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令和3年、国内旅行業務取扱管理者試験合格への道のり

もともと私は観光業に携わり、国内旅行業務取扱管理者試験については興味はあったが、実際に試験を受けようとは思っていなかった。

月日がたち、長く観光業に携わると自分ももう少し約款やルールなどはきちんと把握じゃないが勉強をしたいと思うようになっていた。



6年前に最初の受験


2016年に最初の受験をすることにしました。

だいたい勉強期間は6カ月ということでしたが、5月のゴールデンウイーク明けに勉強を始めることになる。

書店で何となく使いやすそうな参考書を買い勉強を始める。ただ試験勉強は約15年ぶりということと暗記する勉強の仕方しか知らないので、カラーペンで大事な部分をなぞったり、ノートに書いたりして1日4ページくらいずつ進める作業から始めるがなかなか進まないしやる気も起きない。

2か月くらいは何となく勉強をしたが、それでも半分も終わっていなかった。おおまかに国内旅行業務取扱管理者試験は、3つの項目があり、旅行業法、約款、JR問題と地理、といった感じである。地理は大好きなので試験に関係なく勉強したいくらいであったが、JR問題が大の苦手であった。

旅行業法と約款は常識問題という感じもあるが、問題のニュアンスにクセがあったり、間違いを選んだりする4択であり、勉強しないと選択を絞るのが難しいのとある程度理解していないと時間が足りない。最初は暗記に頼るような感じであった。地理は試験問題をよくわかっていなかったので、国内地理検定試験の参考書で勉強していました。

ただ、沖縄で受験予定でしたが、試験日近くに北海道へ行かなければならなくなり、試験の1カ月以上前に断念し、試験すら受けずに終了。



2020年夏頃

そこからしばらく時が経ち、自分の中ではもう試験は受けることはないかなというか、資格そのものを完全に忘れていました。

それがたまたま一昨年行きつけのカフェの店員さんが観光の専門学生で、国内旅行業務取扱管理者試験を受験していて勉強しているという話になった。一昨年は台風の影響で9月の予定が去年の2月か3月に延期になったという話であった。自分がお話を聞いたときには受験の申し込みが終わっていたので、受験はできず、自分も勉強したことあるよという話をしました。ただこの時点でも、自分が受験しようとは思っていませんでした。



2021年5月で退職


色々あり仕事を退職することとなった。退職のきっかけは去年の2月に仕事で石垣島に行ったことで、ここでの出会いが人生を大きく変えた。

自分と同じ世代の人と仲良くなり、色々な考え方、働き方、生き方を知るうちに今の自分がとても恥ずかしく、そしてショックを受け、変わりたいではなく変わると誓った。

自分を変えるためには何をしたらいいか、全てをひっくり返す、自分を好きになる、やりたいことをやる、なりたい自分になる。

まずは仕事を辞める、やりたいことを探す、なりたい自分を見つける、イメージ的に7割自分の性格を変えるであった。

仕事を辞めることに関しては全く迷いはなかったし、タイミングだけ考えていたが、その後すぐに新しい仕事をしようと思っていた。

去年の5月末で退職となり、1ヶ月くらいかけて転職しようと思った矢先、そう言えば国内旅行業務取扱管理者試験の申込みが6月だったことを思い出した。



2021年6月20日に受験を決める!

今考えると、こんなに受験勉強を始めるのを遅いのによく受験したなぁ~と思ったが、、、ちなみに試験日は9月5日だったのでこの時点で2ヶ月半しかなく全く勉強していないゼロからのスタート。。。

最終的にイケるかもと思ったのが、参考書をどうしようかなとGoogleで探していたところ、noteというサイトで国内旅行業務取扱管理者試験の参考書の記事を書いていたツバサさんの記事を読んだ時でした。



正直、、、コレもしかしたら凄い物を見つけてしまったかもって、、、思いました。。。

ただ今から合格狙うなら、コレに賭けるしかない、コレに賭けると決めて受験することにしました。



勉強スタート


最初は旅行業法と約款の記事を購入して勉強を始めました。本気の資格勉強が約20年振りだったので、どうしようかなと思いましたが、朝型の生活だったので、午前中に集中して覚えながら進めるようにしました。

