ナネコ

長野在住。もうすぐ40歳。屁理屈ばかりの息子と肝のすわった娘と胃腸の弱い夫との4人ぐら…

ナネコ

長野在住。もうすぐ40歳。屁理屈ばかりの息子と肝のすわった娘と胃腸の弱い夫との4人ぐらし。日常のあれこれを書こうとnoteを開始!ちなみにストレングスファインダーの第1位は着想。アイデアがパッと思い浮かぶタイプらしい。

最近の記事

手を繋ぐこと

もうすぐで、8歳になる息子。 道路を横断する時、手を繋いで渡るが、それ以外で手を繋ぐことがなくなった。 手を差し出せば、繋いでいたのに、嫌がるようになった。 ちゃんと成長していることを実感している。 家では、お母さんの匂いが好きと言って、まとわりつくけれど。 恥ずかしいと感じる歳になったのか〜と感慨深い。 このまま、このまま、一歩、一歩、成長していってと願う。 タータン(お母さん)、タータンとまとわりついて、必ず手を繋いで歩いたかつての日々は、私の宝物の思い出。

    • 田んぼのこと

      また、この季節が来た。 そう、田んぼがはじまるのだ。 あぁ、しんどいと思う。 皆、歳をとってきて、作業が大変になってきている。 今回は、叔父にも助けをお願いした。 写真のとおり笠を被って、登場した叔父。 手先が器用で、職人気質の叔父。 田んぼは、段取りが全てなのだか、叔父により段違いで、作業効率が上がり、早く仕事が済んだ。 全体の進捗状況を見ながらも丁寧な仕事と、明確な指示。 田んぼには、多くのことが詰まっている。

      • 小諸のこと

        小諸にある飯綱山公園のこと。 美術館から始まり、近年は新しいレストランにワイナリーができて、小諸のホットな場所となっている。 私が小学生の頃は、リンゴの木が植えられ、小学校へ近道していくのに、越える山という存在だった。 途中、稲荷神社があり、必ず頭を下げてから通って行った。 近道といっても、素直に通学路を通っていく方が早いと思うが、小学生の私は、近いと思い込んでいた。 美術館やハローアニマルができてからは、綺麗に整備され、元旦に日の出を拝むスポットとなっていった。

        • 学校のこと

          ちょうど一年前。 小学校一年生になった息子は、学校に馴染めずにいた。 クラス内のコミュニティに入れないことや環境の変化についていくことができなかった。 ただ、適応するフリができるので、先生からは「問題ない」と認識されていた。 朝になると「お腹痛い」「足が痛い」と泣きながら訴え、その度に休ませるのか、無理にでも行かせるのか悩み続けた。 一緒に学校の前まで、歩いて行ったりもした。 早く迎えに行って、喫茶店でパフェを食べたりもした。 スクールカウンセラーにも相談した。

        手を繋ぐこと

          鬼のこと

          節分の時、鬼役をやった。 子どもが腰を抜かした。 そんなに怖いんか!と自己評価を修正せざるを得なかった。 「お母さんは鬼のように怖い」といつの間にか刷り込まれてた子どもたち。 それならばと、「夜寝ている間に、お母さんはね。ツノが生えるんだよ。」と話している。 たまに君たちに当たって、「痛いっ!」と言っているのよ。と。 小学生の息子と幼稚園の娘は、まだ信じているらしい。 気づいたら、職場でも「鬼感がある」と言われた。 自己評価を大幅に修正せざるを得ない。

          花と団子のこと

          一気に咲いた桜。 毎年、子どもとお花見をする。 正確には、お花見散歩。それも仕事、学校、幼稚園がえりに。 アイスを食べるよと言わないと嫌がるので、アイスを条件に誘い出す。 よくある自販機のアイスを買って、まだ肌寒い夕方に外で食べる。 桜の花びら舞う中で、食べるアイスが格別と気づくのはいつかな? 今年も無事、お花見できました。

          花と団子のこと

          ヨーグルトクリームのこと

          息子と娘は、ヨーグルトクリームが大好き。 特に息子は、ヨーグルトクリームをいたく気に入っている。 無糖のヨーグルトを水切りして、ホイップされた生クリームを混ぜるだけ。 甘さのコントロールは、息子に任せることにしている。 今日のおやつは、バナナと苺の上にヨーグルトクリームをたっぷり乗せたフルーツヨーグルトクリーム? 息子も娘も、嬉しそうに食べていた。 寝る前になって、息子が、学校で嫌なことがあったことをポツリ、ポツリと話始めた。 言葉にするのは勇気もいるし、辛い状

          ヨーグルトクリームのこと

          辞めること

          仕事も、私生活も始めることより辞めることを意識するようにしている。 人は、目的と手段を間違えてしまう。 だからこそ、何のために仕事、作業なのか考えるようにしている。 意味がなければ、辞めるという選択肢をとってきた。効率化も図った。 人の時間を奪うのが嫌だから。 それで、軋轢も生まれた。一部から嫌われた。 でも、見ている人は、見ている。 そんなことを感じた4月上旬。 誠実に、しなやかに生きていくしかない。 ただ、子どもとフィールドワークという名の新しいお店巡り

