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104.嫌われる勇気ー心のサングラスー

☆彼の有名な『嫌われる勇気』より、抜粋した一文をテーマに綴るシリーズ第1夜☆

2014年頃ブームになった『嫌われる勇気』。もっと自分の中に入れていきたい『嫌われる勇気』。ただ読んでいるだけでは、なかなか入ってこない『嫌われる勇気』。だって、これまで「いかに嫌われないか」を主題に生きてきた私です。正反対なのです。簡単にチェンジは難しい。でも、嫌われる勇気が必要!

そんな書籍『嫌われる勇気』について、読んでいて気になったところ、一言言いたくなったところ!を、数回に分けて、気ままに綴っていこうと思います。


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人は誰しも、客観的な世界に住んでいるのではなく、自らが意味づけをほどこした主観的な世界に住んでいます。

現在私は乱視がひどいため、日常的に眼鏡をかけて生活をしています。

10代の引きこもり期は、目がわるいためではなく、外を歩く怖さから縁の広い伊達メガネを、外出時だけかけていました。

一枚のレンズ、1㎝にも満たない眼鏡の縁が、あの時、世界と私を隔ててくれました。あの時の私には、物理的に隔てる何かが必要だったのです。

世界と私を隔てるものといえば、精神を安定させる処方薬もその役割だったように思います。

意識に薄い膜が張ったような、ボワーっとした感覚。あの薬の作用からくる膜が、世界と私を隔ててくれました。

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『嫌われる勇気』にはこうあります。

あなたは、サングラス越しに世界を見ているのかもしれない。

サングラスを外し、世界を直視する勇気があるか。と続きますが、まさに私の伊達メガネと処方薬が、このサングラスの意味合いにピッタリです!

はじめは物理的に、わかりやすく、世界と私を隔てるものが必要でした。

ただ、精神面の病状が落ち着くにつれ、伊達メガネの必要がなくなり、処方薬の必要もなくっていきました。

ただ、残ったものは目に見えない、内面の世界でかけている心のサングラスです。

暗い世界を嘆くのではなく、ただサングラスを外してしまえばいい。

それだけです(笑)

「世界は暗い!」と思っているのは、私がサングラスをかけているからです。(人のせいではなく、自分の問題)

では、なぜサングラスをかけるのか?

嫌われたくないからです(;^_^A

人との関係の中で、傷つきたくないから(私の主観:対人関係のなかで私は傷つくと思っている)世界と自分とを隔てる何かが必要だったのです。物理的なもの、内的なものに頼りながら、自分を守っているつもりでした。

私の主観を変えれば、世界は変わる!

私が世界をどう見ているか、チェンジすべきはそこなんです!

では、なぜ、私は対人関係のなかで傷つくと思っているのか…?

本日はここまでです(´∀`)

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