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私が脱貧困するまで episode7「小1の壁が功を奏す」〜年収504万円

管理部業務を色々経験し、仕事としては安定してきたかなという感じがしていました。


しかし息子が小1になり、「あーこれが小1の壁か」と感じる事が多くなりました。


放課後
保育園の時は知る由もありませんでしたが、入学後学童に行かずに帰れる子もいることを知る息子。学童が嫌いな息子の「僕も帰りたい!」をなだめるのは大変でした(。•́︿•̀。)

休み
学童には入れたのですが、一日中狭い空間に閉じ込められるのが本当に苦痛だった息子。振替休日やら、夏休みやら、普通ならワクワクする休みが一日学童、、嫌々通わせるのが申し訳ない気持ちでした(。ŏ﹏ŏ)

習い事 
少し家から離れたところで極真空手を習っていたのですが、
本来火木土の週3日夕方にやるものを私の仕事を理由に土曜だけ参加させてもらっていました。息子も半分遊びという感じで緩めにやっていたのですが、、
昇級を機に先生から火木も参加命令が出てしまい、、何を言われても基本「押忍」の世界なので、当然参加です。
せっかく続けていたので辞めさせる訳にはいかない!ᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ

だったら「私が仕事を辞めよう!」と言いたいのですが、、シングルなのでそれは不可能です。せめて時短がとれたら、、、
この会社は就業規則に記載されていたものの、過去に取得実績も無く社長が認めない!どころかマタハラ等普通にあったので、、
転職するしかないかなー
と考えていたら、、

一年前に会社を辞めた方から
「親の会社で経理を探してて、りじゅの話をしたら一度会いたいというので日程調整できないか?」
と連絡が来ました。なんだこのタイミングは!
私は内心がっついていましたが控え目に
「とりあえず話だけなら」と会ってみました。


先に聞いていた通り、うちの会社に来てほしいというありがたいお話でした。今の年収を聞かれ、正直に話すと
「既に一人経理がいて、その人とのバランスで今より少し低い額になってしまう。」とのこと。そんなことより私が知りたいのは時短が取れるかどうかだったので確認したところ、「小6まで取れる」というので「ぜひお願いします」と即答しました。
これでとりあえず週3日空手の送り迎えができる!!決め手はそれだけでした。


辞めると決めたら急に気が大きくなり、セクハラパワハラ祭りの二代目社長に思いの丈をお伝えしたところ頭から火が出てくるんじゃないか?と思うほど爆発されていました。
翌日退職願を提出。


転職したことで、
時短を取らせてもらい収入は減りましたが、週3日の空手の送り迎えができて、学童も早めに終わらせられる生活が始まり私は気持ちが少し楽になりました。
ただ、会社には時短を取ることに不満を持っている方もいるのが現実でした。
(特に未婚の若い男性社員)
、、が、気にせず!仕事はきっちり!挨拶は元気に!定時に退社!してダッシュ!する毎日。メンタルを強くしないとやってられません。


入社してから一回目の昇給で仕事を評価していただき同時に昇格

月給 360,000円
賞与 2ヶ月分720,000円
年収 5,040,000円

理由は、
・先にいた経理の方が転職されたこと
・新規金融機関との取引によって安定した資金の確保ができたこと
・借入金見直しで大幅な利息削減をしたこと
・経理として採用したが管理部全般できること
でした。
時給が上がったことで、2時間の時短を取っても収入をキープすることができました。管理部業務を経験しておいたことがここで活きてくるとは。世帯年収の平均に近づいてきました。


小1の壁が無ければ考えなかった転職でしたが、転職する意味がこの時わかりました。
一つの会社にいたらわからなかった市場価値の変化、同じ業務でも会社によって重要度が違うことに驚きました。

そこから私はある事を意識しながら仕事するようになります。長くなってしまったので続きはまた今度。



最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。



つづく



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