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現在京都在住 実際に自分が体験、聞いた不思議話をメインに書いています。 自然と逢いたい…

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現在京都在住 実際に自分が体験、聞いた不思議話をメインに書いています。 自然と逢いたい人には、会いたい時に行く。だって明日がいつも通り来るとは限らないから。 本と酒と音楽、映画をこよなく愛しております。いくつになっても推しがある生活はやっぱり潤うと確信してます。

最近の記事

【実話怪談】驚愕!荒ぶる仏像後日談

先日の投稿で実家のだるま様及び仏壇の仏像大騒ぎ、の話をしましたが。 仏壇の仏像に関して後日談が発生しましたので投稿させていただくことに。 本年8月に母が他界。その時も盛沢山だったので、その件については整理をして投稿させていただきます。父の時に匹敵する程我が家は大騒ぎでした。 さて、仏像が鬼門の方向(東北)を向いたまま微動だにしない、が前回までのお話。 そして、母が亡くなり諸々を整理していたところとある新興宗教のお札が仏壇から出てきたのだ。 これ、うろ覚えなのだけど、父が亡

    • 【実話怪談】荒ぶるだるま!そして仏像まで・・

      これはちょうど先日の「お二階さん」登場前のお話 我が家、居間に仏壇と神棚が鎮座している。神棚は南向き、仏壇は東向きに設置してある。 我が家が騒がしすぎた父が亡くなってからの49日。 ホントに毎夜毎夜、どんちゃん騒ぎかい!というくらいの話し声がえんえんとその居間で繰り広げられた。 そんなある日、ふと神棚に目を向けると驚愕の光景が。 我が家の神棚、だるまが5個ほど並べてある。おそらく5人家族だから~で揃えたのか、正直理由は不明。 いつも南を向くように綺麗に並べられただるま、のはず

      • 【実話怪談】この話、肝試し・・・にはならない!

        前の投稿で 心霊スポットには先住民がいるからお気をつけなさって!という事を書きまして。今回は逆の話。 そう、この世から離れた人がある日突然乗り込んできた!! どこにって? わ・が・や・に!! のお話。 なんでそんな事が起きたのか?は父が亡くなった事からはじまり。 父は「お父さんは50歳迄生きればいいんだ!」と我々が幼少時代から豪語していたので、52歳で病気を患った際、我々家族は「あー天命か・・」と思ったものです。 さて、 9か月の闘病の末あの世に旅立った父。 亡くなる前日。

        • 手すりの重要性~骨折日記④~

          6月14日に両足骨折をし、医者もビックリの驚異的回復により翌月にはギプスを外し22日にはSUPERBEAVERのライブに参戦。 しかしながら、50Mダッシュが出来るほど1か月で回復したわけでは無く、つい数週間前まで階段では手すりが必須アイテムとなっておりました。 私の場合、両足を骨折しており両足痛みの塩梅が日によって違う。両足がどうも・・な時はエレベーターを使い、どっちかが痛む時は階段と。 足の折れ具合的に、上り階段はまぁなんとかてすり無くてもイケたのだが、問題は下り階段。手

        【実話怪談】驚愕!荒ぶる仏像後日談

          【実話怪談】迎え火

          私の父は53歳(享年54歳)という現役バリバリ世代でこの世を去りました。 父が去ってからの不思議話は色々ありすぎなのでまた後程。 さて そんな父が亡くなってから13回忌までの間 お盆の迎え火の時期になると 毎回夢に出てくる父!!! しかも生生しい。 どう生生しいかというと、最近の家族の様子を訪ねてきたり、これこれを伝えておいてとか。そして、聞かれる内容は毎年違っている。 そんな父が必ず最後に言う言葉がある 「じゃ、お父さん先に家に戻っているから。お母さんに言っておいてね。」

          【実話怪談】迎え火

          おすすめしないよ肝試し

          我が家のある京都は連日尋常ではない暑さ。暑さの質が他県と違う夏の京都は来るなら気合と根性です。暑いの苦手な人はホントにお勧めできない(;^ω^) さて、おすすめしないと言えば夏の風物詩「肝試し」 わっくわく、どっきどきしたいなら別の方法で!と強く言いたい。 とはいえ、若い時分は友人たちと行きましたよ、「肝試し」 何も視えない友人たちは「きゃーこわーい!」とか言っている周りに 「あ”~???いきなり人の家にドカドカきやがって何様じゃ!」みたいな人達がわさわさいるのを、そーっと遠

          おすすめしないよ肝試し

          先生って

          忘れられない先生、って事だけど。 実は自分が担任になった先生はほぼ、翌年他校に移動となるという謎の方式があり。卒業後学校に行っても誰も知った先生がいないので卒業後は学校に足を運ぶなんてことはなかった。 そんな中、かなりインパクトがあった先生が一人いる。 それは小学校4年に1年だけ担任となったK先生だ。 実は私がいたクラスは3年の時に学級崩壊を起こした。新卒の先生がまとめきれず3学期休職してしまうという事態に陥り、ぶっちゃけ3年生1年間まともに授業が行われなかった。 そんなクラ

          先生って

          やさしさに包まれ・・・ない~骨折日記③~

          両足骨折して早、数日が過ぎ。 人間痛みが無くなってくればまぁ何とか生活もままなるものかと思いきや、そうは行かないのよねぇ。 足がエライ事になっている以外問題はないので通勤するわけなんだけど、これがまた大変。 車は運転できるので、車で・・とも一瞬考えたけどこの足では無理。さらなる事故を招いてしまう(;^ω^) しかも、職場までが地味に遠い・・普通でも駅から徒歩で15分。この足でいくと約40分!職場につくまでヘトヘト(笑) そして、電車車内も。 ちょうど通勤通学時間帯だから混みあ