自分は音楽聞きながらの方が集中できたので、Spotifyの音楽をイヤホン付けて聞いていました。

自分は特に、iriさんという女性歌手の歌声が好きで、iriさんの音楽を聞きながらいつも勉強していました。

勉強された方は分かると思いますが、本当にポイントが絞られていて無駄なく勉強することが出来ました。

2週間後くらいにJRと地理の記事も購入して、1ヶ月後には一通り2周くらい勉強していた。



1ヶ月前には


あまりに順調に勉強できていて、1ヶ月前の時点でどれくらい理解しているか試してみたくなり、過去問をチャレンジしてみました。

ちなみに過去問は国内旅行業務取扱管理者試験の受験サイトにて5年分の過去問と答えを無料で閲覧できます。


早速5年前の過去問を解くと、何と3科目ともギリギリ6割以上で合格基準クリアしていた。

まだ1ヶ月もあると慢心して、ここから怠け癖が出ましたね。。。



1ヶ月前なのに、、、

ここから半月くらい勉強しないで色々なところをドライブに行って、遊んでいました。

2周間前に4年前の過去問を解くと不合格になっていましたね。。。

これでもまだ本当の危機感を持っていなかった。。。


それでも過去問の間違いをきちんと復習はしていました。

なので、なぜ間違えたのかは自分なりに理解していました。



ラスト1周間


1周間前にもう一度1年前の過去問解きましたが、ここでも不合格。

2日間遊んで、もう一度旅行業法、約款、JR問題の応用問題や言葉について理解することを意識して、地理も苦手な地域に絞って勉強しました。

3日前に集中して追い込み、当日も試験が午後からだったので、午前中まで勉強して試験会場へ。



試験会場本番

申込みが早かったので、前方でしたね。観光の専門学生の受験生が多い感じでしたね。自分で言うのも変ですが、昔から本番に強く、いつも集中力も実力もいつも以上に発揮できるタイプなんですよね~

緊張はもちろんしていますが、それ以上にスタートするとモードじゃないですが集中力か半端じゃなく、それでいて精神はとても落ち着いている感じ。

2時間で3科目なので、本気モードでありながら、時間配分は冷静に対応して、問題を解いた後、自信があるところは問題番号に○、怪しい時は△にしてどれとどれかを印を付ける感じで進めました。

旅行業法も約款もある程度は自信ありが多く、JR地理も地理はほぼ満点の感覚、一通り全部解いたあと残り5分しかなかったので、さらっと見直して終了。

終わった瞬間はたぶん大丈夫だろうと感覚でしたが、合格率30〜40%で6月末から始めたので、確信までは持てなかったが、やりきった感はありました。

自分は試験終わったあとは答え合わせや自分で点数計算はしないので、合格発表を待つことにしました。



合格発表


以前にも記事に書きましたが、


自信はありましたが、実際は発表見るまではドキドキでした。

自分は沖縄受験でしたが、北海道から発表で、ドキドキしながらスクロールしていきました。

最後のページが沖縄受験番号発表でた瞬間、嬉しさと興奮が抑えられなかった。

それとツバサさんの記事に出会えた事に感謝しかないですね。
あのタイミングで勉強して、合格できるのは本当に素晴らしい教材だと思います。

ツバサさん、ありがとうございます。



最後に、、、


初めて、国内旅行業務取扱管理者試験を受験される方は、独学でも書店の参考書でもいいので勉強してみて、うまくいかなかったらツバサさんの記事を参考にして勉強したらより分かりやすさが分かると思います。

最初からツバサさんの記事を参考にして勉強するなら、ある程度3周くらい勉強したら過去問解いて間違いを自分で理解できるように解決できれば、本番も自信持ってイケると思います。

あとは、試験問題を解く時間配分さえ間違えなければ、、、自信がある問題はササッと進めてイマイチは△にして、3科目なので1科目40分感覚でいって、時間が余りそうならもう一度△のところを見直すかな。

今思えば、大変というよりも楽しかったかなって、無駄なく効率よく勉強して結果出せたので、自己満足ですね。

ありがとうございました。



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