みちお

海外旅行、登山、ピアノをこよなく愛する、至ってフツーの30代サラリーマンです。 夢は山…

みちお

海外旅行、登山、ピアノをこよなく愛する、至ってフツーの30代サラリーマンです。 夢は山を望む一軒家でピアノを弾くこと。

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【自己紹介】みちおです。

初めまして。みちおと申します。 恥ずかしながらNoteの存在を知らず、何となく始めてみました。 特筆すべきネタ、特技はありませんが、コロナ禍を機に始めたピアノの経験談を発信出来る場が欲しいと考えていた所でした。(楽譜も読めない初心者です) Youtubeで成長する姿を地道にアップしようと思ったものの、気が付けば3年経過…めんどくさがりで、動画編集や文章を書く事も得意ではない私には無理でした笑 このNoteでは、ピアノをメインに趣味の話など、プライベートを気ままに記したいと

    • 【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】➈

      前回の続きはこちら。 新天地では「またピアノ教室探さんとな~」と思いながらも、家でのんびり練習する日々。教室は軽く探したが、車通勤になった事で帰りに寄れる教室が少なく、一旦諦めた。 家ではハノンとノクターンを主に練習。何ならノクターンの後半は前の教室では終わらず、ほぼ独学で仕上げた。 ただ最後の35連符はどう頑張っても綺麗に弾けない。。悔しい。 独学での限界を感じ、「やっぱ教室で習おう」と思い教室探しの旅へ。 今回はめっちゃ慎重になって4件も体験レッスンに行って色々比較

      • 【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】⑧

        無事に人生初の演奏会を終えて、やる気に満ち溢れているみちお。 演奏会までのレッスンは月光しか弾かなかったが、いよいよ本格的なレッスンを開始。 何もかも独学だったので、まずは姿勢、椅子の位置、指の位置など、基礎の部分からみっちり指導。よく力が入りすぎとか、固いと言われていたが、これは未だに言われる。笑 これを機に耳コピは卒業し、楽譜と向き合うことに。 当時のレッスンは45分 × 月3回。 最初の15,20分はハノンをやって、残りは好きな曲、というパターン。 特にハノン

        • 【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】⑦

          前回の続き。 人生初の発表会本番まで2週間。曲目はベートーヴェンの月光第一楽章。 しかし受講出来るレッスンは1回のみ… 1回のレッスンで、細かいミスを修正。 殆どピアノかピアニッシモで起伏が無く、細かい表現を盛り込むことは今更難しい。終始静かな曲なので、厳かな?神秘的な?雰囲気を出せるように、との事。 家ではミス無く弾けることを目標に練習したが、雰囲気まで気を配る余裕は無し。というより無理(笑) あっという間に2週間が過ぎ、本番当日。 会場はホールではなく小さなサロ

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        【自己紹介】みちおです。

        • 【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】➈

        • 【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】⑧

        • 【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】⑦

          【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】⑥

          ついに電子ピアノを購入し、暇さえあればピアノを触る日々。 好きな曲の1フレーズを何曲か弾いたが、ちゃんと一曲仕上げようと思い取り掛かったのが久石譲の「Summer」。 ※全曲弾いた動画は無かったので、当時途中まで弾いたものを抜粋。 いつもと同じように右手、左手、両手の繰り返し。ただ冒頭から右手は16分音符、左手は8分音符。これが全く合わない。。どうやったら両手が違うリズムで音を鳴らせるのか不思議だった。 ミスは置いといて、3,4ヶ月で何とか形になった。楽譜読んでいる訳

          【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】⑥

          【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】⑤

          前回の続きはこちら。 コロナ禍になり、家でYoutubeを見漁る日々。 元々一人の時間が好きなこともあり、外食出来ない事、人と会えない事に関しては全く苦では無かったが、この先どうなるのか?という漠然とした不安を抱えながら生活していた頃。 そこでたまたま見つけた動画が、退屈な生活に希望を与えてくれた。 ピアノ系Youtuberの「僕、フォルテ」さんが弾く、ベートーヴェン「熱情」の第三楽章。 ハラミちゃん、よみぃ、けいちゃん等、テレビにも出る色んな売れっ子がいるが、多分彼

          【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】⑤

          【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】④

          前回の続きはこちら。 友人の結婚式2次会で、5人バンドを組み、Bank band「糸」の間奏部分でフルートを披露することに。 バンドとはいえ、関西にいた私以外全員東京組で、一度も全体練習は出来なかった。(まぁ自分は間奏だけやし…) 個人では限界があるので音楽教室の先生にお願いし、レッスンで練習中の曲を一旦終了して急遽「糸」のレクチャーを依頼することに。 たかが30秒程度と舐めていたが、これがまぁ難しかった。 細かいタンギング、スラー、装飾音符、ビブラート(無理)、正直途

          【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】④

          【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】③

          前回の続きはこちら。 さて、やる気MAXの状態で楽器選び。 勿論楽譜も読めないズブの素人なので、音楽教室探しも並行して。 当時興味があったのは、バイオリン、ピアノ。次点でトランペット、フルート。 前者は幼少期から習っていないと上達しない、とネットで色々見たので断念。楽器も高いし金持ちが習わせる趣味であって、大人から始めるものではない、という変な固定概念があった。 そして、トランペット、フルート。 持ち運びが容易、値段も選ばなければ手頃だが、どうせやるなら上手くなりたい、

          【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】③

          【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】②

          オーストリア・ウィーンにてイケメン兄さんに出会ってからのお話。 前回はこちらから。 このイケメン、誰かというとモーツァルトに扮したキャッチのお兄さん。 夕食を探していたところ、「この後近くでコンサートやるけどどう?」と声を掛けられ、本場やし行ってみるかくらいの軽いノリで即チケット購入。 確か20ユーロとかなり手頃だった気が。 お兄さんに連れられ、歩く事5分。小さな市民サロン?のような会場へ。 観客もまばらで期待していなかったが、始まるや否やその世界観に引き込まれ・・・

          【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】②

          【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】①~出会い編~

          これは音楽と無縁の30代のしがないサラリーマンが、ピアノコンクールに出場するまでのお話… 突然だが、「クラシック音楽」というとどんなイメージだろうか? 曲は知らずとも、バッハ、ベートーヴェン、ショパン等、有名な作曲家が思い浮かぶのでは。音楽の授業では絶対に取り上げられる偉人である。 CMやドラマ、映画は勿論のこと、思い返すと幼稚園の運動会、小学校の掃除時間、下校時、部活の応援歌、などなど….今となっては「あれもクラシックか!」というくらい身近な存在である事は言うまでもない

          【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】①~出会い編~