コーチングを受けてみたら、
「あれ！？　夢を叶えた自分が全然幸せそうじゃなさそう！」
「売れっ子作家になっても、エゴサしまくってブレブレになって憔悴してそう！」
「私の夢、間違ってた？！」
などの発見が多々あり、夢の微修正に至りました。というお話。

↑↑先ほどの記事に書いた通り、森ゆきなさんにコーチングを受けて来たよ！（彼女は札幌在住だったのでLINE通話しました）

内容は、「書いて生きていきたい渋澤怜のこれからの人生の作戦会議」ってかんじ。

似た悩みを持つ人には資する内容になると思うんで、
・書くこと、芸術、自己表現を仕事にしたい人
・モチベーションに悩んでる人

は是非読んでみてください↓↓

■一か月後の理想の自分ってどんな感じ？

ゆきなさんに
「お金、環境など全てが自由になるとして、一ヶ月後の自分がどうなってたら理想？　幸せ？」と聞かれた時、
わたしのアンサーは、
「めちゃめちゃ読まれてる！」とか「有名になる！」とか「本を出す！」ではなかった。

「好きなことを書きまくって、読んでもらえる場がある」「書いたものにリアクションがある」「打てば響く」「仲間がいる」
って言ってたんだよね。
ああ私はただ「読まれたい」んじゃなくて、「読んだ人間に仲間になってほしいんだな」「リアクションが欲しいんだな」っていうのを再確認した。

PVとかお金じゃないんだよ（欲しいけど）。
仕事相手なり、プロジェクトを組む仲間なり、ソウルメイトなりが欲しいんだよ。

私はつねづね「読者より同志が欲しい」「ファンが苦手」「私の文章を読んで書き始めてほしい」「芸術やる人を増やしたい」と言ってたけど、やっぱりそういうことなんだなって思った。

「たくさんの人に読まれること」を目標に上げる人が多いけど、私にとっては全然そうじゃない。

「たくさんの人に読まれること」は布石でしかなくて、「たくさんの人」のうちのほんのちょっとの人が同志として名乗りを上げてくれることが真の目的なんだよ。

……余談だが、初対面の人に「渋澤さんのnote読んでます！面白いです！」って言われても、そんなに嬉しくない……いや、嬉しいんだけど、嬉しいというのは「あ、この人とはゼロから関係を構築しないですむぞ、ある程度わたしのこと知ってる前提で話せるぞ。スムーズ。楽～」という嬉しさが半分くらいだ。
残りの半分は、「で、お前の人生はどう変わった？」ってつっかかりたくなる気持ち笑笑
私、多分めちゃめちゃハードルが高いんだと思う。文章で他人の人生変えるレベルじゃないと気が済まないんだと思う。「ただ文字面つらつら読まれただけで何になる？　ネットの暇つぶしに堕して何になる？」っていつも思ってる。

■理想がかなった時にはどんな気持ち？

その質問の、次には
「じゃあ、その理想がかなった時、れいさんはどういう気持ちになってる？」と聞かれた。

そしたら、驚くことに、理想が叶ったにもかかわらず、焦ったり、プレッシャー感じたり、エゴサしまくったり、リアクション気にしすぎてブレブレになったりする自分が割と速攻で浮かんだ。

つまり、あまり幸せそうじゃなかった。

あれ？　私、幸せになりたいのに！

書くことを稼業にすることは、速攻で悪い未来像が浮かぶほど、不安がデカいんだな！

これは大きな発見だった。

そういえば、「一ヶ月後の理想の自分を写真にパシャッと撮るとどんな写真になる？」と聞かれた時、なぜかパーティをしている図が浮かんだ。（わたし、パーティ嫌いなのに！）
書きまくることが理想なら、家でシコシコ書いてる図が浮かんでも良いはずなのに……

後から気づいたけど、これは一週間前に行った原田卓馬宅のパーティに影響されているのかもしれない。（パーティレポはこちら↓↓）

あの場は、芸術家たちが集う理想的な場だった。あの場所を拡張して、もっと健全に人やカネが回るようになったらそれはまんま私の理想な気がする。

そういえばあの場で知り合いに「note読んでるよ！」と言われたのは結構嬉しかったんだ。「あ、信頼してる人にちゃんと読まれてる」って安心できたんだ。

私は、信頼してる仲間に鼓舞されて下支えされてないと、すぐに疑心暗鬼になっちゃう気がする。
逆に、信頼してる仲間に鼓舞されて下支えされれば、炎上しても、誤解されても、クソリプが来ても心挫けず、ブレずに進める気がする。

これまたすごい発見だった。

ゆきなさんには、「れいさんは意外と人を大事にしてるんですね」と言われた。意外だよマジで……一匹狼だと思ってた……

■コーチングの感想　自分の嘘や見栄に気付けた

このほかにも3倍くらい質疑応答をして、60分を大幅に過ぎてしまったのだけど時間を気にせず親身に対応してもらえた。

コーチングを始めてうけた私の感想としては、「もっとロジカルロジカルしてるのかと思ったけど、意外と感情面にコミットしてるんだな」ってことだ。

不思議なことに、占い？とかカウンセリング？とか精神分析？を受けたような気分になって、ほわわ～～とした。（こういう感覚はけっこう好き）

私のように理屈バリバリ人間でも、いや、だからこそ、「自分自身に対しても隠してる意外な本音や無意識を、他人に掘り起こされたい」という欲望があるのかもしれない。

私は強がりだし見栄っ張りだから、自分にさえ平気で嘘を吐く。

そして私はダテに弁が立つし頭が良いので、並の人間のことは簡単に論破して、見栄を張り続けることが出来ちゃうんだよね。
だからコーチングを学んだプロに手伝ってもらって、見栄と嘘を引っぺがしてもらえたのはとても意義があると思った。

なんか、占い？とかカウンセリング？とか精神分析？にハマりそうで怖いわ笑
この、無意識を掘り起こされる感覚って、快感なんだね笑（コーチングの使い方として合ってるかは知らない！笑）

なんか、「女は人生に一回は必ず占いかジャニーズか宝塚にハマる」みたいなこと言う人いるし、まさか私は当てはまらないだろ……とおもってたんだけど、ジャニーズと宝塚に比べりゃ断然ハマりそうだわ、占い。

森ゆきなさんのコーチング、3月は残り3名限定で特別価格3,000円だそうです。
https://twitter.com/mori_yukina/status/969347530545774592

https://ameblo.jp/takana70521/entry-12356986033.html

別に私にマージンが入るわけでは全然ないんだけど、「私は自分の文章で他人が動く」のが一番嬉しいので、この記事を読んだ人がコーチングを受けてみよっかな？　と思ってくれたらバリバリ嬉しいです。

話を聞くプロなので、言ったことを絶対に否定しないし、言いよどんでもゆっくり待ってくれるし、そもそも悩みがボワボワした状態で挑んでも大丈夫だよ。普段の会話空間とはかなり違う場なので、お金を投じる価値はあると思います。レッツコーチン。

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