友達のところに行ったとかいう昔話もあるくらいです。


私が保健師として、まじでやばい予防接種がきたと思ったのは、同時接種が始まったあとの子宮頸がんワクチンのスタートです。

正気か…??と思いました。

ここで、ついに自分に子どもができたら、市から手紙がきても、きちんと予防接種について考えてから、接種するものを決めようと心に誓いました。

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