          辞めること

          寄り添うこと

          最近、ドタバタしている。 本当にドタバタしている。 冷蔵庫を開けたら、ポテトチップスが入っていたぐらい疲れている。 冷えたポテトチップスの袋を取り出して、お菓子ボックスに戻した。 4月になり、みんな環境が変わり、負荷がかかっている。 子どもも辛いと泣き出すし、職場で辛い思いをしている人もいる。 せいぜい、私ができることは、寄り添うことだけ。 「辛かったね」と言語化するぐらいのこと。 そして、休みたい時に休めるようにしてあげるだけのこと。 それだけのこと。だけど大

          寄り添うこと

          お菓子のこと

          たいして料理ができるわけではないが、たまに子どもたちと作るお菓子。 基本、適当なので、分量を正確に計るお菓子づくりは苦手。 それでも、重い腰をあげて、クッキーを作ってみた。 あぁ、面倒。あぁ、めんどーと思いながら生地をこねて、型を取らせて、焼いて作ったクッキー。 硬いーと思うし、パサパサしてるーとも思う! でも、子どもたちは、デコレーションをしたりして楽しそう。 家族で作ったクッキー。作り終えたのは夜の9時前。 疲れたし、早く寝かせなきゃ!と思うけど。 夜遅く

          お菓子のこと

          仕事が終わらないこと

          4月から仕事内容が変わった。いわゆる人事異動というもの。 仕事が終わらない。 次から次へと仕事は降ってくるが、自分が亀の歩みでしか進められないので、保留箱に書類が積み重なっていく。 やり残した仕事に後ろ髪を引かれつつ、子どもの迎えに行かないといけない。 慌てて、ご飯を作って、食べさせて、お風呂入れて、洗濯物を畳んでしまって、寝かせて‥‥ 「あぁ、私、ギリギリの生活シテル!」と思う。 でも、子ども産んでから、仕事や家事の優先順位をつけるのが、少しうまくなっているように

          仕事が終わらないこと

          オセロのこと

          私は、オセロがそれなりに強い。 息子とたまに対戦するが、手加減は一切しないので、ほぼ完勝してきた。手加減して負けてあげるなんて勝負の神様に失礼!と思ってしまう。 ただ、最近は、コツを掴んだのか、接戦になることが増えた。 片手間にやっていたオセロも、ちゃんと考えないと勝てなくなってきた。 息子も成長しているなぁと思うとともに、元来の負けず嫌いが出て、悔しい気持ちになる私がいる。 タータン!タータン!と私にまとわりついて、親指を吸っていた息子も、もうすぐで8歳! ゆっ

          オセロのこと

          料理のこと

          娘が、料理をしたいと言うので、少しずつできることをさせてみている。 夫は、包丁で指を切るんじゃないかと気が気ではないらしい。 でも、やらせないといつまで経ってもできない。 やらないと彼女の経験値はあがらない。 リスクのない世界はないし、トライ&エラーしながら成長していかないと、社会でも生きていけない。 楽しみながら、経験値をあげていってほしい。 でも、忙しい毎日の中で、彼女に合ったペースで、教えてあげられないのは課題。

          料理のこと

          マリオカートのこと

          小学生の時、親戚が集まれば、その度に従兄弟と遊んだマリオカート。 時代は、平成のはじめ。ゲーム機はスーパーファミコン。 この前、Switchでマリオカートをやってみたが、どこがコースか分からないし、アイテムが多すぎて、訳がわからない。 シンプルなマリオカートをやっていた小学生時代の私は、年上の従兄弟たちにバナナの皮を投げられて、何度もスリップをした。 人一倍、バナナの皮への忌避感は強い。 時はすぎ、今日、たまたまスーパーの駐車場に降りたったら、駐車場の真ん中にバナナの

          マリオカートのこと

          見守ること

          横着で、適当な私。 小学生の息子には勉強嫌いにならないように、口うるさいことは言わないようにしている。 幼稚園の娘もサ行を言うのは苦手だけれど、いつかは言えるようになると思って、何もしていない。 でも、外野から(夫も含むが笑)心配という名のアドバイスが来る。 あぁ、うるさいなぁ。放っておいてくれ。と思ってしまう。 煽られて、付け焼き刃な対応したって、すぐに結果は出ないのだから。 見守ることは一番忍耐が必要で、かつ大事なことなのだが、それを周囲に理解してもらうのは、

          見守ること

          娘に言われたこと

          突然、娘が、私の背中を撫でながら、「仕事辛かったよね。良く頑張ったね。偉かったね。」と言ってくれたのだ。 5歳が発するとは思えない言葉で、しばし娘を見つめてしまった。 「どうしたの?泣きたい気分?」と続ける娘。 「ありがとう。嬉しいよ。」と答えた私。 もしかしたら、ずっーと昔は、娘がお母さんで、私が娘で、実母が孫娘だったかもしれない。 娘と私の実母は、馬が合うらしい。一緒にドラマを観たり、楽しく会話をしている。 輪廻転生があるか分からないけれど、大人顔負けの発言を

          娘に言われたこと