          やさしさに包まれ・・・ない~骨折日記③~

          バリアフリーって?~骨折日記②~

          先日の両足骨折から 病院の皆様にも色々心配され、車いすも勧められたが松葉杖をレンタル。 何故か 京都という町が車いすではかなり厳しいエリアが多いからなのだ。 勿論配慮されている場所もきちんとあるので語弊の無きように。 とかく私の住んでいるところは、京都のお人に言わせると「そこは京都ではおまへん」な、場所なのだ。 ここでいう「京都のお人」は洛中お住まいの方の事です。 道もとにかく細く、車はありえんスピードで人の横を走りさる。 そんな場所で扱った事がない車いすなんて、ひ~恐ろしい

          バリアフリーって?~骨折日記②~

          伏見稲荷で足を折る~骨折日記①~

          京都に来てからまぁ~色々あったけど、先日最大級アクシデントがわが身を襲うことに。 職場は伏見稲荷が最寄りの駅 事あるごとに伏見稲荷にふらっとお参りに行ける環境はとても素敵で仕事の帰りとかよくお参りに。 そしてとある朝 朝は、私のように仕事に向かう人はごくわずか、三分の一は最寄りの大学にいく人、残りは国内外問わずの「観光客」とにかく海外の方がわんさか!おそらく「朝早い伏見稲荷は空いてて素敵🦊」的なSNSを観て来てるに違いないと勝手に思っている。 私が京都に来た頃はまさにコロ

          伏見稲荷で足を折る~骨折日記①~

          【実話怪談】百合

          冠婚葬祭。 私の場合、結婚式より圧倒的にお葬式に行っている回数が上回っている。 小学校の時に、子供会役員になった途端、立て続けにかかわった先生が亡くなるという事を皮切りに沢山のお葬式に参列。 その中でも、夏休み中に近所の同級生のお兄さんが亡くなったのは今でも印象深く覚えている。 バイクの事故、しかも我が家のすぐ近く。カーブのきつい坂道で対向車と正面衝突。事故直後は意識不明で病院に運ばれたと母から聞いた。 その夜、テレビでは「さよなら銀河鉄道999」が放映されていた。 近所の友

          【実話怪談】百合

          そうだ、京都へ行こう

          そう思って京都に旅行に行く方、多いですね。 かくなる私もそう思って京都に旅行に行ったのは結構昔のお話 そんな私が、まさか京都に住むことになるとは(笑) 人気観光地に住んでみて思うのは 「週末・・・人多いわ~」 です! 人気観光地に旅行に行こうと思っているそこのあなた! 是非平日に行くことをお勧めします。 ただし、行きたいお店があるならば、必ず定休日を確認したうえで旅行のプランニングをしましょう。 都会に住んでいる人は、お店の定休日ってあんまり気にしないかと。 え?人気観光地な

          そうだ、京都へ行こう

          【実話怪談】コツコツさん

          私は未だに眠りにつくとき、横向きでないと、どう頑張っても眠れない。 それは、小学生高学年に遭遇、というか、正確に言うとある「音」に悩まされた為。 我が家は子供部屋の前に、縁側があり、コンクリートのたたきがある作り。 それは夏休み、突如やってきた。 ふと、目が覚めた私。元々眠りの浅いので夜中に目が覚めるのはよくあり。 ん?なんか音がする。 コツ、コツ、コツ 外のコンクリートのたたきを、ヒールの靴で歩く音が。 遠くから、コツ、コツ、コツ、と歩いてきて部屋の前で止まる。 そして、

          【実話怪談】コツコツさん

          【実話怪談】こっくりさん

          オカルト満載の小学校時代、口裂け女ブームが去ったあと、爆発的に流行ったものそれは「こっくりさん」 今の若い子たちはどれもこれも「なんじゃそりゃ?」と思っているかと。気になる人はグーグルさんなどで調べてください。 こっくりさんは、いわゆる交霊術の類、しかし誰もかれもそうそう降ろせるもんではないだろ~、幼少ながら思っておりました。 そんな中、友人宅で友人4人とこっくりさんをやっていた時のお話。 その日はそれぞれにこっくりさん用紙を用意し、やることに。 そんな中、私のところに年齢が

          【実話怪談】こっくりさん

          【実話怪談】消えたお札

          先日公開したオカルトブームに続いて。 あの当時、オカルトをネタにした雑誌がとにかく沢山あり、よくもあんなにネタがあったもんだなぁ、と今思うところではあります。 そんな中、雑誌の付録に邪気払いのお札が付いていたことがあったんだですよ。 え~付録でお札? 誰が使うって? 私が(笑) 何きっかけだったかが定かではないのですが、小学校時代の夏休みだった記憶があるので、おそらく「あなたの知らない世界」とか見て自室にお札貼ってみよう!みたいな話に友人となったんですね。 付録なのに懇切丁寧

          【実話怪談】消えたお札

          オカルトブーム

          1970年後半~80年代、空前のオカルトブームがあったことを知っていますか? 夏になると各局テレビ番組は怖い話をこぞって放送し、世の子供たちを恐怖のふちに追い込みました。 ゲゲゲの鬼太郎、戦隊ヒーロー、仮面ライダーですら通常の3割増しの怖いキャラを前面に出した回を放送、怖い夢を見るとよく出てきたもんで(笑) ある意味季節の風物詩、的なものがあったのが今じゃ懐かしい限り。 そんな中、日本テレのお昼のワイドショー内で夏休みに季節放送されていた「あなたの知らない世界」これが怖くて楽

          オカルトブーム